ラグビー部に入部して一年が経ちましたね。技術面において、この一年間で変化したことはありますか?

 自分は強豪校出身でもなく、高校時代はウエイトやラグビーのスキルも我流というか自己流でやっていた部分もあったのですが、立教ラグビー部に入部し、様々な方に指導してもらう中で、正しいやり方や新しいことを学ぶことができました。

なぜ大学でもラグビーを続けようと思ったのですか?

 高校からラグビーを始めてすごく楽しくて、大学でもラグビーを辞めるという考えが浮かばなかったからです。ラグビーを続けるなら強いチームでやりたいと思い、立教に入学してラグビーを続けています。

昨年の菅平の夏合宿でAチームに抜擢され、トライを決めて新聞の記事として取り上げられましたね。それについてはどう思いましたか?

 両親からの援助により大学ラグビーをしているわけですが、新聞に取り上げられたことで、両親が喜んでくれたのが嬉しかったですね。あとは高校のOBの方や友達からもお祝いのメールをもらいました。無名校出身で大学のトップでラグビーを続けているのは今自分だけだと思いますし、高校のラグビー部全体から応援してもらっていることやありがたみというものは感じました。新聞に載ったからといってプレッシャーをあまり感じることはなかったです。もともとプレッシャーを感じる方ではないので。自分ですごいことをしたという感覚がないので、もう少し成長して良いプレーができるようになったら、良い意味でプレッシャーも感じるようになるのかと思います。新聞の記事を見た人には「こいつ、すごそうだな」という印象を持ってもらえるかもしれませんが、自分はまだまだ成長途中なので。


U20日本代表候補の第二次セレクション合宿に参加しましたが、立教ラグビーとの違いはありましたか?

 合宿に参加する前は周囲との差も大きくて、不安に感じていたのですが、実際にプレーしてみると、初めて立教のAチームで練習した時ほど周囲との差はあまり感じませんでした。そこから、立教も力があるのだなと感じました。
 フィットネスの練習が多くありました。立教では疲労などを考慮して、二日連続でフィットネスをやらないのですが、U20のときは午前、午後共フィットネスをしました。


U20日本代表候補の第二次セレクションの合宿で得たものは何ですか?

 合宿を乗り越えたことで「これからなにがあってもなんとかなるんじゃないか」というふうに考えられるようになったことです。今までラグビーをやってきた中で一番辛いと言える合宿でしたし、怪我もしたのですが、メニューを全部こなし、精神力を鍛えることもできました。

 
  •  



新シーズンが始まり二カ月が経ちましたが、今のチームの雰囲気をどう思いますか?

 今シーズンからスタッフやコーチが変わり、フレッシュな気持ちで練習に取り組んでいます。ウエイトやフィットネスでのメニューも新しくなりましたが、皆が追い込むところはガンガンに追い込みしっかりやっています。迫田さん(3年・迫田泰英)などのアプローチで今まであまりウエイトをやっていなかった人もウエイトをやるようになりと、より一層意識も高くやれていると思います。
 昨年は選手が自分たちで練習について意見を出し、その意見に応じて練習内容が変わることもありましたが、今年は 加藤修平ヘッドコーチが一から十まで細かく指導してくれるので、まずはそれをしっかり100%の力でやるようにしています。この間行われた新入生試合後のミーティングで加藤修平ヘッドコーチに指摘されたように、100%でやっている結果知らないうちにできている部分というのも出始めています。

 

入部式も終り、後輩も入り先輩という立場になりましたが、心境の変化などはありますか?

 個人としては正直練習をしていても学ぶことは多くあり、1年生に気を配る余裕はまだあまりないですね。2年生全体を見てもまだ全然変わってはいないのですが、プレーやラグビーに取り組む姿勢について自分たちが3年、4年と学年があがるにつれて、これでいいのかという考えが起きています。そこは昨年に比べての変化ですね。
 この春シーズンは色々なことを吸収し成長できる時期だと思うので、まずは自分が成長していきたいと思っています。


気になる1年生はいますか。

 FWは今のところまだ入部者が少ないです。まだ全員をじっくり見られているわけではないのですが、皆真面目ですね。礼儀正しく低姿勢で少しでも吸収しようとしているのが良いと思います。特に眞壁(眞壁貴男・1年)は体も強く、FWサイドの狭いところでのプレーなどが強く、これから絶対にもっと強くなると思うし、プレーがまっすぐというか愚直な感じがします。自分には愚直さがあまり足りていないように感じるので、見習うべきところでもあると思います。

では、尊敬している先輩はいますか。

 福田さん(4年・福田大)です。福田さんはまず誰よりも人一倍努力して努力の結果として試合に出場しています。努力の結果以外にも勝負運もあると思うのですが、努力しその結果として試合にでて結果を残しているので尊敬しています。
迫田さんがウエイトや栄養をひっくるめて誰よりも一番ラグビーの事を考えている気がするし、意識高く自分もしっかりやりたいと思います。


同期とはどのような仲ですか?


 昨年一年間過ごしてみて、過ごしやすいというか居心地がいいですね。しかし、自分たちも上級生になるのでもう少し全員でしっかり意見をぶつけ合うことも必要かと思います。
 慎太郎(斎藤慎太郎・2年)や太一(杉山太一・2年)とはプライベートでよく一緒にご飯に行くので過ごす時間も長いです。志摩(志摩侑也・2年)はポジションが同じなので自主練習などをよく一緒にやります。志摩は国際経営学科ということで学校の勉強も忙しいとは思うのですが、これからも切磋琢磨していきたいです。自分は観光学部の皆と同じ授業をとることもあって、部活以外でも仲良くしています。ラグビー部に所属していなかったら友達が何人かしかいないというぐらいなので良い同期を持てて、良かったと思いますね。

同期で尊敬する人はいますか?

 たけ(2年・中澤健宏)は埼玉の公立高校出身で、高校時代から努力していたと聞いていますが、大学ラグビーを始めてからもっと努力をしていると思います。昨年も対抗戦にずっと出場していて、すごいなと感じます。


今年一年間の目標を教えてください。

 まずはしっかりと自己管理をして体調を崩さないようにすることです。昨年は大事な試合の前に体調を崩すことが多かったので、病は気からという言葉があるように、メンタル面を含めた自己管理という部分をしっかりやりたいです。
あとはウエイトやフィットネスもそうなのですが、スキルも手を抜かず、自分としっかり向き合って、何事も100%でやることですね。昨年は1年生ということもあり、プレーも遠慮していて消極的だったのですが、今年はのびのびとしっかり自分のプレーが出せています。今年は積極的にやっていきたいです。
今は自分個人を高めていきたいですね。自分を高めていくことでチームを良い方向に引っ張っていけたらいいと思います。
  また、Aチームのメンバーとして試合に出るために頑張るというよりは、努力して自分を高められた結果としてAチームで試合に出場できたらいいなと思います。

今後、どんなプレーヤーになりたいですか?

 自分は体のサイズがあるのでハイボールに強いのが強みです。立教ラグビー部には、自分のような大型プレーヤーはあまりいなくてFWも体が小さめの選手が多いので、基本的なことやラグビーすべてに通じる部分はもちろんやって、他の人にできないこと、例えば高いところのボール処理などをできるプレーヤーになりたいです。


HPをご覧の皆様に一言お願いします。

 いつも応援ありがとうございます。ぜひ試合や練習をみにグランドにきてもらって、でっかいやつがいたら僕だと思うので応援してください。