ロッカールーム 荒牧 哲朗

「最後までやりきることの大切さ、諦めないことを学んだ。」

菅平での合宿も終わりましたが、1〜3次合宿を通じて感じたことは?
 
 どうだろう、難しいなあ。とりあえず、フィットネスの面と、チーム全体のやるべきことの二つの面で課題が見えてきて、それをみんなが意識できるようになったことかな。

2次合宿では基礎が、3次合宿では実践が身に付いてきていると思う。でも、実際には基礎と実践がうまく結びつかなくて、苦戦した。

1〜3次の合宿を通じて、最終的にはみんな結びついてきたかなと思う。

まだまだ個人差はあるけど。夏の合宿を終えて、対抗戦前の9月の立正大学との交流戦で、最終調整だろうね。


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最高学年の4年生として過ごした合宿は?今までの合宿との違いはあった?

 うーん、4年としての違いか…。4年としてというより、
自分にとって最後の公式戦前の合宿だから、公式戦でいい結果を出すために
合宿はやるべきことをやらないと後悔するなと思った。
公式戦でいい結果がでれば、今までやってきた甲斐があったと思えるだろうし。
そう考えると、今回の合宿は本当に大切。

今までのラグビー人生で、つらかったことと嬉しかったことは?

 つらかったことは、ケガをしたこと。大学3年の、一番成長できるときに。
チームとしても、大学選手権に出ようと意気込んでいたときだし、個人的にもその思いは強かった。
だから、去年一年間はめちゃめちゃ長かった。ケガをしてから、一年ちょっと経った今も、完治はできないから、
自分自身の最高のパフォーマンスはできないし、引きずっている。やっぱり一番いや。


嬉しかったことは、2年のときに対抗戦で青学に勝ったこと。
その試合は、自分はFBで出場した。前の年は対抗戦の1部に復帰したばかりで
青学にボコボコにやられてしまった。

2年のときには、ちょうど吾朗さん(松山吾朗・元コーチ)がコーチになって、練習はつらいし、結果は出ないし、何のためにラグビーやっているのか分からなかった。
自身も、2年でSOからFBにコンバートしたときで、そのポジションでどうやっていけばいいのか分からなかった。

チームにもかなり迷惑をかけたと思う。
だけど、夏合宿や対抗戦での試合を通じて、徐々にFBとしてのスキルを身につけていくことができるようになった。
そうして青学戦に出場したから、多少なりとも青学戦の勝利に貢献できたんじゃないかと思う。
だから、青学に勝利したことが、ラグビーやってて一番よかったこと。


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ところで、立教ラグビー部に入部を決めた理由は?

 練習は週3で、高校よりも全然ラクって聞いた。
座間さん(久我山出身)から(笑)。
高校時代は、週6で練習があって、ほぼ毎日走りこみをしてた。だから、高校よりラクならいいかなって。

でも、実際に入部してみたら、まったく違っていた。入部したときは、ちょうど対抗戦の1部に復帰した年で、コーチなどの外部からの取り入れがあって、日に日に練習がきつくなったし、頭使うし、高校と比べて格段の差があった。

実際、立教じゃなかったら、考えてラグビーをすることはなかったと思う。うちはフルタイムコーチがいないから、学生自身が考えることは多くなるけど、その分自分たちで考える力がついたかな。ラグビーから考える力が身に付いたと思う。

最後に、あなたにとって「立教ラグビー部」とは?

「考えるラグビー」を学んだ場所かな。
それまでの、高校までのラグビーは、感覚だけでやってた。
考えてラグビーをしたことはなかったな。

特に去年はケガをして、自分はほとんどプレーできなくて、グラウンドの外から練習を見てて、考えることを学んだ。
けれども、今年の春、ケガから復帰して練習に参加するようになっても、
頭では理解しているけどもなかなか実践できないでいた。

でも、SOというポジションは、他のポジションと比べても考えることが要求されるし、
だんだんと考えることとそれを実践することが、うまく結びつくようになってきたと思う。

あとは、最後までやりきることの大切さ、諦めないことを学んだ。
ケガをしても、挫折しないで、最後のホイッスルが鳴るまで闘うこと。
立教ラグビー部は、こういうことを教えてくれたところでもあるかな。


ありがとうございました。では次にインタビューを回す人を指名してください

2年の三輪で。1年のときから生意気だけど、憎めないやつだから(笑)


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