
< 2006年度主将 高須健 >
今回4年間を振り返るにあたり、まず何よりも最初に思うことは、こうして4年間やらせてもらったことに感謝したいと思う。大学生にもなって、成人にもなって、ほとんど自分で稼ぐこともせず好きにラグビーをやらせてくれた両親には、本当に感謝してもしきれない気持ちである。またチームを支えていただいているOBの方々、コーチ陣に先輩、同期、後輩の仲間たち、メディカルスタッフとしてきていただいた先生方など大勢の人たちに支えられてここまでやってくることができたと思う。本当にありがとうございました。
そんな中今年こうした結果になってしまったことが、私の4年間の全てであると感じる。Aグループでの初勝利など、確かに4年間の中にはうれしい事もたくさんあった。しかし今年、主将という立場として大学選手権という目標に向かってやってきたはずなのに、対抗戦全敗、Bグループ降格と、チームに対して本当に迷惑をかけてしまったと思う。本当にすみませんでした。
仮に一年でAグループに昇格できたとしても、新4年生はもう二度とAグループで試合をすることができない。謝っても謝りきれない。また後輩全員に対しても4年生として、主将としてこの一年をやってきたにも関わらず、こうして何も残してあげられなかったこと、それどころかこうした状況に追い込んでしまったことが、後悔などという格好良いものではなく、本当に情けなく、申し訳ない気持ちでいっぱいである。
誠に勝手ながら新4年生をはじめ、みんな頑張ってください。こんなこと言える立場でないのは分かっているのですが、なんとかAグループに昇格してください、あくまでも大学選手権という目標をみんなで実現してください。今年はこうした結果に私が「してしまった」だけであり、「立教は間違いなく選手権に出る力を持っている」と、ただ一つだけ今でも信じています。
< 副将 川村裕一 >
1月17日の納会を終えて正式に引退したわけですが、今思うことは大学でラグビーをやってよかったなっていうこと。
ラグビーをやってなかったら、首の皮がめくれるまでスクラムを組むことなんて無かっただろうし、試合に負けて悔しくて泣く事も無かったと思うし、そして何よりも今いる仲間達と巡り会えなかった。大学ラグビーでの4年間は自分の人生の宝であり、そこで出会った仲間とは社会にでてもずっと続いていくだろうなって思う。なんでこれほどまでに思えるかっていうと、たぶんラグビーが『世界一熱いスポーツ』だからだと思う。タックルするのもされるのも痛いし、スクラム組んでても、走らなきゃ勝てない。70kgしか体重が無くても120kgの大男に戦いを挑まなければならない。
この辛くて理不尽で過酷なスポーツが仲間の結束を強めてくれたんだなって思う。昨年のシーズンは最悪な結果であったが後輩達には、自分達の代の結果を背負って頑張ってもらいたい。
最後に、この4年間でお世話になった全ての方々、どうもありがとうございました。
< 副将 荒牧哲朗 >
今シーズンを終えてから 1 ヵ月半程度たっているが、ラグビーの事が頭に全く出てこない日はない。終わってからふと考えると、自分自身の四年間は「喜怒哀楽」というと変に解釈されてしまうかもしれないが、毎年異なる経験をすることができたと思います。
まず、一年では大学という新しい環境の中で、一部で戦うことの辛さを実感した。二年では対抗戦一部でレギュラーで出場した上で初勝利の喜びを得ることができた。しかし、三年では膝の靭帯断裂という、今まで経験した事の無い怪我をしてしまった。もちろんその時点で自分はグランドでプレーできないことがはっきりしていたので、リハビリとチームの勝利を願っての応援という二点のみの苦しい 1 年間だった。そして、4年では怪我の後遺症を引きずったもののラグビーができることの楽しさを実感できる年だった。
このような感じで中学から数えれば 10年間ラグビーをしてきたわけだが、振り返るたびに思うことがある。それは最高の結果を出すことの難しさである。今年は対戦相手校の分析と対策をずっと行ってきた。しかし、練習外の時間に対戦相手のビデオを何度も見たり対策を考えてきたが、いくら時間を使ったり考えたりしても真に納得のいく資料を作れたことが果たして本当にあったのかと思う。また、今年から SO にコンバートしてゲームメイクを行ってきたが、シーズン終盤まで大分チームには迷惑をかけてしまった。正直 FB とは必要とする視野の広さ・パス力が違っていて、ビフォアやアフターを毎日やっても結果として出てくるまでには時間がかかった。自分なりには必死にやってきたつもりだったが、いくら時間や労力を費やして頑張ってきても、最終戦ではあのような結果になってしまった。あのプレーをもっとこうしていたら、あの時間をもっと効率よく使っていたらと終わってからとしばらく思い返していた。
それでもラグビーを 10年間必死にやってこれたことには誇りをもてるし、立教でラグビーをやってきたことに後悔はない。何より多くの人達と出会えたことは素晴らしい思い出であり宝物である。多くの価値観や考えに触れたことで、成長することができたからである。今後は楕円球を追いかけることはないが、社会人としてこれまでの経験を元に飛躍していきたいと思います。また機会があるときは後輩の応援に行けたらと思います。
最後に、四年間共に過ごしてきた同期と両親への感謝の言葉を言いたいと思います。
同期へ「少ない人数だったけどみんなとラグビーができて最高だった。ありがとう!そして社会人になるけどこれからよろしく!」
両親へ「今までいろいろと苦労をかけたけど10年間ラグビーをやらせてくれてありがとう」
他にも思う事はたくさんありますが終わりにしたいと思います。今まで関わってきた皆様どうもありがとうございました!!
