強い日差しが照り付ける中、春シーズンの最後を締めくくる明治学院大学戦が行われた。秋の対抗戦でも戦う相手であり、絶対に負けられない注目の一戦は明治学院大学のキックオフで試合が始まった。

先に主導権を握ったのは立教だった。明治学院のペナルティからSH山本大旗(2年・國學院久我山)がクイックスタートし、テンポよくボールを展開。最後にパスを受けたWTB藤原大晃(2年・桐蔭学園)がトライラインに飛び込み、先制点を奪う。その後も立教の粘り強いディフェンスにより、相手のミスを誘いチャンスを得ると、14分。明治学院陣10m左ラインアウトから、SH山本がディフェンスの壁を突破し、FB床田聖悟(2年・桐蔭学園)にボールを繋ぐと力強い走りを見せトライを挙げた。ゴールも成功し、スコアを12―0とする。更に勢いに乗った立教は20分、明治学院がキックしたボールをWTB藤原がキャッチしパスを展開して徐々に前進。SH山本がラックからボールを持ち出し、ディフェンス交わしながらトライ。しかし29分には立教陣ゴール前でペナルティを犯してしまい、相手に得点を許す。その後はお互い一歩も譲らない攻防が続き、スコア19―5で前半を終える。

このまま勝ち切りたい立教。ハーフタイムでは修正点を洗い出し、後半戦を迎えた。後半8分、明治学院陣22m右ラインアウトよりLO横山大悟(4年・立教新座)がキャッチしモールを形成すると、そのまま力強く押し込みFL吉田祐一(3年・立教新座)がボールを押さえた。しかしここから立教はペナルティを繰り返し我慢の時間が続く。13分、28分と失点し徐々に点差を縮められる。流れを変えたい立教は33分、相手のノックオンにより好機が到来する。明治学院陣10mでのスクラムでSH文将寿(3年・桐蔭学園)からBKでパスを左に展開し、FB青木天真(1年・立教新座)が相手を振りほどきながら大きくゲイン。WTB三浦弘之(4年・立教新座)→WTB楢崎彰太郎(2年・國學院久我山)とボールを繋ぎ追加点を得て、スコア29―17とする。37分にはフェイズを重ね明治学院陣ゴール前まで攻め込むも、惜しくもトライを取り切れず。明治学院ボールになるも集中力を切らすことなく相手にプレッシャーを与え続け、ノーサイドの笛が鳴った。

宿敵の相手に白星を飾ることが出来たものの、克服しなければならない課題が残ると実感した。秋の対抗戦でも必ず勝利しAグループ昇格を果たすため、今後の夏シーズンでの更なる進化を誓う。

文章:立教大学ラグビー部