今年で第68回を迎えた伝統ある同志社との定期戦。今年は、立教大学富士見総合グランドに同志社を招き、試合が行われた。三年連続の勝利を掴みとろうと、立教は強い気持ちを胸に試合に臨んだ。

 序盤は、互いに積極的なアタックを仕掛け合い、一進一退の攻防が続く。スコアが動いたのは前半9分。先制点を奪ったのは同志社だった。同志社ボールのスクラムから同志社CTBに一瞬の隙をつかれトライ。しかしその直後、立教はチャンスを得る。同志社が蹴ったボールをFB中澤健宏(4年・所沢北)がキャッチし、そのまま敵陣へと走りこむ。ラックを形成し、またもパスをうけたFB中澤が相手ディフェンスをかわしながらビッグゲインし、フォローについたFL河野誠二(2年・尾道)がトライを決めた。ここで、スコア7-7と振り出しに戻る。気持ち新たに臨もうと試みるが、ペナルティも連発し、18分、25分と2トライを奪われてしまう。立教は自陣を抜け出せずに、我慢の時間が続く。決死のディフェンスを続けていた前半31分、立教が執念を見せ、立教ボールスクラムから敵陣深くに攻め込む。ゴール前でラックを形成し、SH古屋大輝(3年・日本文理大学附属)がそのまま持ち出し、ゴールラインを割った。その後も1トライを返されるも、スコア12-26としハーフタイムを迎えた。

 ここで気持ちを切らしてはいけない、まだまだ逆転のチャンスはある、と全員で気持ちを一つに臨んだ後半戦。しかし、同志社の縦の突破力、力強い同志社FW陣のスクラムに圧倒され、後半では合計で10トライを奪われた。立教もSO御苑やFB中澤を中心に、積極的に前に出るアタックを続けたが、同志社の壁は厚く、得点できないままスコア12-90としノーサイドを迎えた。

 先週の大東文化大学戦に続き、大量失点の試合となってしまった。どんなに重く、力強いアタックディフェンスをする相手だったとしても、対応できる力、更に走り勝てる力がなければいけない。残りの春シーズンそして夏にかけて、しっかりと自分達の課題に向き合い、成長し続けたい。

文章:立教大学ラグビー部