< 主務 内田大介 >
僕の立教ラグビー人生は長かった。何十回いや何百回と部活を辞めようと思ったことか。先輩や監督に部活を辞めたいと言ったこともある。華やかな大学生活をラグビーだけで終わらせていいのかといつも考えていた。しかし、最後まで続けられたのは仲間、家族、先輩後輩、多くの人たちが僕を支えてくれたからだ。僕は恵まれた。皆にはほんとに心から感謝している。
毎日けがや雪、30度を越す炎天下の中での練習、自分が逆境に立たされたときにこそ、あきらめずタックルやパスの練習を繰り返したことは、僕にくじけない精神力と共に仲間を思いやる心を植え付けてくれた。そして、体格・スピード・センスすべて上回っている相手に、チーム一丸になって挑戦して芽生えた仲間たちとの強い絆を感じることができた。
僕は、ラグビーを通じて多くのことを教わり、かけがえのない思い出を作ることが出来た。
このような体験が出来、僕は幸せ者だ。みんなありがとう。
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原 隆博
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あれこれ思い出されることはたくさんあるのだが、後悔のない4年間でなかったのは確かだ。
最後の年は9年間のラグビー人生で最も辛い1年だった。自分としてもチームとしても最悪の結果にしてしまった。怪我して復帰しては怪我の連続で、引っ張っていかなくてはならない4年生という立場でありながらグランドに立つことができない自分に憤りや情けなさを感じたし、自分への甘さに嫌気がさしたこともあった。何もかもが嫌になったことさえあった。
後輩たちにはこんな思いをすることなく4年間を終えてほしい。怪我を含め全て自己責任であり、全て自分にかえってきます。辛いこともあるだろうし、むしろ辛いこと苦しいことばかりかもしれないだろうけど、後輩たちには自分を反面教師にして1日1日を大切に過ごし、自分に負けることなく全てやりきったと胸をはって卒業していってほしいです。
そんな自分でも立教ラグビー部に入部したことだけは後悔していません。4年間を立教でラグビーをやれたからこそ自分の弱さに直面でき、様々な悔しさを感じることができ、心が震える感動を味わうことができた。ラグビーに対する考え方も変わった。
そして何より感謝してもしきれない人にたくさん出会うことができた。
心から尊敬できる先輩方、かけがえのない同期、こんな自分でも慕ってくれた後輩たち、サポートし続けてくれたマネージャーさん、中沢監督をはじめコーチ陣の方々、杉本会長をはじめ OB の方々、こんな素晴らしい人たちに支えられて4年間ラグビーができたことは自分の中で大きな財産です。ありがとうございました。
最後に、こんな素晴らしい環境で過ごさせてくれて、いつも応援にきてくれた父さん、母さん、心から感謝しています。本当にありがとうございました。
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井原 正博
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4年間を振り返ってもやはりつい最近のことばかりを思い返してしまいます。自分達が立教大学ラグビー部を対抗戦AからBに落としてしまった。一ヶ月以上たった今でもラグビーのことを思い出すとそのことが頭に浮かび憂鬱になります。立教ラグビーを応援していただいた皆様や多くの先輩方、後輩達には本当に申し訳なく思っています。
大学に入学してラグビー部に入るまではサークルに顔を出したり、友達と毎日のように遊びに行き、その時は楽しかった。けれども心の中にはそんな毎日にどこか物足りなさを感じていました。やっぱり熱いことをしたい人間だったんですね。
その後ラグビー部に2年生から入部し、4年間の学生生活を終えようとしている今、あの時ラグビー部に入ってよかったと強く思っています。良いことも悪いことも含め普通の大学生活では味わえない多くの事を経験してきました。もし、あのまま普通の大学生を続けていたら、茶髪にピアスで「テストやばくね〜」とか言っていたと思います。
また、私にとって大学ラグビーを語る上で欠かせない事は「レギュラー争い」です。高校の時は部員が少なかったのでレギュラー争いはほとんどなく、練習に出てさえいれば試合に出られるという状況でした。しかし、大学ラグビーではそうは行きません。ましてや対抗戦Aのチーム。部員数も立教高校に比べて多く、花園に出場している有名校で活躍していた選手達ばかりです。
私のポジションであるWTBも優秀な選手達ばかりでした。立教高校の伝説的なプレイヤーであった、高橋淳一さんや武藤和秀さん。このお二人にはラグビーだけでなくそれ以外の事でもたくさんお世話になりました。また、後輩にはチーム1の俊足新谷哲平、テポドンの継承者大熊政寛、キレキレステッパー藤川聡、たぐいまれな身体能力を有する今はCTB広石智大、花園準優勝WTBで期待の大型新人吉田勝博とそれぞれ個性のある選手達ばかりで、彼らとレギュラー争いをしてきたからこそ今の自分があると思っています。
その中で経験したことは喜びや感動よりも、辛さや悔しさの方が多かったと思います。人生においても同じ事が言えると思います。喜びや感動よりも辛いことや悔しいことの方が多い。だからこそ人は希少なそれらを得るために、辛さ、悔しさを乗り越えて努力し、そしてそれが成長につながるのだと思います。私もその数少ない喜びや感動を得るために練習し、人として成長することが出来ました。
最後に立教ラグビーに関わるすべての方々ありがとうございました。
荒牧、内田、川村、高須、原、マネージャーの3人。最高の同期でした。
そして両親、いろいろと迷惑をかけましたが、私を支えてくれたことに感謝しています。
来年の入替戦でうれし涙に濡れる濃紺のユニフォームが見れることを期待してます!!
