雨が降りしきり肌寒い中行われたこの試合。専修大学戦での悔しい敗戦から約1週間、Bチームはどのような成長した姿を見せてくれるだろうか。
 立教のキックオフで始まった前半。開始早々、拓殖にボールを支配されて自陣まで攻め込まれた立教は、WTB齋藤広騎(2年・東京農業大第二)のタックルでターンオーバーに成功。しかし、痛恨のノックオンからトライを許してしまう。9分、相手のミスボールからチャンスを得た立教は、センタースクラムからBKを中心にパスを繋いでじわじわと前進。SH光長浩晟(3年・大分上野丘)→SO早川亮輔(4年・東京農業大第二)と左にボールを展開、相手のディフェンスをかわし左サイドにトライを決めた。さらに追加得点を狙う立教であったが、ペナルティが重なり2本のトライを奪われてしまう。25分、FL中野晴仁(3年・城南)のビックゲインにより敵陣ゴール前まで攻め込んだ立教はラックを繰り返して右に展開。SO早川のパスを受けたHO下根光博(3年・立教新座)がゴールラインに飛び込みトライを決めた。FB福田涼介(4年・桐蔭学園)のコンバージョンキックも成功し、スコア14-19とする。その後1度はトライを献上したものの、33分SO早川が自陣10m付近でゲインラインを突破し、約30mの独走。左サイドに蹴ったボールをキャッチしたWTB笹本大地(3年・立教新座)がトライ。スコア19-24で前半を折り返す。
 続く後半、一進一退の攻防が続くも両チームともなかなか得点に繋がらない。試合が動いたのは9分、ゴール前スクラムを押し込まれてトライを献上してしまう。20分、フリーキックを得た立教はSH光長がクイックタップでリスタートし、相手のタックルをかわして右サイドにトライを決めた。5点を追う立教、これ以上失点するわけにはいかない展開であったが、ペナルティの連続でさらに2トライを献上してしまう。苦しい戦いが続いていたが、39分 FL田中博進(3年・獨協埼玉) が相手のこぼれ球に素早く反応しターンオーバーに成功。敵陣22mのマイボールスクラムからパスを繋いで前進し、CTB落合凌平(1年・東京農業大第二)がトライ。スコア29-41でノーサイドを迎えた。
 A・Bともに悔しさと課題が残る結果となった拓殖大学戦。この結果を真摯に受け止めて、これから自分たちが何をすべきか考えていかなければならないだろう。来週の対戦相手は、因縁のライバルともいえる成蹊大学。秋シーズンに向けて自信をつけるためにも、絶対に勝利を掴みたい。

文章:立教大学体育会ラグビー部