濃紺の戦士が1977年以来、実に29年振りに紺グレを破った。

今年は三ツ沢グラウンド、立教ホームでの開催となった第57回同立定期戦。立教にとっては春のシー ズンを締めくくる大事な一戦だ。

試合は序盤から立教が主導権を握る。先週課題に残したタックルを修正。全員が 「前へ出る」意識を徹 底させ、タックルから流れを作った。

前半5分に同志社のペナルティからクイッ クスタート。WTB新谷へ とパスをつなぎ、早々にトライを決める。

24分にはラインアウトからモールを 押し込みトライ。今季立正大への出稽古で鍛えたFWの強さも見せ付けた。

「相手はFWで攻めてくる。そこを封じれば苦し紛れ にBKを使い、ミスをする」(横溝コーチ)の言葉通り、その後も相手のミスから チャンスを作る。同志社大のラインアウト失敗から木暮のロングキックで陣を進めると、立教はライン アウトを成功させ右へ 左へとボールをまわす。ラックから右オープンへSH高須、FL安武、SO木暮、CTB小林、CTB広石がパスを つなぎ、最後はFB金澤がゴール右側にトライを決めた。

40分にもCTB小林のパス からCTB広石が走って トライを奪い、前半を26−0のスコアで折り返す。






 

 

しかし後半は思い通りに進まなかった。前半の猛攻で疲れの出た立教の足が止ま り、自陣でのプレーを 許す時間帯が続く。開始5分でラインアウトからモールを押し込まれ、トライを 献上。立教もボールを 奪うとパスでつなぐが、あと一歩のところでミスが出てしまう。20分、36分 にも追加点を許し、あ と7点、トライ1本差まで詰め寄られる。試合残り時間はあと4分だ。濃紺は「 勝つんだ」と、紺グレ は「負けるわけにはいかない」と、両者全力でぶつかり合う。 そして迎えたノーサイド。 勝者にのみ与えられるトロフィーは、29年ぶりに立教の手へと渡った。

「同志社に勝ったことは大きい」と語る高須主将。 「春のシーズンを通してやってきたことで、根本的なところはできている。夏合 宿ではきついところで も粘れるようにする。そして、これまでやってきたことの精度を高める」と、秋 の対抗戦に向けてさら なる躍進を誓った。



26−19で29年ぶりの勝利!


前田・海老原・菊間のフロントロー

 


試合後勝利の笑顔

両校主将によるペナントの交換

29年ぶりに手にしたトロフィー
 

 

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