ついに秋シーズンが始まりましたが、実際に試合に出てみてどうですか?

 対抗戦は帝京戦と早稲田戦にリザーブとして出たのですが、出てみてやはり周りのチームはレベルが高いなと思いました。コンタクトだったり、つなぎだったり、攻めるところだったり、色々なところが適確で、すごいなと思いながらやっています。

                    

秋シーズンに向けて特に意識してきたことはありますか?
                    
第一に、怪我をしないことです。人数の少ないチームでSHの人数も少ないので、怪我をしないことが一番重要だと思います。常に練習に出て、試合にも出られる状態でありたいです。いつも練習に参加できていれば、そうでない人とも差がつくので、怪我をしない身体づくりを意識しています。

                   

自分なりのチャレンジはありますか?

 コンタクトの練習などが日々のチャレンジですね。最近はコンタクトの練習が週に一回くらいあるので、SHですが試合でのタックルのために積極的に大きい人と対面になって、体ぶつけて、慣れておこうと思いながらやっています。

高校と違うと感じるところはありますか?

 高校の頃と比べるとやはり人数が違うのと、あとはグランドの広さが全然違います。高校の時は狭いグランドに80人くらいいて、ナイターの設備もなかったので練習する時間も短かったし、なかなか自分の番が回ってこなかったりしたのですが、今はグランドも広いし、練習時間も長いのでしっかり練習が出来て、高校の時より楽しいです。

春から成長したと感じるところはありますか?

 高校のときは全然走れなかったので走れない分キックの練習で補っていたんですが、立教に入ったらフィットネスがすごく多くて、雰囲気は楽しいんですけれど、やはりきつかったんです。でも以前の試合では最後まで走れなくてばててしまっていたのですが、今は前より走れるようになったと感じています。コンタクトも最初、上級生は激しくて痛くて当たるのが嫌だったんですが、最近は逆に、これに強く当たって本気で倒したら、雰囲気が盛り上がるかなと考えてやっています。

今のポジションについた経緯は?いつからSHをやっているのですか??

 ラグビー自体は小学校1年くらいからやっていて、最初は遊びみたいな感じでだんだんラグビーっぽくなったのが小5、小6で、その頃からSH、SOをやっています。中学に入ってから高校1年まではずっとSHをやっていたのですが、高校は人数が多かったのでSHだと試合に出られなくて、高2の春から1年くらいCTBをやっていたんです。でも高3の春の選抜の時に対面のCTBにボコボコにされて、それからまたSHをやるようになったらCTBの時の経験が生きてきて。こういう時球欲しいとか、こうゆう時裏空いているなとかよく見えるようになって、それからはずっとSHをやっています。SHはいっぱい声を出すポジションで、BKに捌くのもFWに捌くのも自分次第だし、早いパスが通ると気持ちが良かったり、トライするよりトライさせたと思うのが自分にとってすごく嬉しいことで、心のなかでは今のトライは俺のパスのおかげだと思ったり、アシストをするのがすごく気持ち良いんです。


これからもずっとSHをやるのですか ?

 どこで出ろと言われてもプレーできるようにいたいですね。FWはできないかもしれないですが、フロントスリーだったら出来なくはないので、それで試合に出られるのであれば出たいです。でも今のところSHは人少ないし、SHで出られるチャンスを結構もらっているので、そのチャンスを生かしていきたいです。SHに対する特別なこだわりとかはないんですよ。逆にいろいろなことに挑戦することで見えてくるものもあると思うし、勉強になると思うので。

中村くんについて「熱い」、「勝つことへの執念がすごい」と聞きますが、そういうところは自分でも感じていますか?

 ラグビーはやっぱり勝ったら嬉しいし、負けたら悔しいのでとにかく勝ちたい一心で、言葉は悪いですけど、味方を殴ってでも勝ちに行きたいんですよ。少しでも勝つ確率を上げたいと言うか、勝つことに妥協しないということだけはぶれないようにしています。常に勝つ為に動いて行きたいし、ゴールキックとかでもチャージできるところだったら、次に取られるかもしれない5点をどう守るかよりも、今の目の前の2点をチャージして止めに行きたくて、それでチャージできれば逆転に繋がるかもしれないし、そうゆう姿を見せることでチームの雰囲気も良くして行けたらいいと思っています。防げるかもしれないものをぼーっと見ているのは嫌なんです。立教はロースコアで勝負を持って行きたいチームなので、去年の入れ替え戦の時も結局キック差で勝ったようにその2点がすごく大きかったりするので、自分がアクションすることで周りが前を向けるのであれば、いつでも体を張っていきたいです。
自分でも熱かったなと感じたのは菅平での京産大戦です。4年生にとっては最後の合宿での最後の試合でしたし、一戦一戦が良くなっているのを感じていたので絶対に勝ちたいと思っていて、勝っても負けても泣いてしまうくらいの熱い気持ちがあって。高校のころと違って一つの試合が一生の思い出になると言うか。大学に入って、ひとつ勝つということがどれだけ嬉しいかということを実感しています。

