Interview​

2021年11月17日(水)

桑原 礼紀(4年・SH)

「自分が輝ける場所」

ラグビーを始めたきっかけ、そして今も続けている理由は何ですか

 ラグビーを始めたきっかけは、父と兄の影響が大きいと思います。父がラグビースクールのコーチをやっており、兄がそのスクールに所属していたこともあり3歳の時にラグビーを始めました。小さい頃からラグビーの試合などを見ていたこともあり、いつの間にかラグビーの魅力に引き込まれ、気づいたら19年も楕円のボールを追いかけていました。

 今までラグビーを続けることができた理由は、ラグビーというスポーツが誰でも輝くことができるスポーツだからだと思います。どんなに体が小さくても活躍できる場所がラグビーにはあります。それがラグビーの魅力であり、今まで続けることができた理由です。

BKリーダーとして心がけていることはありますか。

 BKリーダーになってから変わったことは、周りをよく見るようになったことです。今までは自分さえしっかりとやっていればいいという考えでしたが、チームを引っ張っていくリーダーとしてチーム全体を俯瞰して見るようになりました。チーム全体が目標達成に向けて日々良い練習ができているか、部員全員がその目標に対して同じ方向を向いているかを細かく確認することを心がけています。またユニット練習では、プレー面では引っ張ることができない分、グラウンドで毎日良い練習をするため、自分が一番声を出して雰囲気を作り上げたり、練習の意図や目的を考えて発信していくことを意識しています。

 

期待している後輩はいますか。

 SHの後輩は全員期待しています。時来(北川時来・2年)と光希(伊藤光希・1年)は現在Aチームとして試合に出ていてこれからもチームを引っ張っていく存在になると確信しています。そして今はこの2人が対抗戦に出場を続けていますが、来年以降は全員でポジション争いをしてほしいです。SHは人数が多い分、出場時間が限られてしまいがちですが、少ないチャンスの中でも良いパフォーマンスでアピールしてポジションを勝ち取ってほしいです。

 

各学年の印象を教えてください。また、後輩に伝えたいことはありますか。

 3年生は全体として仲良い印象があり、それがラグビーにも表れていると感じます。その良さを生かして今年以上にチームをひとつにまとめ上げていってほしいです。2年生は意見を言える人が多いと感じます。一方で、そういう部員に隠れて発言ができない部員もいると思うので、一人一人が発信できるような学年になっていくとチームに良い影響を与えられると思います。1年生は部員数は少ないですが、一人一人のスキルが高いので今後の立教ラグビー部の中心になっていく学年になると思います。自分は今シーズン脳震盪を繰り返し、なかなか練習や試合に出ることができない状況が続いてしまいましたが、今の自分に何ができるのか、復帰した後のことを考えて行動することが大切だと思っています。今リハビリをしている選手には、チームのことを考えながら練習や試合に参加できない時間を有効的に使い、振り返っても後悔のない時間を過ごしてもらいたいです。

 

SHというポジションについて、どのように考えていますか。

 ラグビーにおいてはチームの要として最も重要なポジションであり、自分の中では特別なポジションだと感じています。SHには的確かつ早い状況判断やゲームコントロールが求められるので、このポジションの選手の調子次第で試合の結果が変わることも多いと思います。試合では常にボールの近くにいて、最もボールを触るポジションであり、専門職でもあるため替えの利かない責任の重いポジションだと考えています。これまで他にも色々なポジションをやってきましたが、SHが一番歴が長いですし、試合前の緊張感や試合中ゲームを作っていく感覚は、やはり特別な感じがします。残念ながら自分にはSHのセンスはほとんどありませんが、それでも任されている以上は常に自信と責任を持って努めてきました。

4年間で印象に残っている試合は何ですか。

 間違いなく2年生の時の入替戦です。当時のチームの目標が「昇格」で、自分自身の目標としても「入替戦に出場して昇格すること」でした。自分にできる最低限のことは最大限にやろうという想いで挑みました。自分は試合の重要な局面で途中出場したのですが、自分の仕事を全うすることができたと思います。そして4年間悔しい思いをしてきている4年生の為にも勝利に貢献することができたので印象に残っています。

残りのシーズンをどう過ごしていきたいですか。

 これからシーズン終盤に向けて、よりチーム一丸となって残りの対抗戦2戦を戦い抜いていきたいです。そのために自分にできることは、4年生として、またリーダーとしてチームを支えていくことだと考えています。残り少ない一日一日の練習を大切に積み重ねて、自分にできることを全力でやり抜き、最後チームの結果に繋げていきたいと思います。

ホームページをご覧の皆様に一言お願いします。

 ホームページをご覧の皆様、日頃から温かい応援、ご支援をありがとうございます。今シーズンも残りわずかとなりましたが、今こうしてラグビーを続け、今年もここまで乗り越えることができたはサポートしてくださる皆様のおかげです。そのことを忘れずに感謝の気持ちを胸にチーム一丸となって最後まで精進していきますので、引き続き熱い応援をよろしくお願いします。