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スタジアム情報

立教大学富士見総合グラウンド

埼玉県富士見市下南畑字沼口1343-1

試合レポート

5月1日(日)

春季大会オープン戦>立正大学戦

 

暑い日差しがじりじりと照りつけ、大勢の観客に囲まれる中、今シーズン初のホーム試合である立教Avs立正の試合が行われた。前回の成蹊戦での勝利から、一週間。勢いをそのままに、目の前のプレーに全力で取り組むことを目標に迎えた試合であった。

開始早々立教のペナルティーが続き、チャンスを得た立正にトライを割られてしまう。パスを回し、少しずつ着実に攻めてくる立正を止めようと、立教は果敢にタックルしていく。すると、その攻めの姿勢が相手のミスを誘い、ペナルティーを得る。ハーフウェイ、立教ボール右ラインアウトからスタートしパスを回すものの、パスミスから逆にピンチを迎えてしまう。WTB山田雄大(3年・桐蔭学園)の素早い対応よって、なんとかそのピンチを乗り越えるが、その後のスクラムからターンオーバーされ再びトライを許してしまう。差を広げようとする立正と、なんとか追いつき逆転したい立教の一進一退の攻防が続く。立教は相手のペナルティーや、ミスからチャンスを得、何度も敵陣ゴール前まで攻めていくが、トライまであと一歩というところで、立正のディフェンスに阻まれ得点を得ることができない。一方、ディフェンスでは負けじと立正に立ち向かい、タックルを次々と決め、得点を与えない。お互い必死の攻防が続き得点が動かないまま、前半が終わりに近づいていく。そんな中、得点を動かしたのは立教であった。前半35分相手のミスにより、敵陣ゴール前立教ボールスクラムを得る。ゴール前での激しい競り合いから、パスを受けたSO御苑剛(4年・桐蔭学園)がスペースを上手く使い、相手の一瞬の隙をついて左中間トライ。スコアを5-19とする。しかし、前半終了間際、立正に1トライ返されスコアを5-26とし前半を折り返す。

BK、FW共に修正すべきポイントを話し合い、楽しんでプレーしようと迎えた後半。初めに試合を動かしたのは立教であった。後半2分、相手のキックボールをハーフウェイでWTB山田がキャッチし、素早いパスで左に展開していく。最後にパスを受けたFB大野木慶太(2年・立教新座)がディフェンスの間をすり抜け左端にトライを割りスコアを12-26とする。この勢いに乗って逆転を狙う立教。しかし、相手のディフェンスに阻まれなかなか思うようにいかず、立正に1トライ献上し、さらに自陣でのプレー時間が多くなる。そんな我慢の時間を越え、後半12分、立教にチャンスが訪れる。自陣10メートルと22メートル間で相手ボールをターンオーバーし、パスで繋いでいく。ハーフウェイ付近でパスを受けたWTB山田が華麗なステップでディフェンスを交わし、大きくゲイン。その後もうまくパスを回しながらディフェンスを交わし、WTB山田が左中間にトライを決める。さらに勢いに乗った立教は後半16分、敵陣10メートルと22メートル間でペナルティーを得る。クイックスタートで素早い攻撃を仕掛け、WTB松下隼也(3年・獨協)が左中間トライ。スコアを24-33とし、点差を縮めていく。さらに得点を重ね逆転をしたい立教はディフェンス、オフェンス共に果敢に攻めていく。しかし、立教のペナルティーが重なりなかなか得点を得ることができない。メンバーを交代しながら、一人一人が全力でプレーし、相手のミスを誘い、何度かチャンスを得るもののそれを活かしきることが出来ない。最後まで諦めずにプレーし続けるが、追加点を得ることなくついに24-59でノーサイドの笛がなった。

今回の試合では残念ながら勝利をつかむことはできなかった。しかし、着実に一人一人がレベルを上げ、チームが一つになって試合に臨んでいる。立教大学ラグビー部が今シーズン、多くの試合を通してどのように成長していくのか楽しみである。

文章:立教大学体育会ラグビー部