2022年8月2日(火)

吉澤 雅樹(4年・CTB/WTB/FB)

「YAHMAN」

関東大学オールスターゲームの試合に出場して感じたことを教えて下さい。

 実際に他校の選手と一緒にプレーをして、周りのレベルの高さを感じました。特にコミュニケーションの質の高さや切り替えの早さ、個人の分析能力の高さには驚かされました。即席のチームでもしっかり戦える理由として、プレー中に物事を正確に分かりやすく伝えることや、他者のプレースタイルを素早く分析して動くことなどが挙げられると思います。同世代のトップ選手とラグビーを楽しみながら、様々なことを学べた貴重な経験でした。

 

セブンズ日本代表の練習に参加して感じたことを教えて下さい。

 圧倒的なスピードやステップの技術を持っているわけでは無い中で、人を活かして自分が働き続けることがセブンズにおける自分の役割だと考えています。「この人はどのタイミングでどのようなパスが欲しいのか」などを知るためにも、周りの選手たちと積極的にコミュニケーションを取ることを心掛けていました。

 様々な選手から多くのことを学ぶことができた期間でしたが、特に明治大学の石田吉平選手を見て学ぶことが多かったです。アップへの姿勢や練習中の切り替えの早さ、移動の速さ、練習後に自主的に行っていたトレーニングなどから彼のストイックさや向上心の強さを感じました。セブンズ日本代表経験を持ち、世界のレベルの高さを実際に感じたことのある同期の選手の存在にすごく良い刺激を受けました。

 また、約半年間の日本代表練習を通じて、人に合わせた目標設定ではなく、自分自身に妥協せずいかに自分を追い込めるかを意識するようになりました。立教大学ラグビー部の練習に帰ってきてからも自分に甘えずストイックに練習に取り組みたいと思っています。

 

自分の強みは何ですか。

 チームメイトと積極的にコミュニケーションを取ることができる点です。常に会話をすることで、チームメイトとの情報共有や、仲間のプレーの特徴を理解することを心掛けています。練習中は、プレーをしていない時間もコミュニケーションを取り、ミスのリカバリーや違うプレースタイルの提案をしています。

 

普段の練習で意識していることは何ですか。

 自分に甘えず、何事にも妥協しないよう意識しています。全力で取り組んだ上での失敗には学びがあると思っています。また、より意味のある練習にするために、メニュー一つ一つの目的を明確にして取り組んでいます。

 

ラグビーをしていて好きな瞬間を教えて下さい。

 日頃の努力が結果として表れた瞬間です。日頃のきつい練習やトレーニングの成果がプレーに表れる時が一番好きです。

 

チームの中ではどのような存在でいたいですか。

 関東大学オールスターゲームやセブンズ日本代表練習など、レベルの高い環境でプレーさせていただいた経験を立教大学ラグビー部に還元させ、チームに貢献することが自分の役割だと考えています。主将の2人(紀伊雄介・4年、安藤海志・4年)とミーティングの機会を多く設け、練習の提案をし、実際に全体練習に取り入れてもらっています。役職が無い部員だからこそ、陰でチームを支える存在になりたいです。

 また、練習前や練習後に自分の考えたメニューで自主練習やトレーニングを行っているのですが、最近は10人以上の同期や後輩が参加してくれています。この自主練を「塾」と呼んでいて、「塾」を通してもメニューの目的を明確にして取り組むことや妥協しないことの大切さを伝えています。

 

期待する後輩を教えて下さい。

 「塾」として一緒に自主練をしている後輩たち全員に期待していますが、「塾」の中でも特に5人の後輩に期待しています。

光希(伊藤光希・2年)と川畑(川畑俊介・2年)の真剣にウエイトに取り組む姿や、練習前に早くグラウンドに出て2人で練習する姿を見て、人一倍やる気のある選手たちだと感じています。お互いに切磋琢磨している様子を見ると今後がすごく楽しみです。また、ボブ(太田昌利・3年)は不器用ながらも人一倍ファイトする姿が印象的で、今後に期待しています。そして、篠原(篠原優太・3年)と二木(二木翔太郎・3年)はよく一緒にいて、互いに高め合っているイメージです。2人が今以上に自分に厳しく、妥協せずに取り組んだ時が楽しみです。

 他には、福壽(福壽佳生・3年)にも期待しています。彼はタックルなどのスキルにおいて、すごく良いものを持っています。自分に甘えず、一つ一つにこだわりを持って取り組めばより良い選手になると期待しています。

 

同期について教えて下さい。

 同期全員が口を揃えて言うように、この学年はすごく仲が良いです。しかし練習においては「仲の良い友達」ではなく「仲間」でいなくてはいけないと思います。「友達感覚」を練習に持ち込まず、お互いのために厳しいことも言える「仲間としての意識」をより強く持った学年になる必要があると感じています。また、最上級生として誰よりも努力し、後輩に背中を見せるということがまだ足りていないと思います。もっとお互いに刺激し合える学年でありたいです。

 特に、Yusuke Kii(紀伊雄介・4年)には刺激を受けています。彼と自分は桐蔭学園高校から立教大学ラグビー部に入り、1年生の頃からお互いに切磋琢磨してきました。普段からチームやプレーについてよく話しますし、彼の向上心の高さを尊敬しています。

また、立教大学男子ラクロス部の安藤一樹からも影響を受けています。彼とは、コロナ禍で練習ができなかった期間に一緒にトレーニングをしていました。彼も向上心がすごく高いため、競技は違いますが共に高め合っています。彼は行動力や人を巻き込む力があるため、自分も刺激を受けました。

 この2人のおかげでストイックに取り組むことができ、日本代表には入れたといっても過言ではありません。人生を変えてくれた人たちです。

 

残り半年の意気込みを教えて下さい。

 高いレベルでの経験を立教大学ラグビー部に還元し、チームの目標である「大学選手権出場」に少しでも貢献できるよう努力したいです。また7人制ラグビーにおいて世界で通用する選手になるという個人の目標も達成したいです。15人制ラグビーと7人制ラグビーを掛け持つにあたり、中途半端にならず両方でしっかり成果を出していきたいと思います。

 

HPをご覧の皆様に一言お願いします。

 HPをご覧の皆様、日頃より立教大学ラグビー部への多大なるご支援、ご声援をいただき誠にありがとうございます。

今年の目標は、「大学選手権出場」です。部員一同スローガンに掲げている「一歩」を常に体現し、目標達成に向け日々レベルアップしています。

夏合宿を通じてさらに強化し、関東大学対抗戦では成長した姿をお見せしたいと思います。

 今後ともご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。

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