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スタジアム情報

立教大学富士見総合グラウンド

埼玉県富士見市下南畑字沼口1343-1

試合レポート

9月8日(日)

<関東大学対抗戦>成城大学戦

 夏合宿を経て、ついに関東大学対抗戦が開幕した。初戦となる本戦の相手は成城大学である。校歌を歌い士気を高めて臨んだ津田組は、悲願の目標である「対抗戦Aグループ昇格」に向けて第一歩を踏み出した。

 成城のキックオフで始まった前半は、序盤から立教が主導権を握る展開となった。開始3分、成城のペナルティより敵陣10mでのマイボールラインアウトを獲得。LO紀伊雄介(1年・桐蔭学園)がボールをキャッチ、一気にアタックラインを上げていく。LO秋元律樹(3年。立教新座)が迫りくるディフェンスをものともせずに力強くゲイン、勢いそのままにNO.8青木天真(3年・立教新座)が華麗にファーストトライを奪った。続く6分、成城のハイパントキックをキャッチした立教は左右にパスを展開、敵陣深くまで成城ディフェンスを追い詰めていく。タイミング良く空いたスペースに切り込んだSO岡本力哉(3年・中部大春日丘)→CTB落合凌平(2年・東京農業大第二)→CTB山口航貴(3年・桐蔭学園)とパスを回し、サポートについていたSO岡本がトライを決めた。その後も立教の猛攻は止まることなく、更に5トライを奪取。立教ペースで試合が進む中、前半終了間際の39分、相手のスローフォワードから敵陣10m付近でのマイボールスクラムを獲得。SH北山翔大(3年・東海大仰星)がディフェンスの弱いエリアへ的確にボールを配し、FB床田聖悟(4年・桐蔭学園)がダイナミックなステップでゲイン、追加点を挙げた。合計8トライをあげ、54-0と圧倒的な力を見せつけ前半を折り返す。

 

 ハーフタイムではゲーム内容では優位に立っているものの、残り40分間でよりクオリティを突き詰め、自分たちができるラグビーを最大限するべきだと話し合い、気持ちをリセットし後半を迎える。

 

 後半も立ち上がりから立教が優位に立つゲーム展開となった。成城のハイパントキックをLO秋元が体を張ってチャージ。これを皮切りに、左から右へ大きくパスを展開しテンポ良く攻め立て、後半から出場したHO相良隆太(3年・桐蔭学園)がインゴールに飛び込んだ。更に7分、敵陣ゴール前での成城ボールラインアウトで乱れたボールを逃すことなくHO相良がターンオーバー、そのまま2トライ目をあげた。WTB藤原大晃(4年・桐蔭学園)もコンバージョンキックを成功させ、68-0と更にスコアを積み重ねていく。この後しばらく停滞の時間帯となるが、集中力を切らすことなく、足を止めることなく立教は虎視眈々と得点を狙う。22分に成城のペナルティからSH光長浩晟(4年・大分上野丘)がクイックスタート、素早く右サイドに展開。タッチライン際でパスを受けたWTB藤原がインゴール裏から回り込んでグラウンディングした。続く25分、LO村田裕太(2年・函館ラ・サール)が敵陣10/22mでの成城ボールラインアウトのスチールに成功。FWとBKを織り交ぜて攻撃を仕掛け成城を翻弄、対抗戦初出場のCTB落合がゴールライン左中間にトライを奪った。31分にもマイボールラインアウトからBKを攻撃の要として追加点を挙げ、スコアを85-0とする。36分、SO安藤海志(1年・京都成章)が絶妙な位置のキックでエリアを稼ぐ。ゴール前での成城ボールラインアウトで成城がキャッチミスした球をHO相良がセービング。そのままインゴールにねじり込み、ハットトリックに成功した。残り時間も僅かな40分、インゴール際でFWがタックルで粘りダメ押しのトライ。FB小林将也(3年・國學院栃木)もコンバージョンキックをしっかりと決め切り、最終スコア99-0でノーサイドのホイッスルが鳴った。

 

 攻守に渡り安定した強さを見せた立教は、99-0と対抗戦初戦を無失点に抑え幸先良いスタートを切ることができた。しかし点数に満足するのではなく謙虚な姿勢でしっかりとレビューし、満を持して次戦の武蔵大学戦に臨む。対抗戦Aグループ昇格に向け、津田組の長い闘いは始まったばかりだ。

文章:立教大学体育会ラグビー部