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スタジアム情報

立教大学富士見総合グラウンド

埼玉県富士見市下南畑字沼口1343-1

試合レポート

9月17日(土)

<ジュニア選手権大会>日本体育大学戦

 

 先週の関東大学対抗戦に続きジュニア選手権大会の初戦が、立教大学富士見グラウンドにて行われた。対する相手は何度も好勝負を演じてきた日本体育大学である。初戦を良い形で終え、来週に行われる対抗戦二戦目に向けても勝利をつかみたいところであったが、12-58と悔しい結果で終わってしまった。

 日本体育大学のキックオフから始まった前半、開始早々、立教がノックオン。日本体育にボールが渡り、相手のアタックを止めることが出来ず、大外に余っていたCTBにトライを献上してしまう。出鼻をくじかれ焦る立教。中々前に進むことが出来ない。前半5分、日本体育のノックオンにより立教の攻めとなるが、マイボールを中々有効に生かすことが出来ずにペナルティを犯してしまう。自陣22m左ラインアウトからモールを形成されるが、FL下山達也(1年・函館ラ・サール)が力強いタックルを見せ中央ゴール前で立教の粘り強いディフェンスをみせる。しかしここで再びトライを献上してしまった。そして開始18分、日本体育ペナルティからチャンスをもらった立教はSO市川大喜(3年・國學院久我山)のペナルティキックにより敵陣22mまでエリアを稼ぐも得点に結びつけることが出来ず、再び日本体育のハイパントによって自陣ゴール前まで陣地を許してしまう。22分にもHO下根光博(1年・立教新座)の力強いタックルによりターンオーバーしSH文将寿(2年・桐蔭学園)がボールを持ち出して、FB岩崎雄也(4年・桐蔭学園)→CTB岩田健太(4年・横須賀)とパスを回し再びチャンスが巡る。さらにパスをもらったSO市川が自陣10mから蹴りだし敵陣10/22mまで陣地を回復する。ラインアウトからモールを形成し、ゴール前まで攻めるが、惜しくもトライには至らなかった。悪い流れを断ち切ろうと立教がプライドを見せる中、追い打ちをかけるように27分、29分とトライを献上してしまう。立教大学のミスが多く続く中でジャッカルやCTB岩田の鋭い走り、FL下山の力強いタックルなど個人の好プレーが多くみられた。しかし立教のアタックを見せることが出来ず、日本体育が5トライ2ゴール、0-29で前半を折り返す。

 前に出て激しくプレーを進めようとハーフタイムで再び士気を高め、3トライを目標に挑んだ後半戦。しかし開始3分から連続して4トライを許してしまう。メンバーを入れ替え、どうにかしてトライを取りたい立教。後半13分日本体育が取り損ねたボールをPR吉田悠希(2年・立教新座)が自陣に向かって蹴る。タイミングよくキャッチしたFB山本暁稔(3年・桐蔭学園)がボールを運びパスをつなぐも焦りからか、なかなか前へ運ぶことが出来ずにペナルティを犯してしまう。後半15分再び自陣ゴール前までエリアを取られ、モールで攻められるが、No.8津田祥平(1年・東海大仰星)の素早い判断、さらにジャッカルによりボールをターンオーバーする。BKでパスを回し、FB山本が自陣から敵陣に向かってボールを蹴り、左サイドを駆け抜けエリアを進めた。CTB尾池敏志(2年・國學院栃木)からSO髙橋駿介(1年・横須賀)→CTB岩田→LO玉川健二郎(1年・大東文化第一)とパスを回し、そのまま右サイドを走り抜けるも、惜しくも日本体育の粘り強いディフェンスに捕まり、トライには至らなかった。そして17分、ゴール前立教ボール右スクラムからボールを取り出したNo.8津田からパスとラックを繰り返しながら、ゴール直前までCTB尾池が相手の攻撃をかわしてボールを運び、右サイドのFB山本にパス。そして後ろから右サイドに回り込んだWTB松下隼也(3年・獨協)がそのまま右サイドにトライを決め7-55となった。後半18分にして決めた立教の初トライ。チームがOneになって次のトライを見据え、闘士が燃える姿を見ることが出来た。しかし21分、自陣まで責められた立教が再びペナルティを犯し、日本体育にペナルティゴールのチャンスを与えてしまい7-58と再び点差を広げてしまう。ここからは立教がプライドと意地を見せ何度も取られ、取返しの試合が続いた。しばらく我慢の時間が続く中、両チームともに疲れも見え始めペナルティやミスの数が増える。相手にペナルティを誘い何度か好機が巡るも、なかなかトライにつなぐことは出来なかった。そして試合終了間際、立教にチャンスが訪れる。立教は日本体育の鋭いパスと走りに押され、自陣ゴール前まで攻められていた。しかしラインアウトから形成した日本体育のモールを崩してターンオーバーし、ボールを取り返す。パスを受け取ったFB山本が華麗なステップで日本体育を惑わし、攻撃をすり抜けてHW付近までボールを運んだ。そして右サイドへ回り込んだWTB松下がラックからパスをもらい敵陣10mまで独走。日本体育も負けじと力強いアタックを見せる。再びFB山本が日体の穴を突き抜けて右サイドゴール前まで快走。さらに相手に二度もペナルティを誘う。そしてゴール直前のクイックスタートからSH文からWTB大野木慶太(2年・立教新座)、WTB松下とパスを右に展開し、右サイドにそのままトライを決めた。ゴールは決めることが出来なかったがここでノーサイドの笛が鳴った。

ジュニア選手権大会初戦を苦い形でスタートを切ることになってしまったが、課題を浮き彫りに出来た試合でもあった。この悔しさを今後続く対抗戦、ジュニア選手権大会にもぶつけて、更なる成長を遂げた立教大学体育会ラグビー部を魅せていきたいところだ。

 

文章:立教大学ラグビー部