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スタジアム情報

専修大学伊勢原総合グラウンド

神奈川県伊勢原市西富岡 163

試合レポート

6月9日(日)

<関東大学春季大会>専修大学戦

 4月から始まった春季大会最終戦となる専修大学戦。リーグ優勝を目指して、各々が与えられた役目を全うしようと試合に臨む。梅雨空の下、キックオフの笛が鳴った。

 開始5分、専修ボールスクラムから攻め込まれ先制点を奪われる。その後敵陣に進出するも再び試合ペースを握られ、自陣ゴール前でのディフェンスの時間は10分を超えた。必死に反撃するも度重なるペナルティに苦しみ、遂に追加点を許す。0-14と点差が開き、追いつきたい立教は直後のプレーで意地を見せた。立教のキックオフから専修ボールで試合が再開すると、相手のキックをキャッチしたWTB藤原大晃(4年・桐蔭学園)がFB小林将也(3年・國學院栃木)へパスを回し一気に敵陣へ進出。フェーズを重ねる中、SO三村真優(2年・東海大仰星)が専修の隙を突いた冷静な判断で右隅へキックし、競り合いながらもボールを確保したWTB藤原がインゴールに飛び込みトライを奪取した。直後のキックオフに上手く対応出来ず試合の主導権を再び専修に握られてしまうも、攻めの姿勢を崩さず果敢な防御を繰り広げると、LO秋元律樹(3年・立教新座)のタックルによりターンオーバーに成功。しかしここでもチャンスを生かせずノックオン、専修ボールスクラムから自陣へ引き戻され、ゴール前ペナルティからのクイックスタートでトライを献上してしまう。前半終了間際にマイボールラインアウトからパスを受けたNo.8青木天真(3年・立教新座)が力強い走りで大きくゲインし、オフロードパスをもらったFL金子裕二朗(3年・桐蔭学園)もディフェンスを振り払いなんとかボールを前へ運ぶが、あと少しのところで専修の好守に阻まれ得点に繋げることは出来ないまま、ハーフタイムを迎えた。
 小さなミスに気をつければ必ず勝てると信じて再びグラウンドに戻ったものの、後半開始1分で追加点を挙げられてしまう。点差を縮めたい立教にマイボールラインアウトのチャンスが訪れると、こぼれたボールにSH北山翔大(3年・東海大仰星)が素早く反応してパスを回し、ディフェンスを突破。ゴール前マイボールスクラムを組み、相手に突き刺さる連続攻撃の末No.8青木がトライ、得点を10-26とする。その後専修に1トライ奪われたが、マイボールの時間が長く続く展開となった。途中幾度とターンオーバーされるも徐々に陣地を進める。このままトライを取り切りたい場面であったが一瞬のエラーによりターンオーバーを許し形勢逆転。試合は専修のペースとなり、立て続けに2トライを献上してしまう。諦めずトライを狙う立教はボールをテンポよく回し、CTB床田聖悟(4年・桐蔭学園)がハーフラインからゴール前まで持ち込み、ラックから出たボールをSO三村が左隅へ蹴りトライかと思われたが、惜しくも追いつくことができない。37分に再び専修にトライされ、10-48でノーサイドとなった。

 試合終了後、悔しさを滲ませる選手とスタッフ陣の姿があった。見つかった多くの課題は、残された春シーズン、そして秋シーズンの試合に向けて克服しなければならない。乗り越えるべき壁を目の当たりにした彼らが、今後さらなる成長を遂げることを期待したい。

                      文章:立教大学体育会ラグビー部