2年ぶりの対戦となる関東学院大学。Aチームの敗戦を受け、勝利を掴むべく臨んだB戦。
 立教のキックオフで始まった前半。開始早々、自陣ゴール前ラインアウトからモールを押し込まれて先制トライを許してしまう。15分、関東学院の連続ペナルティにより敵陣ゴール前まで攻め込んだ立教は、ゴール前ラインアウトからモールを形成しFWの力強い押しでトライに成功する。FB小林将也(2年・國學院栃木)のコンバージョンキックも決まり、スコア7-5。しかし17分、ディフェンスの隙を突かれて関東学院にトライを献上してしまう。その後22分、敵陣22mでのラインアウトから長いフェイズを重ねて徐々に前進、ミスボールでターンオーバーを許すもHO下根光博(3年・立教新座)の低いタックルにより相手のペナルティを誘発し、危機を逃れる。24分、相手のノットロールアウェイによる敵陣ゴール前ラインアウトから果敢にアタックを続け LO下山達也(3年・函館ラ・サール)が中央にトライを決めた。スコアは14-12 逆転に成功しさらに点差を広げたいところであったが我慢の時間が続く。ノックオンなどのミスやペナルティの連続で自陣ゴール前に攻め込まれ、トライを献上。5点を追う立教は40分、敵陣10mラインアウトからボールを左に展開、CTB荒井悠也(4年・立教新座)がゲインラインを突破しさらに前進。そして、SO岡本力哉(2年・中部大春日丘)が空いたスペースにキックしたボールをWTB藤原大晃(3年・桐蔭学園)がキャッチしゴールラインに飛び込んだ。スコアは19-19、両者一歩も譲らぬ展開のまま前半を折り返す。
 1つ1つのプレーを大切に、チャンスを得点に繋げようとチームを奮い立たせて始まった後半。開始早々、立教はハイタックルによるペナルティで相手にチャンスを与えてしまい、自陣22m左ラインアウトからモールトライを決められる。さらに8分、またもモールトライを献上し、点差を広げられてしまう。何としても流れを引き寄せたい立教だったが その思いとは裏腹に連続でペナルティを犯してしまう。執念のこもったディフェンスで相手のミスを誘い、何度もマイボールを得るもなかなかトライを決められない立教。自陣から抜け出せないまま、36分までに4トライを献上。点差は40点、残り時間はわずかであるが立教は攻めの姿勢を貫き続ける。そして39分、相手のペナルティからCTB荒井がクイックタップでリスタートし、見事なパスワークでボールを右に展開。最後にパスを受けたWTB齋藤広騎(2年・東京農大第二)が右隅にトライを決めて、最終スコア24-59でノーサイドの笛が鳴った。
前半互角の戦いを繰り広げていただけに、後半の失点が悔やまれる結果となった。「勝つ意識」という部分で関東学院にまだまだ追いつけなかった立教。今回の敗戦を真摯に受け止め、1試合ずつステップアップしていかなければならないのだ。残された時間を意識しながら、残りの春シーズンを過ごしていきたい。

文章:立教大学体育会ラグビー部