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スタジアム情報

立教大学富士見総合グラウンド

​埼玉県富士見市下南畑字沼口1343-1

試合レポート

11月17日(日)

<ジュニア選手権大会>拓殖大学戦

 ジュニア選手権大会最終戦、迎え撃つ相手は拓殖大学である。苦しい時もチームの為に前を向き立教全体を勢い付けようと意気込む中、本年度Bチームとして戦う最後の試合が始まった。

 

 拓殖ボールで試合が始まりしばらく自陣での時間が続いたが、ボールを持ったPR湯村怜(1年・立教新座)が相手を押し退け一気に駆け上がり流れを立教のものとする。テンポ良くボールを回し、WTB庄子真登(1年・仙台第一)とWTB舟橋広倫(2年・名古屋)が快走を見せ、敵陣ゴール前まで陣地を進める。直前でディフェンスに止められるがFWの連続攻撃で対抗し、ボールを持ったFL田中博進(4年・獨協埼玉)が先制トライを奪った。その後も攻撃的な姿勢を崩さなかった立教は、CTB小関智大(2年・柏)のビックゲインにより再びゴール前まで進出し、スクラムからボールを持ち出したFL田中が追加トライを挙げた。しかしその後、強靭なセットプレーに苦しみトライを2つ献上、逆転を許す。パスを回して追加点を狙うがボールが繋がらず再びスクラムで押されてしまうも、粘り強いディフェンスによってノックオンを誘発。自陣でのマイボールスクラムからNO.8佐伯周太(2年・成城学園)が素早くボールを持ち出すと、CTB落合凌平(2年・東京農大第二)がディフェンスをすり抜けタイミングよくボールを放り、WTB舟橋がインゴールに飛び込んだ。その後拓殖ボールラインアウトでのLO守源(1年・立教新座)のスチールや、ミスキックに素早く反応したWTB庄子の好プレーも見られたが、1トライ差を埋めようとする拓殖ディフェンスを突破出来ず5点リードの状況で前半を終えた。

 もっとアクティブに、ディフェンスで勝ちに行こうと臨んだ後半。なかなか得点が動かない中、落ち着いてコミュニケーションを取り機会を伺うこと10分、ラインアウトからFWがじりじりと攻め続け、隙を突いたSO岡本力哉(3年・中部大春日丘)がトライ。CTB落合のコンバージョンも決まり得点を26-14とする。しかし1トライを献上しなかなか点差を突き放すことが出来ず、互いに譲れない展開となる。マイボールスクラムを起点としてパスを回しFL吉田祐一(4年・立教新座)がタックルを物ともせず前進するも得点には結びつかず、今度はラックを超えられチャンスを活かせない。拓殖ディフェンスに翻弄される中、こぼれ球をすかさず拾われ独走されると止めに走ったもののシンビンを出してしまい、自陣ゴール前にて危機的状況を迎える。確実に守り抜きたい立教と追いつきたい拓殖で激しい攻防が行われるも一人少ない状況が痛手となり追加点を許してしまう。コンバージョン失敗に助けられ辛うじて2点リードのまま試合が再開すると、勢いに乗る拓殖に最後まで自陣に追い込まれるも的確な判断からボールを外へ蹴り出し、26-24でノーサイドとなった。

 

 辛い局面で我慢し、勝ち切れたことは大いに収穫であった。入替戦に向けて全員で勝ちに行く、そんなBチームの強い覚悟が感じられた内容にチームはさらに一つになったと実感出来た。これからも立教は限られた日数の中で一日一日を大切に、昇格の瞬間までひたむきに努力を重ねていく。

文章:立教大学体育会ラグビー部