御苑組の初戦は、昨シーズン入替戦で大敗を喫したライバル、成蹊大学。あれから約4ヶ月、新たなチームでどれだけ成長した姿を見せられるのか。選手、スタッフ、サポーター、全員が一つになり、リベンジに挑んだ。
 立教のキックオフで始まった前半、一分足らずで先制トライを献上すると、セットプレーのミスや反則により追加点を許す。10分、SO御苑剛(4年・桐蔭学園)のタックルで相手のミスを誘い、成蹊陣22mでターンオーバーして左に展開すると、パスを受けたWTB青木空斗(4年・立教新座)がそのまま相手ディフェンダーを振り切りトライを決め、スコアを7-12とする。続く13分、成蹊のペナルティからチャンスを得た立教は、SO御苑のクイックスタートからパスを受けたWTB青木がハーフウェイから敵陣深くまで駆け抜けると、タッチライン際で内に返したボールをLO小島健太朗(3年・函館ラ・サール)が上手く合わせ、そのまま左中間にトライ。14-12と逆転する。その後もSO御苑の低く鋭いタックルやゴール前での成蹊のミスによりチャンスを得るも、ものに出来ない。すると21分、CTB諌山純弥(4年・尾道)がパスを受けると、俊足を活かしたキレのあるステップでハーフウェイから独走トライを決める。19-12と点差を広げるも、ミスが重なりトライを奪われ、再び追い上げられる。しかし30分、成蹊のキックからBKで展開していくとCTB諌山のラインブレイクからWTB山田雄大(3年・桐蔭学園)がトライを取り切り、24-17とし、さらに34分には、キックカウンターからFB大野木慶太(2年・立教新座)が華麗なステップで相手ディフェンスを振り切りそのまま中央へトライ。31-17と点差を広げた。その後1トライを許すも、31-24と勝ち越したまま前半を終える。
 絶対に勝ち切ると全員で意識を合わせ臨んだ後半だったが、序盤にトライを奪われ31-29の点差とされ、我慢の時間が続く。後半27分、成蹊ボールのラインアウトからターンオーバーすると、パスを受けたFL若林稜大(3年・本郷)が相手のタックルを振り切り、そのまま中央にトライを挙げる。勢いを取り戻した立教は後半30分、SO御苑のラインブレイクからサポートに走っていたSH文将寿(2年・桐蔭学園)がパスを受け、そのままトライゾーンにボールを運ぶ。45-29とまたもや点差を広げるも、反則が続き1トライを許す。後半42分、成蹊FWが立教ゴール前で果敢に攻め込んでくるも、体を張ったプレーで阻止し、最後は粘り勝った立教が相手ボールをターンオーバーして外に蹴り出し、最終スコア45-36でノーサイドの笛が鳴った。
 セットプレーやフィットネス等課題は山積みであるが、雪辱を果たしたこの結果はチームにとって大きな収穫であった。初戦勝利の勢いをそのままに、今後も「one」チームで勝利を目指していきたい。

文章:立教大学ラグビー部