2021年3月22日(月)

佐伯 周太(4年・HO/FL/NO.8)

「最前線で戦う覚悟」

 

副将としての意気込みを教えてください。

 副将としての主な役目は、主将のサポートだと思っています。私には自分が掲げる副将像というものがあります。主将は目標に向かってひたすら進み、背中でそれを示していく立場ですが、副将というのはそこから一歩引いて、チームの方向が正しいか、部員の中でついて来られていない人がいないか、道が逸れている人がいないかを確認しながら、より俯瞰してチームを見ていくのが仕事だと自分の中で考えています。その点を1年間通して実践し、まとまりのある、目標に向かって進んでいけるようなチームを作っていきたいと考えています。昨年度FWリーダーを務めた石塚さん(石塚大翔・令和3年卒)のように、全体を俯瞰して物事を捉え、公平性を保った発言が出来る副将になりたいです。

4年生になってポジションを変更した理由を教えてください。
 今年でラグビー人生の終わりを迎えるにあたって、やり残したことが無いと思えるようにしたかったからです。慶應義塾大学の選手と戦う、というFLとしての目標が去年達成されたので、今までの自分を超えるためにも新しいポジションに挑戦する方がもっと燃えられると思い、挑戦を決めました。特に、去年の試合を通してHOの大事さに気付き、FWの面白さを今までとは違う最前線で感じてみたいと思いました。私は身長が高いわけではないので、チームとして勝つためにも自分の活躍出来るところがバックロー以外にあるのではないかと考えました。上手くいくかは分かりませんが、頑張ります。

同期について教えてください。

 自立した代だと思っています。常に自分を持っている人が多いので群れることも少なく、一人一人が自分の意思で行動しています。上手くチームに作用すれば、全員がそれぞれリーダーシップを持って行動することが出来る学年だと思います。上手く作用しなければチームがバラバラになってしまう可能性もありますが、それを上手くまとめるのがリーダー陣の仕事ですし、チームを良い方向に導けたらと思います。

期待している後輩について教えてください。

 3年生はFWだとモリゲン(守源・3年)と志門(山田志門・3年)です。モリゲンは去年からずっと試合に出ていて、体も大きく良いものを持っています。少し消極的なところがありますが、もっと自信を持てるようになればチームを引っ張っていく存在になってくれると期待しています。志門はボールをもらうスピードやタックルの時の体の張り方が生まれ持った才能だと感じています。体重を更に増やせば、これから試合でも活躍すると思います。BKでは佐渡(佐渡亮太・3年)と海志(安藤海志・3年)に期待しています。佐渡は練習終わりに居残り練習をしたり首藤さん(首藤甲子郎・ハイパフォーマンス トレーナー)に積極的にアドバイスを貰いに行ったりと、試合に出たいという意識が伝わってくる選手です。身長は小さいですが、バネがあり足も速いですし、一緒に試合に出たいと思っています。海志はBKの中でも実力が飛び抜けていて、学年の中でもリーダー的な存在なので、私たちから言うよりも海志から言った方が学年に良い影響を与えられるような存在だと感じています。4年生が頼りすぎるのも良くないですが、3年生という大事な時期を海志やモリゲン、紀伊(紀伊雄介・3年)など試合に出ていたメンバーが良い方向に導いてくれたら、私たちとしても良いチーム作りが出来るので、期待しています。

 2年生のFWでは二木(二木翔太郎・2年)と手塚(手塚一乃進・2年)です。二木は体が大きくラグビーのスキルも高いので、対抗戦Aグループの試合でも通用すると思います。真面目なのでこれから更に伸びるはずですし、これからの立教ラグビー部を支える選手になると期待しています。手塚は大学生からラグビーを始めて、恵まれた身長や取り組みへの真面目さ、謙虚さを生かした成長の伸び率が想像以上で驚かされています。今後更に成長してチームの要になって欲しいです。BKでは天羽(天羽秀太・2年)と時来(北川時来・2年)です。この2人が今の2年生の中心であり、これからのBKの中心になっていく存在だと思っています。天羽は立教ラグビー部の中で一番トライを取り切ってくれるWTBです。今後のトレーニングで更に大きくなれば、対抗戦Aグループで活躍するWTBになると期待しています。時来は体が強く、SHとしてのスキルも高くパスも上手いので、他のBKにも良い影響力を与えられる選手だと感じています。

 

これまでの3年間で成長出来たことを教えてください。

 ラグビーに対してより貪欲になりました。中高生の時はチームの人数の少なさから怪我をしなければ試合に出ることが出来るような環境でした。しかし立教ラグビー部に入部してからは部員が多く強豪校出身の人もいる中で、何をしたら自分が試合に出られるかを常に考えながら毎日の練習に取り組むようになりました。目標に向かって成長したいという気持ちを強く持ち、自分で考えて動くというのがこの3年間で一番成長した点だと感じています。

大学ラグビー生活最後の1年をどのように過ごしていきたいですか。

 悔いなく笑って終われるように最後の1年を過ごしていきたいです。自分の中で大学を卒業したらラグビーはやらないと決めているので、今年は大学ラグビー生活の最後であり、ラグビー人生の最後でもあります。ラグビーはやり切った、自分はもうこれ以上出来ることが無いと思える状態で引退するために、最後の1年は今まで以上に努力を怠らず今出来ることに一生懸命取り組んでいこうと思います。

 

今年のスローガン「EXCEED」に込められた意味を教えてください。

 「今までの立教大学ラグビー部を超えていく」という意味だけでなく、「常に昨日の自分を超えていく」という意味も込められていると思っています。部員の個人個人が常に成長を続け、目標を超えるために今までの自分の殻を破り、過去の自分を超えていくというのが部全体に浸透させていきたい文化ですし、部員一人一人の心にいつも持っていて欲しい部分です。

今年の立教ラグビー部をどのようなチームにしていきたいですか

 オンとオフの切り替えができるチームにしたいです。自分が経験してきた3年間、学年問わず仲が良いのもありオンとオフの切り替えが緩いまま練習に入っていたこともありました。今年はそういう点をリーダー陣主導で切り替えていき、練習中は厳しく、練習外では学年関係なく仲良く出来るような環境を作りたいです。グラウンド内のことをグラウンド外に持ち込まないようにすれば、自然とオンとオフの切り替えが出来るようになるのではないでしょうか。リーダーの一員としてそのような背中を見せ、環境を作れるように頑張っていきたいです。

 私たち4年生は長い時間話し合い対抗戦Aグループでの3勝という目標を掲げ、その目標に対してぶれること無く進んで行くと決めました。4年生が先頭に立ってチーム全体を引っ張っていくので、諦めず一緒に信じてついて来てくれれば自ずと良い成果は表れるのではないかと思います。後輩たちにはそれを信じてついてきて欲しいです。

HPをご覧の皆様に一言お願いします。

 いつも多大なるご支援、ご声援ありがとうございます。今年は昨年よりも高い目標を掲げているのでより厳しいシーズンになると思いますが、部員一同目標達成に向けて更に精進していきますので、これからもご支援、ご声援の程よろしくお願いいたします。

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