Result

試合レポート

8月23日(金)

<練習試合>関西大学戦

 午前中の雨から一転、眩しいほどの日差しが照りつける菅平高原58番グラウンドで行われたのは、昨年度まで関西大学Aリーグで戦っていた強豪・関西大学との一戦だ。機動力のある相手に対してどんなプレーを魅せてくれるのか、注目の一戦が幕を開けた。

 

 立教のキックオフから始まった前半戦。開始から両チームともにターンオーバーが続く一進一退の展開となった。最初にスコアを動かしたのは立教だった。前半8分、相手のキックボールをキャッチしたWTB楢崎彰太郎(4年・國學院久我山)からパスを繋いで左に展開、一度はボールをはじかれてしまうものの、ミスボールに素早く反応したSO安藤海志(1年・京都成章)がディフェンスをすり抜け大きく前進する。粘り強く何度も攻撃を繰り返し、SO安藤のロングパスを受けたHO相良隆太(3年・桐蔭学園)が右サイドを大きく駆け抜けさらに前進。そして、最後にパスを受けたFB床田聖悟(4年・桐蔭学園)がトライを決めた。WTB藤原大晃(4年・桐蔭学園)がコンバージョンキックを成功させ、立教が7点を先制した。続く10分、立教は痛恨のペナルティで関西大学にチャンスを与えてしまい、失点を許す。さらに16分、ミスの連続で自陣22mまで追い込まれた立教は、ディフェンスの隙を突かれてトライを献上。ここから立教の我慢の時間が始まる。マイボールを得るも度重なるミスでターンオーバーを許し、攻撃を続けることができない。CTB中田航央(3年・東海大仰星)の力強いタックルでノックオンを誘発する場面なども見られたが、なかなか得点には繋げられず7-10で前半戦を終えた。

 

 相手のペースに合わせるのではなく、自分たちのラグビーを貫こうと臨んだ後半戦。互いにペナルティを繰り返し、なかなか点差が動かない。後半10分、相手のミスボールにFL髙橋駿介(4年・横須賀)が素早く反応し、ターンオーバーに成功したチャンスの場面。パスを受けたWTB山口航貴(3年・桐蔭学園)が敵陣深くに攻め込んだものの、関西の粘り強いディフェンスに捕まり得点することができない。19分、自陣ゴール前まで攻め込まれた立教はスクラムで圧倒され、またもトライを奪われる。しかし、勝ちにこだわる立教は決して諦めない。35分、FB床田が相手を揺さぶるステップで敵陣に攻め込むとNO.8吉田祐一(4年・立教新座)にボールを繋ぐ。NO.8吉田の好判断でSH桑原礼紀(2年・桐蔭学園)にロングパスを送り、そのまま中央ポール下にトライを決めた。残りわずか4分、3点を追う立教。観客の応援の声が響く中、スコアを動かしたのは立教であった。38分、WTB楢崎が絶妙なショートパントを蹴り込み、自らキャッチするとそのまま右隅にトライ。FB小林将也(3年・國學院栃木)の角度のあるコンバージョンキックも成功し、最終スコア21-17でノーサイドの笛が鳴った。

 

 苦しい展開が続きたくさんの課題が残る試合であったが、最後まで諦めず勝ち切ることができたのは大きな収穫だろう。プレッシャーの中でミスを減らしていくことを意識し、25日に行われるB戦・C戦も勝利を収めたい。

文章:立教大学体育会ラグビー部