雨は夜のうちにすっかり上がり日差しが照りつける中、公式戦で戦う一橋との練習試合が行われた。今回の目標は「0」。完封勝利である。
試合は立教のキックオフから始まった。
しかし、開始そうそうのミスからか、立教はなかなかペースをつかむことができない。
そんな流れを断ち切るべく13分に中央スクラムから8戸谷(4)がぬけゴール前で9市川(2)にパス、そのままゴール中央にトライ。15渡辺(1)のゴールも成功する。
この後、自陣でのプレーが続くが25分ハーフラインで一橋のラインアウトをターンオーバー。この後BKが順目につなぎ、13坂本(3)→15渡辺(1)とつないだところに14大熊(3)が鋭いスピードでパスを受けステップで交わしそのままトライ。15渡辺(1)のゴールも成功する。
このまま流れに乗りたかった立教だが、ゴール近くまで攻め入るもなかなか点数には結びつかない。逆に39分一橋のラインアウトからタックルを交わされゴール中央にトライを許し、14−7で前半を終えた。
リードして終えたものの、前半はまったく立教のプレーをすることができなかった。
相手に合わせて試合をするのではなく、自分たちの持っているものを出し切ろうとみんなで活を入れ、春から練習してきた成果を出すべく気持ちを切り替えて後半に臨む。
後半始まってすぐ、その気持ちが形となる。敵陣10mからパス、ラックを繰り返し最後は24吉田(1)が相手のタックルをかわし、パスを受けた19太田(3)がそのままトライ。24吉田(1)のゴールも成功。
3分。敵陣22m立教ラインアウトからパスをつなぎラックから22倉橋(3)→4吉松(2)→5菊間(4)とつなぎトライ。24吉田(1)ゴール成功。
気持ちを切り替えた立教の勢いはとまらない。この後も5分。自陣10mからパスを受けた5菊間(4)が相手のタックルを次々とかわし、この日2トライ目をあげる。
13分には、敵陣10m立教ラインアウトから25金岡(3)が前進し、ラックからパスを受けた4吉松(2)がステップでぬきゴール中央にトライ。15渡辺(1)のゴールも成功。
18分一橋ボールをターンオーバーし22倉橋(3)→12井尻→15渡辺(1)とつなぎ最後は14大熊(3)がゴール右端にトライ。
23分にモールからトライされるも、29分にスクラムからパスをつなぎ、ラックからまたもや22倉橋(3)→12井尻→15渡辺(1)とつなぎ14大熊(3)がトライをあげる。
怒涛の攻撃の疲れからか、33分、39分にモールからトライされてしまう。
しかし、インジャリータイムに一橋ボールをターンオーバー、そこからパスをつなぎ最後は15渡辺(1)からパスを受けた14大熊(3)が4本目のトライをあげたところでノーサイドとなった。
今回の勝利は「0」という目標を達成できる勝利ではなかった。しかし、秋に圧勝するために気持ちというものがどんなに重要かを理解できた貴重な勝利だった。これからプレー面だけでなく精神面も強化することが今期の立教が入替戦で勝利するには不可欠である。 |