同じポジションの選手はどうですか?

 樹さん(美濃田樹・4年)は見ていて本当にうまくて、樹さんが入るだけで攻めの雰囲気が出たり、試合が良くなるし、SHが試合を動かしている感じがします。自分とはタイプが全然違うのですが、自分のスタイルは残しつつ、樹さんのプレーを吸収していきたいです。大樹さん(佐藤大樹・3年)は最近WTBをやることが多いのですが、普段からもやさしい人で色々気にかけてもらっています。大樹さんはSHのなかでも一番体が強くて、体重もあるし筋力もあるのですごく強いんですよ。フィットネスとかも意識高いので見習いたいと思っています。祐さん(三輪祐・2年)は普段面白い人でよくからかわれたりしているんですけど、試合ではいつも安定していて、冷静だし周りが見れていてすごいと思います。最初はキックなら勝てるかもとも思っていたのですが最近はそうでもなくなってきて、自分は結構キックを売りにしているのでもっと練習しなきゃといつも思っています。SHの先輩3人は尊敬しているし、ライバルだと思っています。

尊敬する選手はいますか?

 正輝さん(安部正輝・4年)は本当にすごい人だと思っています。本当にこの人中心だなと感じるし、正輝さんがいなかったら立教ラグビーできないなというくらい大きな存在で、フィットネスだったり、声だったり、プレーだったり、全てにおいてひっぱってくれている正輝さんは本当にすごいと思います。

同期のことをどう思いますか?

 FWで言うと、のぶ(宣原甲太・1年)と尊(伊藤尊・1年)は1年生ながらAチームで出ていて、それは本当にすごいことだと思います。のぶは激しさもあるし、若干器用でもあるし、ブレイクダウンのところはずば抜けていると思います。尊は運動量がありますね。筋力もすごいです。同じ高校なのでよく話すし、いつもお互い気にかけています。BKは、最初の試合では本当にどうなるんだろうと思っていたのですが、少しずつ形になってきたと感じます。梅(梅拓也・1年)なんてもうAチームで試合出ているし、本当にすごいと思います。大槻(大槻壮史・1年)はキックもできるし、リーダーシップもあって、プレーヤーとしての経験も持っているし、大槻が自分の学年にいるのは大きなことだと思っています。あとは、杉浦(杉浦啓太・1年)も、とにかく強いんですよ。13番のディフェンスが安定していて、すごく上手いです。パスとかキックとかの器用さはそこまでではないですけど、本当に強い選手です。迫田(迫田泰英・1年)もAに食い込める力を持っているので、ポジションはどうなるかわからないですが、どこであってもあいつならいけると思うし、実力を発揮すると思います。みんなの良いところをどんどん出し合って行きたいです。

メンタル面で普段意識していることはありますか?

 常に普通でいることですね。いつ聞かれても、普通ですって答えられるメンタル。変に高ぶったり沈んだりしないように心掛けているのですが、結構プライベートな部分で浮き沈みがあったりしてまだまだだと思うので、ぶれないように常に普通な状態でいれるように、だんだんしていけたらと思います。

これからの対抗戦、Jr.戦に向けての意気込みを教えてください。

 第一は、チームが勝つことです。やっぱり勝ったらうれしいし、負けたら悔しいです。自分が出て勝てたら最高ですが、自分がどの位置にいても勝利を喜べるチームなので、まずは一勝していきたいです。

最後にHPをご覧の皆様に一言お願いします。

 いつも応援ありがとうございます。まだ1年生ですがどんどん試合に出て、怪我をしないで常にグランドに立てるよう頑張るので、これからも温かく見守っていてください。頑張ります!!