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副務 山本恵里香
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4年間を振り返ってみて、なかなか言葉が出てこなかった。この4年間は本当にあっという間だった。ラグビーが大好きになった。
多くの人々と接し、普通に過ごしたら経験できなかったことが沢山あり、立教ラグビー部で過ごして良かったと思う。でも4年間で失敗や迷惑をかけた数は、マネージャーの中で一番だった。その度に厳しく叱って、優しく見守ってくださった方々がいて、ここまでやってくることができた。副務となった今年も、同期や後輩に助けられ支えられてきた。
更に今年のことを言えば、対抗戦の結果は B 降格。マネージャーとして、四年生として、もっとやれることがあったという後悔は尽きない。4年前にA昇格を果たした時の苦労も知らず、今度は卒業後に後輩達にA昇格の望みを託すことになった。周りに守られてばかりいた。口で言うのは簡単なのだが、本当に後輩達にはこんな思いをしてほしくない。1年でA復帰、そしてこの4年間では果たせなかった大学選手権に出場してほしい。 OG としてできること、 OG だからできることをこれからやりたいと思う。
これまで支えてくださった全ての方々へ感謝したい。
ありがとうございました。
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石川 由季子
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4年間を振り返って・・・と改めて考えてみると、たくさんの想いがありすぎて、うまく言葉に表せません。
1年のころ、仕事もうまくできなくて、辛くて悔しくて泣いた日もたくさんあったけれども、その辛い経験は選手が勝利したときの笑顔によって報われると、入れ替え戦のときに実感して涙が止まらなかったときから、どんなに辛くても4年間続けようと心に決めました。毎年先輩が笑顔で、時には涙して引退する姿を見て、“私も絶対に先輩たちのように堂々と誇りをもってこの部を引退したい”とずっと思っていました。4年間続けてやっと私のやってきたことが肯定されるのだと。仕事がうまくいかなくて、たくさんの方にご迷惑をおかけしてしまったこともあり、落ち込んだり、悩んだりしました。けれど、周りには私を支えてくれる人がたくさんいました。その人たちのおかげで、私は今4年間無事に引退することができました。この場を借りて御礼申し上げたいと思います。 OB 、コーチ陣の方々、父兄の方々、先輩、後輩、そしてなによりいつも一緒に困難を乗り越えてきた同期の恵里香ちゃん、明日香ちゃん、高須くん、内田大ちゃん、荒牧くん、原くん、井原くん、川村くん。本当にありがとうございました。そのほかにもたくさんの方々と出会って、たくさんの経験をし、1つ1つが私の財産となって一生の宝物となりました。堂々と誇りを持って立教大学体育会ラグビー部を引退できることに幸せを感じます。
立教大学体育会ラグビー部で大学生活を過ごすことができ、私は本当に幸せです。
<仲村 明日香>
4年前色々な思いを持って入部しました。
サークルで遊んで飲んで終わりたくない。新しいことに挑戦したい。思考や世界を広げたい。この思いは立教ラグビー部のマネージャーになることで満たされると考え、入部を決意しました。マネージャーの仕事は未知の世界で必死にグランドを走ることしか出来ませんでした。選手のテーピングや応急処置の全てを担うメディカルになったことが大きな転機となりました。自信を持って巻くまでに長い時間がかかり、選手の信頼を得ることに苦労しました。しかし先輩方やメディカルチームの方々のご指導のもと、マッサージやリハビリの分野も導入することが出来ました。その間、様々なことがあり辞めたくなったこともありました。それでも続けることが出来たのは共に頑張っているマネージャー、試合前の緊張した雰囲気、トライ後の輝く笑顔、自分より大きな相手を倒すひたむきなタックルなど大好きで自分に欠かせないものが立教ラグビーにあったからです。ラグビー部に入らなかったら今の私はありません。ラグビー部の仲間との日々は何物にも代え難い宝物です。ユリのエ
ンブレムを胸に闘った4年間を私は一生忘れません。
最後に立教ラグビー部に関する全ての方へ。
本当にありがとうございました。これからは OG としてこれまで得たものを還元出来るよう応援したいです。
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