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スタジアム情報

慶應義塾大学日吉グラウンド

〒223-0062 神奈川県横浜市港北区日吉本町2丁目19−15

試合レポート

10月18日(日)
 <関東大学対抗戦>慶應義塾大学戦


 ここまで明治大学、早稲田大学と強豪相手に黒星を喫した立教。対抗戦第三戦は今年で93回目の定期戦でもある慶應義塾大学戦だ

。昨年の敗戦を胸に、自らの可能性を信じ一戦に臨む。
 
 ラグビーのルーツ校として長い歴史を持ちチームとしての成熟度、個々のポテンシャルも高い慶應。立教キックオフで始まった試合も、そんな慶應の力強い攻撃に開始早々から差し込まれ先制トライを献上してしまう。慶應に勢いづかせたくない立教であったが、パスミスや慶應の低いタックルにより自陣での攻防を強いられる。その後も立教のペナルティによる慶應のラインアウトモールからトライを奪われ、点差を離されてしまう。しかしSO岡本力哉(4年・中部大春日丘)のスキルを活かしたキックパスやLO秋元律樹(4年・立教新座)の強力な推進力によりなんとか敵陣まで攻め込み、ゴールライン目前での攻撃権を奪取する。誰もがトライのチャンスに期待したが、自らのミスによりあっけなく慶應にボールを奪われてしまう。チャンスをものにできない立教。その後も慶應の勢いを牽制することはできず0-40で前半を折り返す。
 
ハーフタイムではゲームキャプテンであるSO岡本が「敵陣での勝負、自陣での我慢が重要」と話し、後半の巻き返しに向けチーム一丸となり勝利への執念を奮い立たせた。
 
何とか食らいつきたい後半。慶應のキックオフボールをキャッチするも、屈強なディフェンスに阻まれ自陣ゴールライン手前から陣地を進めることができない立教。ラックのこぼれ球に素早く反応した慶應にボールを奪われ、またしてもトライを許す。それでも後半3分、慶應のペナルティによるマイボールラインアウトからBK陣が軽快なパスワークを展開させると最後にはWTB天羽秀太(1年・桐蔭学園)が今試合初となるトライを奪う。このトライに続けと、FL鈴木惣史(3年・仙台育英学園)とCTB山口航貴(4年・桐蔭学園)の見事なダブルタックルやWTB安藤海志(2年・京都成章)の俊足を生かした走りを魅せるも反撃することはできなかった。後半も慶應の勢いを止めることはできず6トライを許し、5-78でノーサイドとなった。
 
 立教は終始、慶應FWの突破力やBKの展開力によってプレッシャーを受けてしまった。それでもこの敗戦の重さ、悔しさは必ず我々を成長させるだろう。対抗戦残り四戦。次戦の筑波大学戦も厳しい試合となるに違いない。しかし立教の闘志の炎を決して絶やさない勇敢なプレーを強みに、今試合で得た課題と自信を糧にチーム全員で勝利を掴み取る。​

文章:立教大学体育会ラグビー部