6月10日、朝から雷雨に見舞われた富士見グラウンド。前日の早稲田戦での反省として挙げられていたディフェンスを課題に、雨の中武蔵大学戦に望んだ。
立教大学のキックオフで試合開始。立ち上がりはコミュニケーション不足や雨の中でのハンドリングミスが目立ちなかなかペースを掴めない。
武蔵大学は順調にパスをつなぎ、5分には立教陣 22 mからの立教ラインアウトをターンオーバーし武蔵大学のモールに。立教大学のピンチとなるが、武蔵大学のペナルティーにより窮地を脱する。
その後、武蔵大学の連続するペナルティーで何度もチャンスが生まれるが、雨のためかノックオンをしてしまい、なかなかトライに結びつかない。
立教ペースに持っていけないまま、前進と後退を繰り返す。
前半 16 分に試合が動く。きっかけは立教大学のノックオン。武蔵大学はスクラムからテンポのよいパスで逆サイドへ展開。立教大学はラインディフェンスでこれに対抗するも 12 に抜かれ先制トライを許してしまう。
このまま黙っていられない立教。積極的にコミュニケーションをとることでミスを減らし、ディフェンスで前に出るように意識した。
29 分、相手のノックオンでボールがタッチへ。自陣 10 mで立教ラインアウトとなる。確実にボールをキャッチし、 10 山下(2)がラインブレイク。 13 → 15 とパスを繋ぎ、 11 増本(1)がゴール左へトライ。
このトライで、立教へ流れが傾き始める。
32 分、武蔵大学のラインアウトを5吉松(2)がターンオーバー。3三輪(3)がゲインし、4金(3)がピック。そこからパスを繋ぎ、 14 吉田(2)が中央へトライ。
そして 41 分、武蔵大学のペナルティーから立教のクイックスタートで外へ展開。2海老原(3)がトライを決め、前半を 21 −5で終える。
いつの間にか雨がやみ、晴れ間が射し込んでいた。しかし、後半開始早々の立教ペナルティーから、厳しい時間が続く。なかなか敵陣に入ることができない。
お互いの激しい攻防が続く中、 21 太田(3)の相手を仰向けに倒すタックルで流れが完全にこちらに傾いたかに思えた。しかしここで、またもや立教大学ペナルティー。タッチに出され、自陣 22 mで武蔵大学のラインアウトとなる。くずれたモールから9が玉を出し、立教がタックルで止めに入るが 19 がオフロードパスで 12 へ。そのままトライをとられてしまう。
しかしこのトライで立教の目が覚めた。
立教はキックオフから敵陣に入り込み、パスで陣地を詰めていく。武蔵大学がキックで戻そうとするも 14 吉田(2)がすかさずキャッチ。敵をステップで抜き、トライを決めた。
それに続き 33 分、敵陣ゴール前の立教スクラムで8守本(1)が縦に行き、5吉松(2)がゴール左にトライ。FWの意地を見せた。
その後、立教はペナルティーでピンチになる場面もあったが敵にトライを許さず、結果 33 − 12 でノーサイドとなった。
この試合で、課題としていたディフェンス、コミュニケーション共に良いところ、悪いところが明確になり、先に繋がる試合となった。しかし、秋の対抗戦まで時間は限られている。次は関東学院戦。タックル、継続、意識、全てにおいて立教の意地を見せたい。
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