Aチームの敗戦を受け、Bチームは何としてでも勝利を収めようと迎えた2戦目。立教にとって厳しい試合になった。

 日体大キックオフから始まった前半、開始早々立教にチャンスが訪れる。前半2分、相手のペナルティーにより敵陣22mでラインアウトとなるがミスでターンオーバーされてしまう。しかし相手のキックを立教がキャッチするとFB楢崎彰太郎(2年・國學院久我山)が自陣10mから敵陣22mまで大きくゲイン、そこから展開しSO盒興找(2年・横須賀)がパスを受け、空いているスペースへキック、自らのキックボールをそのまま押さえ左端にトライ、スコア5-0とし先制に成功する。追加点を狙う立教は積極的な姿勢を崩さない。9分立教のラインアウトから出たボールをキック、敵陣10m付近でボールをキャッチした小島健太朗(4年・函館ラ・サール)がそのままゴール前までゲイン、パスを回しトライを狙うが、立教がノックオンしチャンスを活かせない。しかし諦めずに攻めの姿勢を続ける立教は日体大にプレッシャーをかけ相手のミスを誘う。日体大のペナルティーやミスが続くと、立教は試合の流れを自分たちのものにしようと声を出しながらチームの雰囲気を盛り上げていく。18分、敵陣22mでのラインアウトからパスとラックで展開しゴール前まで迫っていく。FWの力強いアタックとBKのサインプレーでトライを狙うが惜しくもターンオーバーされるがここで諦めない立教。ターンオーバーから日体大がキックしたボールをFL若林稜大(4年・本郷)が敵陣22mで見事なチャージ、そのままボールを確保しゴールラインを駆け抜ける。その後も日体大のボールキャリアへ何度も鋭いタックルで刺さり、しっかりとサポートすることでターンオーバーやラインアウト、スクラムのチャンスを得る。しかし、なかなかトライを取り切れず、立教のミスやペナルティーも続き日体大に立て続けにトライを決められてしまう。このままでは終われない立教、前半終了間際に底力を見せる。39分、日体大のノットリリースザボールから敵陣ゴール前ラインアウトのチャンス、モールでゴールラインぎりぎりまで前進しFWが体を張った果敢なアタックを見せる。ラックからボールを持ちだしたHO荘加竜(3年・桐蔭学園)がディフェンスのいないわずかな隙間をめがけそのままトライ。スコアを17-21として前半を終える。
 自分たちのボールを大切に、コミュニケーションを取りながら立教のプレーをしようと臨んだ後半。BKを中心にメンバーを入れ替えて逆転を狙う。立ち上がりから日体大に果敢に挑む立教、すると後半5分、自陣10m付近で相手のミスからターンオーバーし素早いパスでアタックラインを上げていく。ラックからでたボールを受けたLO宮川千範(3年・立教新座)がディフェンスを抜きゲイン、さらに日体大のペナルティーとなりゴール前まで一気に前進していく。FWが体を張るアタックを見せ、BKが華麗なパス回しでトライまであと一歩というところまで迫るが立教がペナルティーをとられてしまい得点まですることは出来なかった。一方日体大の強いあたりに押され得点を許してしまう。マイボールにするものの小さなミスが続きなかなかトライに繋げられない立教、次第にディフェンスの時間も長くなり我慢の時間が続く。日体大のアタックを止めようと声を出しながら必死のディフェンスをする立教であったがあと少し及ばず、再び日体大にトライを決められる。点差が開き、選手の疲れも見え始めてきた後半終盤であったが最後まで全力で戦う立教にチャンスが訪れる。日体大の連続ペナルティーからゴール前立教ボールラインアウトとなる。なんとしても得点して試合を終えたい立教、モールを形成しトライを狙う。FWだけでなくBKも声を出しながら最後の力を振り絞るが日体大の必死のディフェンスに阻まれトライはならずスコアを17-45としてノーサイドの笛が鳴る。

 昇格に向け、大切な試合であった日本体育大学戦は多くの課題が残る試合となった。この試合での敗北から自分を見つめ直し、次の試合までに課題、気持ち共に修正していきたい。春の試合も折り返し地点に差し掛かったが昇格という目標を達成するためにはさらに成長する必要がある。チーム全員が戦う気持ちを持ち課題修正のために日々努力を続けていきたい。

文章:立教大学ラグビー部