対抗戦第4節となる東京大学戦。定期戦でもあるこの試合、雨が降りしきり肌寒い気温の中行われた。入れ替え戦への駒を進める重要な一戦であったが、立教は計15本のトライを決め勝利を収めた。

前半1分、東大のペナルティよりチャンスを得た立教は、東大陣10/22mラインアウトよりパスを右に展開し、ゴール前ラックからSH山本大旗(2年/國學院久我山)がボールを持ち出してそのままトライ。CTB平間大貴(2年・立教新座)のコンバージョンも成功し、スコア7-0と先制点を奪う。その後から立教は前半10分までの間に、立て続けに3本のトライを挙げ勢いに乗る。再び得点が動いたのは20分。カウンターラックでマイボールを得ると、テンポよくボールを回し敵陣に攻め入る。FL吉田祐一(3年・立教新座)がタッチライン際を駆け抜け大きく前進し、最後にパスを受けたLO横山大悟(4年・立教新座)が中央にまわり込みボールを押さえた。29分には、相手がキックしたボールをSH山本がハーフウェイ付近でキャッチ。そのままミスすることなく5フェイズを重ねてゴール前まで攻める。最後はラックからSO床田聖悟(2年・桐蔭学園)→No.8清水健吾(3年・立教新座)とパスを繋ぎゴールラインに飛び込み、スコア42-0となる。その後もまだまだ立教の猛攻は続く。35分、東大陣ゴール前スクラムで相手を圧倒し、No.8清水がボールを持ち出しそのままトライを挙げる。40分にもトライを追加し、CTB平間のゴールもすべて成功で56-0でハーフタイムを迎える。

目の前の一つひとつのプレーに集中しようとハーフタイムでトークを交わし、挑んだ後半戦。後半も立教の勢いは衰えない。後半4分、相手のペナルティから東大陣ゴール前ラインアウトを獲得。ドライビングモールで押し込み、No.8清水が本日3本目のトライ。その後も8分、17分と得点を重ね、点差を更に広げる。ところが20分、立教にピンチが訪れる。東大の攻撃によって自陣ゴール前まで攻められる。しかし立教の粘り強い防御によって相手のノックオンを誘発。ボールを得た立教は自陣ゴール前にてスクラムを形成。途中出場のNo.8増田智佳朗(4年・桐蔭学園)が自らボールを持ち出し、持ち前の当たりの強さでディフェンスを打ち破りハーフウェイまで一気に駆け上がる。フォローに入ったCTB尾池敏志(3年・國學院栃木)に右タッチライン際でパスを繋ぎ、独走トライで追加点を得て80-0とする。更に37分、東大ボールのスクラムの中、ターンオーバーしボールを奪取すると、ラックからボールを持ち出したFB小林将也(1年・國學院栃木)がトライ。自らゴールも成功させ、スコア99-0で試合を締めくくった。

雨でグラウンドコンディションが悪かった中、プレッシャーをかけながら積極的に前に攻めるプレーで試合を運び、完封勝利を収めた。また、真摯にひたむきなプレーをする選手たちの姿を見ることが出来た。入れ替え戦まで残り2か月となったが、残った課題に向き合いながら、昇格に向けてチーム一丸となり邁進していこうと再び決意を固めた試合となった。

文章:立教大学体育会ラグビー部