ロッカールーム   倉橋 慶

「チームがうまく回るための歯車になりたいです


今年、対抗戦デビューとなりましたね。

初戦の明治戦でメンバー入りして、2戦目の帝京戦で後半20分から出場しました。3戦目の早稲田戦も後半27分から出ました。対抗戦の試合なのでもっと緊張するかなと思ったのですが、意外と普通でした。スタメンではなかったからですかね。程よい緊張でした。

帝京も早稲田も対抗戦トップのチームなので、最初のコンタクトプレーからまったく違いました。部内でのコンタクトの強さやヒットスピードとはまるで違いましたね。



ところでラグビーを始めたきっかけは?


始めたのは中学校から。ラグビー部に友達がいたからです。始めた当時は WTB 、 FB をやってました。そのころは足速かったんですよ。快足で。(笑)


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高校で、斎藤創さん(元立教高校監督)や石原慎太郎さん(立教大 OB : H14 年度卒)にラグビーのベースを教わりましたね。慎太郎さんは毎日来てくれて。斎藤さんからは、精神的なものを教わりました。熱さとか、ひたむきさとか。今の自分の熱さもこのときのものがベースですね。



今のポジション( SH )はいつからですか?


高校からです。で、大学に入ってから、吾朗さん(松山吾朗:元コーチ)に、 SH を一から教えてもらいました。吾朗さんは自身が SH だったので、練習方法のバリエーションも豊富で。「 SH はパスにこだわりを持てなくなったら終わり」という、 SH の心意気も教わりました。キックやサイドアタックの前に、まずはパスだと。そういう意味で、常にベクトルは自分に向けるようにしてます。たとえば、 WTB が大外でスワーブをきって、対面と勝負して抜けなかったら、「自分のパスがあと数cm前に出てたら WTB が抜けたんじゃないか」と考えますね。

SH の練習に関しては、春に西田さん(西田創: H 17年度卒)がちょくちょく来てくれたのも嬉しかったです。西田さんも今年から NEC で SH をやっているので、いろいろ教えてもらえました。



高校と大学での練習内容の違いありますか?

高校の練習は、全員でひたすら頑張った感じです。
練習内容の違いは、今のほうが断然ユニット練が多いところですね。高校のときはどんな練習も全体でやっていました。大学での練習は、基礎基本は前提になっているのでポジションごとの練習がほとんどです。



大学でやるようになってから、変わったことはありますか?

一番変わったのはパスの投げ方です。具体的には以前よりも下半身の重心移動の力を使うようになりました。高校の時は手のしなり、上半身の力に頼っていた部分が大きかったです。でも上半身だけだと限界があって、パスが重くなるんですよ。去年は吾朗さんに、 SH を一から教えてもらいましたや西田さん、駿さん(山本駿: H 17年度卒)のアドバイスで下半身の力を使って投げるようにしました。イメージ的には弓を引く感じです。真下からためて、パーンみたいな。この方がコントロールが安定するし、ぶれないんです。

他に変わったのは、筋トレです。
大学での方が考えてウェイトとレーニングをするようになりました。高校までは漠然と重さや回数を追求してましたけど、今はどこの筋肉が必要なのかを意識して、自分に必要な部分を選択してやるようにしてます。最近は臀部ですね。自分には、パワー系・瞬発系が必要なので、ただ筋肥大させるのではなく、いかに使える筋肉にするかを大事にしてます。


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同じ SH の後輩である、美濃田と市川については?

美濃田、市川の二人には最近はずっとアフター練に付き合ってもらっています。
市川は大学からの初心者だけど、本当にうまくなりましたね。後輩に教えることで、自分も基本を思い出します。

自分はもともとアフター練を長くやる傾向があって、美濃田と市川は最後までそれに付き合ってくれるので感謝してます。ついつい、満足するまでやっちゃうんですよね。あ、アフター練の長さはたぶん慎太郎さんに似ました。
最近は市川も自分と同じ、アフター長めの傾向が出てきましたね。「やりましょう!」って、言うんですよ、自分から。(笑)
アフター練では、パス練にとどまらずタックル練もやりますよ。

美濃田は自分の形をしっかり持っていて、見ていて見習う部分が大きいです。こう動けばこう FW を使えるなとか。ルーズからのさばきは、美濃田は本当にうまいですね。

これから、どんなプレーヤーになりたいですか?

当たり前のことを当たり前にできるプレーヤーになりたいです。自分のすべきことはしっかりとこなせば、他のことに向ける余裕ができるじゃないですか。たとえば、ルーズボールに対するさばき。今はいっぱいいっぱいですけど、余裕ができれば視野を広げられるので。裏とか、大外とか、 SO の位置とか。
チームがうまく回るための歯車になりたいです。


ありがとうございました。では次にインタビューを回す人を指名してください


4年の内田さんで。内田さんはやるときはやる人。とっても頼りになる先輩です。


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