前日までの雨の予報を覆す気持ちのよい気候の中、熊谷の立正大グラウンドで安武組のオープン戦初戦がキックオフを迎えた。
試合の序盤は立教の「相手に勝ちにいく精神」で立正を押していたが、立教の安易なミスでペナルティを取られてしまい、相手のペナルティキックによりゴール前まで陣地を持っていかれ、ラインアウトモールで押し込まれてトライを取られてしまう。
しかし、今年の立教はこの程度で負けてはいなかった。
敵陣での敵のラインアウトのミスを8三根(3年)がターンオーバーしバックスに展開、15金澤(4年)が敵のディフェンスを破りトライ。10木暮(4年)のゴールも成功し、立教がこのまま波に乗れるかと思ったが、その3分後にはBKの連続攻撃で立教のディフェンスを破られてしまい相手にインゴールへの侵入を許してしまう。
そのまま互いに激しい攻防が続いたが、前半ラスト3分前にゲームが動いた。
前半終了間際にインゴールを背にしての敵の激しい連続攻撃に耐えきれず、立教が痛恨のペナルティを犯してしまう。 そこで相手にゴール前でスクラムを選択され、そのまま押し込まれてトライを与えてしまい前半が終了した。
後半開始早々、自陣22m付近の敵のラインアウトで、立教のタックルミスから相手に攻め込まれトライを許してしまう。
この後もゴール前まで攻め込まれる展開となったが、立教の生命線であるタックルでターンオーバーし、そのままパスを繋ぎ15金澤(4年)が2本目のトライをあげた。10木暮(4年)のゴール成功。
このまま一気に流れを掴みたかったが、後半10分に自陣22m付近での反則をしてしまい、スクラムから敵のSHの持ち出しに反応できずトライを許してしまう。
立教に疲れが見えてきたのか、その後立て続けにミスからディフェンスラインが崩れトライを取られる。 さらにハーフライン付近からの相手SHからのハイパントをWTBにクリーンキャッチされそのまま独走トライを許してしまう。
後半35分を過ぎ、このままで終われない立教。
敵陣10mでマイボールラインアウトからバックスに展開し、敵のディフェンスをかわし15金澤(4年)がゲインして最後は13太田(3年)がトライ。10木暮(4年)のゴールも成功する。
互い厳しくなるこの時間帯でのトライはチームに大きな影響を与えた。
ここで波にのった立教はその後すぐに相手のキックを12小林(4年)がチャージ、そのままインゴールに飛び込んだ。15金澤(4年)のゴールも成功した。
しかし、立教の反撃も実らずここでノーサイドの笛がなった。
3本目、40分一本として行われた試合の結果は10対0。
開始6分、自陣10mから敵ボールのラインアウトからボールをつながれて敵WTBが外にディフェンスを振り切りトライ。立正が5対0とリードする。その後互いの激しい攻防が続いたが、34分に立教は集中力が切れたのか、自陣22mでのパスミスを相手につながれてトライを許してしまう。ここでノーサイドの笛が鳴り響いた。
結果的にはシャットアウトで課題は残ったが、試合中いくつも良いプレーが見られ、この先の立教ラグビー全体が成長するための重要な開幕戦となった。
|