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試合レポート

8月25日(日)

<練習試合>東海大学戦

 夏合宿最終戦の相手は関東大学ラグビーリーグ一部の強豪、東海大学。大学選手権の常連校でもある東海大学に対しどのように戦うか、注目が集まる一戦である。

 

 開始早々立教は立て続けにペナルティを犯し、立教陣ゴール前まで攻め込まれる。そのままモールで押し込まれトライを献上し、出鼻を挫かれる展開となる。先制点を挙げられた立教はパスで畳みかけるもチャンスを生かしきれず、スコアに結び付けることが出来ない。劣勢かと思われたが前半15分、FB床田聖悟(4年・桐蔭学園)が相手ディフェンスの隙をつきビックゲイン。的確なタイミングでパスを放り、WTB楢崎彰太郎(4年・國學院久我山)がライン際を駆け抜けトライを奪った。その後はスコアが動かず両者にとってハードな時間が続いたが30分、再び立教はペナルティを犯し東海にチャンスを与え、またもやモールからトライを奪われる。負けじと粘り強くパスを繋ぐ立教であったが、チャンスの場面でのミスが目立ちトライを決めきれないまま5-14で前半を折り返した。

 

 全員で戦い、勝ち切ろうと意気込んだ後半。LO秋元律樹(3年・立教新座)らFW陣のひたむきなディフェンスが目立ったが、東海のパワーのあるアタックに苦しみトライを許してしまう。東海はリーグ戦一部のプライドを見せ簡単には立教ボールの時間を与えない。残り10分を切りスコアは5-21。諦めない立教は後半32分、チャンスを掴んだ。CTB三村真優(2年・東海大仰星)からボールを受けたWTB楢崎が華麗な走りで相手を抜き去りトライラインに飛び込んだ。直後にもFL髙橋駿介(4年・横須賀)が大きくゲインし、WTB藤原大晃(4年・桐蔭学園)→WTB楢崎とボールを繋ぎ3本目のトライを決めた。立て続けにトライを奪い4点差まで持ち込み、逆転のチャンスに観客も固唾を飲んで見守る。後半38分、ラストチャンスというところで執念を見せ、多彩なパスとラックを繰り返しWTB藤原が逆転のトライ。立教サイドからは割れんばかりの歓声が上がる。SO安藤海志(1年・京都成章)もコンバージョンキックを決め24-21とし、ノーサイドの笛が鳴った。

 合宿最終戦を劇的な勝利で飾った立教は、この合宿がいかに有益なものであったかを再確認するとともに、昇格に向け再び士気を高めた。課題も見つかったものの、まさにこの勝利は一人一人の成長の賜物であり、夏合宿の集大成と言えるだろう。2週間後に始まる秋の対抗戦に向け立教は努力し成長し続ける。

文章:立教大学体育会ラグビー部