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Result

<練習試合>

2022.08.23 Tue. 15:30K.O. 

 立教大学B 

26

14 - 10

12 - 5

15​

 大阪体育大学 

20220823vs大阪体育B

スタジアム情報

サニアパークAグラウンド

〒386-2204 長野県上田市菅平高原1278−244

​試合レポート

 菅平合宿での試合も残りわずかとなった。合宿中に設定した各々の目標を達成するべく気合十分で大阪体育大学との試合に挑む。

 

 立教のキックオフからスタートし白熱した試合が繰り広げられた。試合開始7分で先制点を許すもお互いをカバーし合い、気迫のあるプレーを展開していく。丁寧にフェーズを重ね、着実にアタックラインを上げていくと前半16分、相手のペナルティにより敵陣ゴール前ラインアウトの好機を得る。その後、素早く且つ正確なパス回しが展開され、最後にパスを受けたWTB庄子真登(4年・仙台第一)が華麗な走りで相手を抜き去りトライラインに飛び込んだ。SO髙木大地(3年・立教新座)のコンバージョンキックも難なく決まり、スコアは7-5とする。この得点を皮切りに立教の勢いに拍車がかかる。32分には敵陣22m右ラインアウトからモールを形成し、約15m前進。そのままHO三邊晃太郎(2年・静岡聖光学院)がトライを決め14-10とする。大阪体育も負けじと果敢に攻めてくる。37分には自陣ゴール前で激しい攻撃を受けるもPR大上翔(1年・京都成章)の低く鋭いタックルが突き刺さりノットリリースザボール。幾度のピンチを立教は何とか守りきり、スコア14-10で前半を折り返す。

 

 自分達の力を更に発揮し、最後まで前を向いて走り続けようと臨んだ後半戦。開始早々からアグレッシブに攻め、敵陣でのプレーに持ち込む。WTB青田遼生(1年・東京学芸大国際)によるジャッカルやFWの冷静な身体を張り続けるプレーなど多くの好プレーが目立つが、一進一退の時間が続く。20分には、敵陣に一気に攻め込むもののターンオーバーされてしまう。しかし、LO藤井賢太郎(4年・立教新座)の力強いタックルにより相手のノックオンを誘い、ピンチを防ぐ。その後も敵陣でのプレーが続き、26分、CTB江田優太(2年・川越東)の見事なタックルで相手のペナルティを誘発。敵陣ゴール前のマイボール左ラインアウトという絶好のチャンスを得るとモールを形成しそのままトライ。スコア19-10とする。流れを引き寄せた立教はさらに追加点を挙げる。その後、1トライを許すも、立教は最後まで気を抜くことなく、攻めの姿勢を続け、最終スコア24-15でノーサイドの笛が鳴った。

 

 立教はオフェンスでもディフェンスでも攻めの姿勢を崩さなかった。しかし、これに満足することなく残りわずかな夏合宿期間で対抗戦に繋げられるようステップアップしていきたい。

 

文章:立教大学体育会ラグビー部

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