主将に選ばれた心境を教えてください。

 主将という責任ある立場で組織を牽引していくことについて、目標達成への責任感は昨年よりも増したと思います。ただ、主将になったという事よりも、大切なのはこれから入替戦まで自分が主将として何が出来るか、チームをどの方向に作っていけるかです。2年連続で昇格を逃し、達成できなかった目標を自分たちの代で必ず成し遂げるため、日々チームとしてやるべきことを完遂していきます。決して簡単な事ではありませんが、この状況をポジティブに捉えていますし、自分自身の力量が最も問われる1年になると思うので、とても楽しみでもあります。主将に選ばれたからには、結果を出すという期待に応えるため、現状に満足することなく常に前に進み続けたいです。

自分のセールスポイントを教えてください。

 中学、高校とラグビーをしてきた中で「常に考えて理解する」ことの重要性を学んだと共に、それが自分の大きなアドバンテージだと思っています。情報を鵜呑みにしていると自分自身が成長できないと考えているので、まず自分の中で咀嚼し理解してから周りの人間に還元していくことを心がけています。立教ラグビー部は、フルタイムコーチがいるわけではないので、その分日々のトレーニングにおいて学生の自主性や主体性が非常に大切になってくると思います。だからこそ、どうすれば組織として長期的な目標を達成できるかを考え行動し続けられること、それが自分のセールスポイントだと思います。

同期について教えてください。

 自分たちの代は例年以上に個の存在が非常に強いと思います。もちろん一人一人が意見を主張することは大切ですが、それぞれが勝手に主張し合うだけの統一性のないチームになってしまえば目標を達成することは出来ません。しかし、この強烈な個性を最大限発揮できるように同じ方向に統一化させていくことで、組織を前進させる爆発的なエネルギーになると考えています。今年の立教は新4年生の強さで決まると言っても過言ではないと思います。だからこそ、どんな状況でも4年生は下級生の模範であり続けなければいけないと思います。  

チームの皆に伝えたいことは何ですか。

 チームの代表として試合に出場できるメンバーは15人、リザーブを含めても23人と限られているため、その限られた枠をプレーヤー一人ひとりが全力で獲りに来てほしいという思いがあります。競争関係の構築がチームを強くする最も重要な要素であると考えているので、ただの仲良し集団ではなく勝つための雰囲気づくりや勝たなくてはいけないという意識をプレーヤーだけではなく、チーム全員で今一度大切にしなくてはならないと思います。  

今年の意気込みを教えてください。

 まず主将である前に自分も一プレーヤーです。プレーヤーとしての成長なくして主将として成長するということはあり得ません。一プレーヤーとして日々のトレーニングや試合で常に最高のパフォーマンスをするための努力を継続させていくこと、これが主将としてチームの逆境を救っていく力になると思うので一年間意識し続けたいです。また、周りを見て状況判断しなくてはならないのも主将の役割だと思います。他人の声を積極的に聞いて意見を取り入れることで新しい発見があったり、違う視点から物事を捉えることができるようになると思うので、たくさんの人と積極的にコミュニケーションをとっていきたいと考えています。そして、最終的な目標は「入替戦に勝利して昇格すること」、これに尽きます。やはり勝って終わりたいという気持ちが一番強いですし、これから立教が勝つ文化を自分の手で作っていき、それを下級生に継承していけるように組織作りを徹底して行っていくことが自分に課された大きな役割であると思います。

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今年の立教ラグビー部をどのようなチームに築き上げたいですか。

  当たり前ですが、勝つことに貪欲なチームを築き上げたいと思っています。立教ラグビー部の現状として試合に勝ち慣れてないということが挙げられると思うので、一人一人が勝つために何ができるか逆算して考えることができるようになることが強いチームになるための第一歩だと思います。また、このチームにはプレーヤーだけではなく、マネージャー、トレーナー、分析という異なった立場の人間が所属していますが、全員が各々の役割に真っすぐ向かっていくことができるチームにしたいです。チームの全員が自分の存在意義を理解して所属することで「このチームの為に頑張ろう」という積極的な気持ちが連鎖し、チームにプラスの力をもたらすと確信していますし、それを導いていくのは主将である自分の役割であると思います。

今年のスローガン「WE WILL」に込められた意味について教えてください。

 スローガンについて話し合ったときに、今年は二年連続で昇格を逃し対抗戦Aグループを知っているのが自分たちの代しかいないという危機感と共に、本来Aグループが自分たちのいるべき場所であるという意識を全員が持っていました。そのため、「自分たちが絶対にやるしかない」という決意を込めてこのスローガンにしました。WILLには「昇格したい」という願望ではなく、「必ず昇格する」という強い意志や覚悟が込められています。

HPをご覧の皆様に一言お願いします。

 いつも立教大学ラグビー部を応援、サポートして頂きありがとうございます。今年はチームのリーダーとして昇格という目標を達成できるよう、日々ラグビーに真摯に取り組んでいきたいと思っています。皆様の応援が選手の力になりますので、是非グラウンドに足を運んで頂きたいです。宜しくお願いします。