ジュニア選手権大会3試合目、対戦相手は日本体育大学。山梨学院戦の悔しさをバネに初白星を飾りたい一戦は、日体大のキックオフで始まった。

 互いに勢いのある攻守で無得点の時間が続くが、先に均衡を破ったのは立教だった。前半22分、敵陣10mスクラムからBK中心に見事なパスワークで相手のディフェンスラインを突破。SO岡本力哉(2年・中部大春日丘)のパスを受けたFB小林将也(2年・國學院栃木)がポール下にトライを決めた。しかし、直後に1トライを献上し、振り出しに戻る展開となった。思うように攻撃ができず我慢の時間が続く立教は33分、相手のキックボールに反応できずトライを奪われてしまう。その後、立教は立て続けにペナルティを犯し、自陣ゴール前まで攻め込まれ、さらにもう1トライを献上。スコア7-17で前半を折り返す。

 前半は攻撃にミスが目立ち、多くのチャンスを逃してしまった。気持ちを切り替えて、後半に臨む。
 
 開始早々、積極的に攻撃を仕掛け立教が優勢かと思われたが、細かいミスの連続で自陣ゴール前まで攻め込まれトライを許してしまう。しかし、立教も黙ってはいられない。6分、敵陣10m/22m相手ボールスクラムで圧倒し、ボールを持ちだしたNo.8山本開斗(1年・桐蔭学園)がゴール前まで独走。何度もフェーズを重ねて、FL亀井駿(2年・茗溪学園)がゴールラインを割った。両者一歩も譲らぬ攻防が続くなか、立教に良い流れが訪れる。FL村田裕太(1年・函館ラ・サール)のインターセプトでターンオーバーに成功、パスを受けたWTB藤原大晃(3年・桐蔭学園)のキックで敵陣ゴール前まで攻め込んだ。27分、敵陣ゴール前のスクラムからボールを持ちだしたFL村田がトライを決めた。FB小林のコンバージョンも成功し、スコア21-22とする。続く30分、CTB荒井悠也(4年・立教新座)が相手ディフェンスの隙を突いて敵陣10mまで大きく前進。パスを受けたSO盒興找陝3年・横須賀)のキックボールをキャッチしたWTB藤原が相手のディフェンスを華麗にかわしさらに前進、最後にパスを受けたLO坂口朋生(2年・立教新座)がトライを決めた。逆転に成功した立教、このまま点差を広げたいところだ。しかし37分、連続ペナルティによりゴール前に攻め込まれた立教は、ゴールライン間際で必死にディフェンスを続けるも一歩及ばずトライを決められてしまった。最終スコアは28-29、最後に逆転を許し悔しさの残る結果となった。

 ジュニア選手権大会で全勝中の日本体育大学を相手に良い試合ができたものの、最後の最後で逆転され、勝つことができなかった。ジュニア選手権は残り1試合、練習の成果を発揮し万全の態勢で挑めるよう一丸となって最終戦を迎えたい。

文章:立教大学体育会ラグビー部