新入生も多数出場するB戦。入学から1カ月が経過し、どのような成長が見られるのか。A戦で勝利の流れを掴んだ立教大学のキックオフからスタートする。
前半3分、山梨陣10m山梨ボール左ラインアウトからモールを形成される。しかしCTB岡田和也(2年・川越東)がターンオーバーし左から右へパスを展開。パスを受けたSO早川亮輔(3年・東京農業大学第二)が右サイドを走りきり、右中間にトライを決め5-0と幸先良いスタートを切る。さらにHO荘加竜(3年・桐蔭学園)がペナルティを誘い、9分にはゴール前ラインアウトからキャッチしたLO若林稜大(4年・本郷)を核にモールを形成、サポートに入ったHO荘加がボールを持ち出しトライを決めた。流れを掴んだと思われた立教だったが、オフサイドやペナルティが続く。前半16分、19分に立て続けにトライを献上し、10-12と逆転されてしまう。26分、山梨陣22mでペナルティを犯した立教は再びボールを渡してしまう。しかしハイパントをキャッチしたWTB笹本大地(2年・立教新座)がハーフウェイ付近から10mまで走り、サポートについたFB楢崎彰太郎(2年・國學院久我山)へパスを回し、左サイドを駆け抜けトライを決めた。29分にも1トライ決め、20-12で前半を折り返した。
後半はメンバーを多く入れ替え、新たな気持ちで臨む。開始早々、山梨22m付近右スクラムからこぼれたボールをCTB尾池敏志 (3年・國學院栃木)がキャッチ。パスを回しCTB尾池が左中間にトライを決めた。6分にもNo.8森將貴(4年・立教新座)がスクラムトライを決め、立教のペースへ持ち込む。そして、山梨のペナルティを誘い、山梨陣22m立教ボール右ラインアウトからフェーズを重ねながら左から右へ大きく展開、山梨のディフェンスを抜けてCTB尾池がFL亀井駿(1年・茗渓学園)へタイミングよくパスを回しそのまま左中間へトライを決めた。24分、WTB佐々木穂波 (4年・浦和)がラインブレイクし走り抜け、HO山中奎吾(3年・立教新座)が右サイドにトライ。そして32分、山梨ラインアウトでのオーバータイムのペナルティからクイックスタートした立教、ターンオーバーされたボールを取り返したLO秋元律樹(1年・立教新座)が10mから山梨のアタックを華麗にすり抜け独走。中央にトライを決めた。このまま点数を許さずに終わらせたい立教だったが、ロスタイムに惜しくもスクラムからトライを許し、スコア49-19として試合終了のホイッスルが鳴った。
ペナルティの多さやミスが多く目立つところもあったが、成蹊戦で得られた課題を意識できた試合であった。春シーズンから個人目標を立てて日々切磋琢磨し、個人各々の成長を感じられた試合だった。さらに新入生のフレッシュで力強いプレーに、これからも期待したい。

文章:立教大学ラグビー部