迎えた関東大学春季大会最終戦、3勝目をかけた対戦相手は青山学院大学。チーム一丸となり相手に最後まで挑み続けた。

 開始早々から立教のアタック、ディフェンスで青山学院を圧倒しマイボールのチャンスを得る。前半4分、青山学院のキックがタッチを割り敵陣ゴール前立教ボールラインアウトのチャンスとなる。セットプレーの安定を今週の目標としてきたFWは見事にラインアウトを成功させ、ピックアンドゴーで青山学院のディフェンスラインを崩そうとする。そしてFL相良隆太(桐蔭学園・2年)がディフェンスの壁を突き破り左ポール下にトライを決め、先制に成功する。さらに10分、相手のラインアウトミスに素早く反応した立教はCTB岡田和也(川越東・3年)→FL金子裕二朗(桐蔭学園・2年)→SH山本大旗(國學院久我山・4年)と繋ぎながら一気にゴール前まで攻め入ると、最後はFWが相手ディフェンスを押し込みFL相良が右ポール下にトライを決めた。しかし喜びもつかの間、立教の一瞬の隙をつかれインターセプトからトライを決められ失点を許してしまう。リードしている立教は相手のミスへの素早い反応や一人一人が果敢に立ち向かう姿勢を崩さず、チャンスをトライに結びつけようとプレーを続ける。すると28分、相手のオフサイドからSH山本がクイックスタート、CTB岡田→FL相良→FL金子とパスを繋ぎサイドを駆け抜けFL金子が左ポール下にトライを決める。スコア21-7とし前半残り10分、立教は自陣ゴール前でのピンチをしのぎ、敵陣まで何度も攻め入るもののトライを決めることができない。ついには敵陣ゴール前でのミスでターンオーバーされ、そのまま相手を止めることができずトライを許してしまう。スコア21-14として試合を折り返す。
 天候が悪いからこそ失敗を恐れずにチャレンジしていこうと臨んだ後半。雨もしだいに強くなり両者小さなミスが目立つようになる。後半6分、相手選手にレッドカードが出され立教に有利な状況となるとマイボールのセットプレーやターンオーバーのチャンスが増えるもののノックオンやパスミスが続きなかなか得点に繋げることができない。しかしそこで弱気にならず挑戦し続ける立教は24分、敵陣ゴール前立教ボールスクラムのチャンスを得るとFWの力強いバインドで相手を圧倒、SH山本がスクラムからボールを持ちだし大胆にグラバーキック、そのボールをインゴールに置きトライを決める。さらに30分には相手キックを自陣10/22mでWTB藤原大晃(桐蔭学園・3年)がキャッチしパスを受けたWTB楢崎彰太郎(國學院久我山・3年)が敵陣10/22mまで一気にボールを運ぶとパスで展開、SO早川亮輔(東京農大第二・4年)が青山学院のディフェンスの隙をつきラインブレイクしそのままゴールラインを駆け抜ける。スコアを33-14とし、後半無失点でノーサイドの笛が鳴った。
 
関東大学春季大会最終戦を白星で終えた立教。着々と成長する立教の姿を見ることができた試合であった。春シーズンも残り僅か、残る試合でどのような立教の姿を見せてくれるのか最後まで注目したい。

文章:立教大学体育会ラグビー部