Result

スタジアム情報

明治学院大学ヘボンフィールド

神奈川県横浜市戸塚区上倉田町1518

試合レポート

7月10日(日)

<春季オープン戦>明治学院大学戦

 梅雨とは思えない晴天のなか、今シーズン最後の試合である明治学院大学戦が明治学院大学ヘボンフィールドで行われた。決して負けられない試合である今回の試合、試合開始前から選手たちの熱い思いを感じた。

 

 ついに試合開始のホイッスルがなる。明治学院のキックオフで始まった前半。果敢に攻めていく一方で何度もペナルティをとられてしまう立教。ペナルティを利用しじりじりと攻めてくる明治学院からボールを奪おうとディフェンスするものの、立て続けに2トライとられてしまう。しかし、このままで黙っている立教ではない。前半14分ルースボールを立教がキャッチしパスとラックを繰り返しながら前進していく。敵陣10m付近でパスを受けたWTB笹本大地(1年・立教新座)がラインブレイクしディフェンスを置き去りにする快走で中央にトライ、ゴールも決まりスコアを7-12とする。さらに追加点が欲しい立教だがディフェンスの一瞬の隙をつかれすぐに1トライ返されてしまう。そんな時、立教にチャンスが訪れる。相手のペナルティから敵陣ゴール前立教ボール右ラインアウトを得る。ラインアウトモールを形成しそのまま押し込みLO高橋狩武(4年・柏陽)がゴールラインを割る。これをターニングポイントに自分たちの流れに持って行きたい立教。猛暑の中それぞれが声を出し合いお互いを励ましプレーを続けていく。すると前半終盤の36分。相手の蹴ったパントをハーフウェイでWTB笹本大地がキャッチ。テンポのいいパスでつなぎCTB出浦和馬(3年・桐蔭学園)がディフェンスを抜きながらパスを出し、それを受けたLO小島健太朗(3年・函館ラ・サール )が敵陣10m付近から独走し左端にトライ。ついに同点に追いつき、このまま試合を折り返す。

 

 同点に追いついた今こそ一人一人がもっと走り、最初の10分で流れを自分たちのものにしようと迎えた後半。互いに譲らない激しい攻防でなかなかスコアが動かない。相手のペナルティからゴール前でのチャンスが訪れるもののあと一歩のところでトライを決められず、得点できない場面が続く。しかし、先にスコアを動かしたのは立教であった。15分、相手のラインアウトのミスから敵陣10m立教ボール右スクラムを得る。パスを受けたCTB出浦和馬がラインブレイクし、CTB諌山純弥(4年・尾道)にボールが渡りディフェンスを突き放す華麗な走りでそのまま中央トライ。割れんばかりの歓声の中、ついに逆転に成功する。得点を重ねて点差をつけたい立教であったが明治学院も果敢にボールに食らいつき1トライ返されてしまい再び同点とされる。一進一退の激しい攻防が続く中、立教はどんな場面でも諦めずボールに食らいついていく。その姿勢が立教にチャンスを与える。28分立教陣ゴール前明治学院ボールスクラムというピンチを迎える。しかしディフェンスのプレッシャーにより、相手がパスミス。そのボールにSH文将寿(2年・桐蔭学園)が素早く反応、グラバーキックを自分でキャッチしそのまま右端にトライ。ピンチをチャンスに変え、31-26と再び明治学院を上回る。このまま勢いに乗り明治学院を突き放したい立教。しかし、終盤、お互い疲れが見えるなか立教がペナルティをとられ、そこから明治学院にトライを許してしまう。最後まで諦めずに戦うものの、あと一歩及ばず。スコアを31-33としてノーサイドの笛がなった。

 

 春シーズンは新しい立場、新しい環境、様々な新しいことに挑戦してきた。今回の試合ではその春シーズンで成長した点も多く見られたが、課題も残る悔しい結果となった。この悔しさをバネに、さらなる成長を夏に遂げ、秋の対抗戦では相手を圧倒させる立教の力を見せてくれることを期待している。

文章:立教大学体育会ラグビー部