2019年8月13日(火)

中田 航央(3年・CTB)

「脅威となるCTBになりたい」

春のシーズンを振り返っていかがですか

 怪我に追われてばかりで悔しいシーズンでした。特にチームのターゲットであった明治の定期戦に出場できなかったことには悔いが残ります。しかし、怪我は必ずしもマイナスだとは捉えていません。普段の練習でラグビーに向き合っていると景色に慣れが生じてしまいますが、リハビリとして少し離れたところから見ると新鮮味があって、新しい発見のきっかけとなりました。さらに、春シーズンから初めて13番というポジションに挑戦し、また新たな視点からラグビーを楽しむことが出来たシーズンでした。さらに今年からワンタップというアプリを使用して、食事管理を行うようになり、食生活には気を遣うようになりました。自分で選んでここにいる以上、妥協はしたくありません。一人暮らしということを言い訳にせず、規則正しい生活などの自己管理は徹底して行うようになりました。

 

自分の強みと弱みを教えてください。

 強みはまだ探し中です。大学に入ってからは体重も増え、さらに今年からウエイトの強度も上がり、フィジカルで勝負できるようになりました。今後、フィジカル面をさらに強化していきたいと思っています。弱みはディフェンス力です。今シーズンから13番に挑戦して、ディフェンスの範囲が広がったことによってディフェンス力の甘さが浮き彫りになりました。夏を通してディフェンスにフォーカスし、それを強みに変えてチームに貢献したいと思います。

 

CTBというポジションと理想のCTB像について教えてください。

 高校ではWTBやFBをしていたため、CTBの経験はあまり多くありませんが、ラグビーの魅力が凝縮されたポジションと言えると思います。攻守どちらにおいても中心となる存在であり、多くのスキルが求められます。13番に関しては今シーズンから新たに始めたため、勉強することばかりです。理想はとにかく相手にとって脅威となる存在になることです。接点で相手に引けを取らないというフィジカル的な要素だけではなく、アタックの起点となり、ゲームをコントロールすることが重要であると考えています。より広角的な視野を持ち、攻守に問わず脅威となるCTBになりたいです。

 

ラグビーを始めたきっかけは何ですか。

 父親がラグビーをしていた影響で小学1年生の時に始めました。とにかくガリガリだったため、大きく強くなりたい、ジャージが似合う体になりたいと憧れました。それは今もラグビーを続けているモチベーションの1つかもしれませんね。

 

現在のチームについてはどう考えていますか。

 年々、ラグビーをする環境が整ってきていて、自然と部員全員のラグビーに向き合う態度が変わってきていると思います。その姿勢をいい方向に持っていけるかどうかがチームの伸びしろだと思いますね。津田さん(津田祥平・4年)が主将になってからラグビーの面でも私生活の面でも、規律を守るということを意識するようになりました。津田さんが口酸っぱく言ってくれているおかげで、規律がしっかりとした良いチームになってきていると感じます。さらに津田さんは発言力があり自分の意見を伝えることが上手な方なので、それに影響され、チームトークで発言する人が増えてきたように思います。

 

同期について教えてください。

 とても仲の良い代だと思います。しかし、それは悪く言うと群れているということであり、このまま最高学年になった時、厳しいことを言いづらい関係になってしまう可能性があります。そうならないためにも、互いに指摘し合える環境を作っていきたいと思っています。全体的に3年生は、4年生のようにもっとプレーだけではなく声でも引っ張っていかなければならないと思います。リーダー陣だけに任せることなく、もっと主体的に行動することがチーム力に繋がるのではないかと思います。とくにリツキ(秋元律樹・3年)にはもっと積極的に発言してほしいと思います。リツキは1年生の頃からずっと試合に出続けていて、常にいいパフォーマンスをして信頼されている選手です。そういった選手の発言はとても重みがあるため、プレーだけではなく、言葉でも引っ張ってほしいと思います。あとレオナ(久保怜央奈・3年)には頑張ってほしいと思います。僕自身も怪我が多いですが、レオナはそれ以上にリハビリ期間が長い中、真面目にトレーニングを行っていて、いつか必ず一緒にプレーしたいと思います。

 

尊敬する先輩は誰ですか。

 和也さん(岡田和也・4年)と海野さん(海野雄大・4年)です。和也さんは同じポジションでどのスキルも高く、チームメイトからの信頼も厚いと感じます。今までは同じポジションだったため一緒にプレーすることはありませんでしたが、今シーズンから13番に挑戦し、横に並んでプレーした際に安心感を感じ、さらにスキルの高さに気づきました。春は就活とも両立し、さらに食生活にもとても気を遣っていて、アスリートの鑑だと思います。海野さんはプライベートでも仲が良く、いつも気に掛けてくれる先輩です。海野さんはラグビーに対する姿勢が熱く、体を張ってチームに貢献している姿は部員全員が認めていると思います。全体的に4年生はどの学年よりもラグビーについて考えていると思います。下級生は自分から貪欲にその知識を吸収し、チーム全体のラグビーに対する姿勢が変わったらいいなと思います。

 

期待する後輩は誰ですか。

 舟橋(舟橋広倫・2年)です。春シーズンにウエイト面で大きく評価されていて、実際にラグビーでもフィジカル面で通用している部分がたくさんあり注目している選手です。あとは勝沼(勝沼遼・2年)です。リハビリを乗り越え、サイズも大きくなりましたし、練習中に多くのことを吸収しようとしているのがよく分かります。ウエイトも根気強く取り組んでいて、必ず結果に繋がると思います。紀伊(紀伊雄介・1年)とモリゲン(守源・1年)もサイズが大きく、これからがとても楽しみな選手ですね。

 

16日から菅平での夏合宿が始まりますが意気込みを教えてください。

 夏合宿の試合が復帰戦となるためとても楽しみです。去年に引き続き、今年もBK賞を頂けるよう、試合の中でアピールしていきたいと思います。夏合宿は試合のスパンが短いため、発見した課題をすぐに次の試合にぶつけることができます。そのいい機会を生かすために体も頭も整理して、1試合1試合ベストなパフォーマンスをしたいと思っています。

 

秋シーズンの目標は何ですか。

 秋シーズンは勝ちにこだわる試合が多くなると思います。その分、緊張感やプレッシャーもあると思いますが、それがあるからこそ成長できると思います。早稲田や慶應との定期戦、そして入替戦に出場することが目標です。そして、入替戦に勝利することはもちろん、下級生はそれで終わるわけではないので、1試合の勝ちにこだわっていきたいと思います。

 

ホームページをご覧の皆様に一言お願いします。

 日頃からたくさんのご支援ありがとうございます。皆様の応援のおかげで春シーズンも無事に終えることが出来ました。夏合宿では試合も多く、タイトなスケジュールではありますが、秋に向けてチーム一丸となって邁進してまいります。夏合宿も皆様のご支援がチームの力となるため、差し入れなどを頂けたら嬉しいです。今年も例年に勝る暑さですが、それに勝る皆様の熱い応援をお待ちしております。今度とも変わらぬご声援を宜しくお願いします。

Interview​