ジュニア選手権大会2戦目の相手は東洋大学。爽やかな秋晴れの中、両チームともに最後まで足を止めることなく、追いつ追われつの大接戦の試合となった。

試合は東洋ボールで始まった。互いに勢いのある攻守で無得点の時間が続くが、先に均衡を破ったのは立教だった。前半15分、東洋陣22m付近での相手のパスミスに素早く反応したCTB押田空(3年・佐倉)がボールを拾い、SH吉松天成(4年・福岡)を起点にテンポよくパスを展開しゴール前まで迫る。最後にラックからパスを受けたPR玉川光太郎(4年・本郷)がゴールラインに飛び込んだ。FB小林将也(1年・國學院栃木)のコンバージョンも成功し、7-0と先制点を奪う。しかし喜びも束の間、3分後にはトライを許し7-7とゲームは振り出しに戻る。21分、立教陣10mマイボールラインアウトからボールを繋ぎ、FL吉澤一作(3年・本郷)がゲインラインを突破し東洋陣まで陣地を回復。パスを受けたHO下根光博(2年・立教新座)もディフェンスを振り切りながらゴール前まで大きく前進。ラックからSO菱川浩太(1年・立教新座)→CTB尾池敏志(3年・国学院栃木)と繋ぎ、最後にボールを受けたCTB押田がトライを挙げスコア12-7とリードする。その後は立教のペナルティが続き相手にチャンスを与え、25分に逆転を許してしまう。28分には、立教がフリーキックを得てスクラムを選択するも、インターセプトで追加点を奪われてしまい、スコア12-19で前半を折り返す。

前半までの点差を覆し、攻め勝つことを目標に後半戦に臨む。後半開始から6分、FB小林は立教陣22m付近のキックレシーブからカウンターアタックを仕掛ける。SO菱川浩太(1年・立教新座)がディフェンスを突破し、FL吉澤→PR吉田悠希(3年・立教新座)→PR玉川とFWの素早いフォローでボールを繋ぎ、オフロードパスを受けたSH吉松がトライを決め19-19と同点に追いつく。その後もトライを許しては追いつく展開が続く。22分には、FB楢崎彰太郎(2年・國學院久我山)のクイックスタートから左タッチライン際にパスを展開。ラックからSH光長浩晟(2年・大分上野丘)がボールを自ら運び、フォローに入ったWTB丸山敬史(4年・川越東)が中央に回り込みトライ。CTB出浦和馬(4年・桐蔭学園)のゴールも成功しスコア33-33と再び同点に戻す。31分に失トライするも、35分、相手のペナルティにより東洋陣22m内に攻め入り、マイボールラインアウトからFWとBKの連携で徐々に前進。ラックからボールを持ち出したLO小島健太朗(4年・函館ラ・サール)がゴールラインを越え、38-38となる。お互いの意地がぶつかり合い一歩も譲ることが出来ない緊迫した状況の中、勝敗を分けたのは37分。立教の犯したペナルティにより東洋のペナルティゴールが成功し、スコア38-41となる。その後も立教は諦めることなく猛然と攻め立てたが、追加点を得られずそのままノーサイドの笛が鳴った。

手応えを感じていただけに、3点差で惜敗したことが非常に悔やまれる結果となった。ジュニア選手権においても勝利を挙げることが出来るよう、この悔しさを糧に成長につなげたい。

文章:立教大学ラグビー部