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スタジアム情報

東京大学駒場キャンパスラグビー場

​東京都目黒区駒場3-8-1

試合レポート

10月20日(日)

<関東大学対抗戦>学習院大学戦

対抗戦も第4節、折り返し地点となる学習院大学戦に挑む。台風19号の影響を受け、東京大学駒場キャンパスラグビー場で開催されることとなった今試合。対戦校、会場校それぞれにリスペクトの気持ちを持ち臨む一戦となった。

 試合は立教のキックオフでスタートする。開始2分、敵陣マイボールスクラムからNO.8髙橋駿介(4年・横須賀)がボールを持ち出すと、並走したSH北山翔大(3年・東海大仰星)がパスを受け、先制トライを奪う。7分にはターンオーバーしたボールをSH北山がWTB楢崎彰太郎(4年・國學院久我山)にロングパスしトライ、WTB藤原大晃(4年・桐蔭学園)のゴールも決まり、得点を12-0とする。この勢いに乗りたい立教であったが、度重なるペナルティにより学習院のペースに飲み込まれてしまう。ゆっくり確実に陣地を進められ自陣ゴール前ラインアウトのピンチを迎える。モールを形成しまとまって押してくる学習院フォワードを食い止めることが出来ず、トライを許す。得点を引き離したい立教は学習院のペナルティを誘い敵陣でのスクラムに持ち込むも、パスが繋がらずターンオーバーとなりキックで自陣まで引き戻されてしまう。間一髪のところでWTB楢崎がボールに追いつき何とか危機を免れるも、またもやペナルティに苦しみ思うように試合を展開出来ない。その後も学習院ペースで試合は進んだが、攻撃的な姿勢を崩さずディフェンスを続け、ターンオーバーからボールを繋ぎ、前半終了直前に遂に敵陣マイボールスクラムのチャンスを生み出す。3回のスクラム組み直しを行い焦りが垣間見えるも集中を切らさず、ラックを繰り返しタイミングよくSO岡本力哉(3年・中部大春日丘)がゲインすると最後はWTB藤原がトライ。得点を19-7としハーフタイムに突入した。

 点数が伸び悩む展開に焦らず、立教らしさを発揮しようと意気込み迎えた後半。学習院の勢いあるプレーに必死に食らいつくこと10分、キックをキャッチしたSO岡本がFB床田聖悟(4年・桐蔭学園)へパスを回すと、ハーフウェイから相手をかわし独走トライを決めた。なかなかスコアを動かすことの出来ない状況でゲームキャプテン自らチームに勢いをもたらし、このトライを皮切りに立教は畳み掛けるようにトライを奪取することとなる。後半14分、敵陣22mラインアウトからフォワードがモールでゴール前まで相手を押し込み、CTB三村真優(2年・東海大仰星)のスペースを突いた正確なキックパスをキャッチしたWTB楢崎がトライを挙げる。学習院のテンポの良い攻撃に翻弄されるもNO.8髙橋が隙を突いてインターセプトし敵陣まで快走。追ってくる相手と競り合いながらもボールをもらったWTB藤原がトライを取り切る。試合が再開すると再びディフェンスの時間が訪れるも敵陣をキープし続け、マイボールスクラムからボールをもらったCTB山口航貴(3年・桐蔭学園)がゲインしWTB楢崎がトライ。直後のキックオフからもテンポ良くパスを繋ぎ突破の機会を伺う中、WTB楢崎がハーフウェイから左サイドを疾走。駄目押しのトライを決め、得点は46-7となる。ラスト1トライに意気込む立教であったが、自陣での痛恨のミスによりターンオーバーを許し、さらにペナルティを重ねたことにより試合終了間際にして失トライしかねない展開となる。しかし立教は意地を見せ確実に守りぬき追加点を許さぬままノーサイドの笛が鳴り響いた。

 立教のプレースタイルを貫き、後半に伸びを見せ勝ち切ることが出来た今試合。各所で細かい修正が必要であるが学習院ボールの時間が長い中で8トライを挙げ、失トライを1つに抑えられたことは大きな収穫であった。対抗戦も残すところ3試合。日に日に増すファーストジャージの重みと共に近づく入替戦の日まで歩みを止めず前進し続ける。

文章:立教大学体育会ラグビー部