Result
<関東大学対抗戦>
2021.11.27 Sat. 11:30K.O.
立教大学
25
18 - 12
7 - 22
34
青山学院大学
試合レポート
11月27日(土)
<関東大学対抗戦>青山学院大学戦
関東大学対抗戦最終節、青山学院大学戦が江戸川区陸上競技場で行われた。対抗戦で未だ勝ち星がない立教と青山学院。今シーズン積み上げたものを発揮して必ず勝利を挙げたいところだ。
試合は青山学院のキックオフで始まった。序盤から自陣でのプレーが続いたが、22mスクラムからNO.8紀伊雄介(3年・桐蔭学園)がボールを持ち出し大きくゲイン。CTB中優人(1年・桐蔭学園)のキックで敵陣22mまで攻め入るものの立教のペナルティから先制トライを献上してしまう。13分、青山学院のペナルティにより得たチャンスで立教はショットを選択し、SO安藤海志(3年・京都成章)が敵陣10mからペナルティゴールを成功させ、3-7と点差を縮める。15分、キックオフからFB天羽秀太(2年・桐蔭学園)が空いたスペースを突き、敵陣に攻め込む。WTB太田匠海(2年・京都成章)→SH伊藤光希(1年・桐蔭学園)→FL山本開斗(4年・桐蔭学園)→NO.8紀伊とテンポ良くパスを繋ぎ、最後はCTB福壽佳生(2年・立教新座)がトライを決めた。SO安藤のコンバージョンキックも決まり、10-7となる。31分、立教は再びペナルティゴールを成功させ13-7と点差を離す。37分、立教は青山学院アタックのミスボールに反応するも、再び青山学院ボールとなりトライを許す。39分、青山学院のペナルティにより敵陣ゴール前立教ボールラインアウトの好機を得る。ジャンパーのNO.8紀伊からFL守源(3年・立教新座)がボールを受け、力強い足運びでトライラインを越え、18-12でハーフタイムを迎えた。
後半更に点差を広げ圧倒したい立教であったが、キッキングゲームに苦しみ9分と14分にトライを失い、18-24と逆転を許す。23分、立教がインゴールに攻め込むもグラウンディングならず、青山学院のインゴールドロップアウトで再開。キャッチしたSO安藤からパスを受けたFB天羽がラインブレイクし、SH伊藤→CTB小関智大(4年・柏)とボールを繋ぎ、ラックからSO安藤が持ち出しトライ、25-27と2点差に詰める。しかし31分、ラインアウトのサインプレーからトライを許してしまい、25-34で試合終了のホイッスルが鳴った。
目標の3勝はおろか、対抗戦で勝利を挙げることが出来ぬまま、2週間後の入替戦に臨むこととなった。厳しい現実から目を逸らすことなく、百合の誇りを胸に有終の美を飾りたい。
文章:立教大学体育会ラグビー部