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ロッカールーム

  • 2010年8月6日(金)
  • インタビュー 麻田 鉄平(4年・HO/FL)
  •  「ラグビーが楽しい。だからどんなにつらい練習も笑顔で乗り切れる。」

春シーズンを振り返っての感想をお願いします。東北学院戦ではAチームのメンバーにも選ばれていましたね。

 シーズンイン当初は、春シーズンに入ったからと言って、それ以前とあまり変化はありませんでした。しかし、怪我をしていたことや、4年生になったこともあり、必死にやろうという気持ちはありました。東北学院戦については、専修大学戦ではBチームのメンバーとして出ていたので、東北学院戦のメンバーに選ばれたのはいい経験でした。東北学院戦では4年生が二人しかいなかったこともあり、メンバーだった隆ちゃん(4年・角田隆一)と、チームを引っ張っていきたいねと言っていました。試合練習では自分なりにチームを引っ張ることができていたので良かったと思います。
 自分なりのチームの引っ張り方というのは、声を出すことです。自分はラグビーが楽しくて練習をしているので、1年生の時から積極的に声を出していました。4年生になって、自分にはそういう気持ちがないことに気付き、これではいけないと思いました。東北学院戦のメンバーに入ったことで、その気持ちを取り戻すことができました。

4年生になって変わったことはありますか?

 チームの雰囲気を考えるようになりました。去年までは、自分が楽しければ良いと思っていたのですが、やはりチーム全体が楽しく練習できたほうが良いと思うようになりました。去年のキャプテンの正輝さん(安部正輝・H22卒)がそのようなスタンスで、自分もそのようになれたらいいなと思っています。

チームの雰囲気はどうですか?また、自分ではどのような雰囲気作りを目指していますか?

 前までは4年生がプレーについて決めることが多かったのですが、現在は学年関係なくみんなでチームのプレーについての議論をたくさんできているので良いと思います。また自分は、皆で明るくプレーしていければいいかなと考えています。チームの雰囲気は自分から変えていければいいですね。自分は、ラグビーが好きでやっていて、人にやらされてやるというのは嫌なので、これからも笑顔で明るく楽しくやっていきたいです。どれだけ練習に明るく取り組めるか、それが自分なりにチームの雰囲気として目指しているものです。


現在は富士見合宿中ですが、今のチーム状況はどうですか?

 チームが乗り越えなければいけない大学選手権(全国大学選手権大会)へ行くために全力を尽くさなければならないという壁に今ぶつかっていると思います。



菅平合宿はどのような合宿にしたいですか?

 どれだけ秋につなげられるかが菅平合宿の意味だと思っています。また、1年生は入部して3カ月しか経っていないので、合宿に行くことでスタッフや同期、先輩たちとお互いに理解し合えればいいと思います。菅平合宿が明けたら試合モードに入っていかなければならないので、コミュニケーションも大切になりますね。
 個人的には、最後の合宿なので楽しみたいです。フィットネスも含め、体を張って皆の前で先頭を切って練習ができればいいと思います。つらい合宿を楽しく乗り切りたいです。


同じポジションの選手についてどう思っていますか?

 現在はフランカーをやっています。ポジションを変え、自分は一番フランカー歴が浅いのですが、フランカーは熾烈なポジション争いがあります。のぶ(2年・宣原甲太)、守本(4年・守本公保)、羽柴(1年・羽柴啓太)からちょっとずつ盗めるところは盗み、負けないように頑張ります。


同期についてはどうですか?

 皆成長していて面白いです。守本は体で自分たちを一番引っ張って行ってくれます。1年生の時からAチームのメンバーとして試合に出場していたので、自分が一番プレーを盗もうと思う選手です。直人(4年・吉田直人)は学部、学科も同じで、学校、部活と一緒にいる時間がとても長く、会わないと不思議な感じがするほどですね。なべ(4年・渡邉達也)は今チームを引っ張っていこうと頑張っていて、それがすごく伝わってきます。普段はふざけ合う仲です。ます(4年・増本開)は高校から合わせると7年目の付き合いなので、自分が何を考えているかわかってくれていると思いますし、求めているものもわかってくれていると思っています。
同期は皆気持ちが強いです。4年生は、個々の力が足りない部分はみんなで補っていこうとしています。

後輩についてはどうですか?

 下からの追い上げがいいですね。ポジションに関係なく、一人一人が持っている才能が開花すれば良いと思っています。特に注目しているのは、長い時間を一緒に過ごしてきた3年生です。福田(3年・福田大)は同じように怪我に悩まされていたので、気持ちや、やりたいこともわかっているつもりです。翼(3年・荒川翼)はもっと引っ張れる存在になれるだろうし、アタックを頑張ってほしいです。自分の出身校である立教新座高校は、花園に出場している強豪校とは違いますが、同じ高校出身の選手は皆頑張ってほしいと注目していますし、期待しています。

ライバルはいますか? 

 ライバルは自分自身、昨日の自分です。3,000メートルを測定して前は12分10秒で今回12分12秒になっていたらそれは自分に負けたことになります。やはり最後の最後には自分だと思っているので。タックルが怖いと思っても、怖いと思っている自分自身に対しそれ以上のことを自分でやっていかなければならないと思っています。


尊敬する選手はいますか?

 内山さん(内山貴之・H21卒)と正輝さんです。内山さんは同じ高校出身で、内山さんのおかげでラグビーをしようと思い、それから今も楽しくラグビーをやっているので、感謝しています。正輝さんは、本当に立教が大好きという気持ちを感じ取ったので尊敬しています。


セールスポイントは何ですか?

 部員紹介にもあるようにスマイルです。1年生の時から、自分の笑顔は保護者の方からの人気が高いので(笑)。昨年まで行っていた千葉のフィットネス合宿でも、つらい中自分は笑顔でやっていました。笑顔でいると楽しくなってくるんです。これだけ大変な練習を乗り切ったのだからと、精神的な意味でも成長できると思うから頑張っています。練習後を考えるのが楽しいので練習も笑顔で頑張っています。つらいけれど、その練習をしたから勝てるという保証があるならどれだけつらい練習も乗り切れます。鉄平さんが笑っているから、自分もやろうというやつがいるから常に笑っていようと思うし、自分も疲れないと思うので笑顔でやっていますね。プレーに関しては、タックルですね。


大学ラグビーの残りのシーズンも少なくなってきましたが、目標はありますか?

  自分の全力を尽くすことが今の目標です。自分がどこまで成長できるのかが課題であり、後輩に残せるものは残していきたいです。対抗戦(関東大学対抗戦)で勝ち、皆で喜びたいです。


応援してくださる方々へ一言お願いします。

 試合を見に来ていただいている方や、HPを見てくださる方がいることや、保護者の皆さまにはとても感謝しています。応援してもらっていることに対して、自分たちが返せるのは勝つことだと思っています。去年もいい戦いをしましたし、それも大事だとは思いますが、対抗戦で勝ち、恩返しをしたいと思っています。