2021年6月30日(水)

落合 凌平(4年・CTB)

「信頼を得るために」

関東大学春季大会の3戦を振り返ってどうでしたか。

 昨年からAチームとして対抗戦の舞台を経験している選手が少ないことに加え、怪我で出場することのできない選手も多かったこともあり、3試合を通して全員に出場のチャンスが与えられました。そして、それぞれの選手にとってこの3戦はチャレンジな試合だったと思います。ディフェンスの面では終始力負けしてしまい、秋の対抗戦で戦うためにはまだまだ課題が多く残る試合内容となりました。しかし、その中でもそれぞれの選手が自らの強みを生かしたプレーを発揮することができ、秋シーズンに繋げるための貴重な経験になったと思います。

 個人として、専修大学戦では後半からの出場だったため、チームに勢いを与えようというマインドで臨みましたが久々の公式戦ということもあり、思うようなプレーをすることができませんでした。また、関東学院大学戦では出場メンバーに4年生が少なかったため、声やプレーでチームを牽引しようと臨みました。プレーでは後輩に助けられる場面もありましたが、BKの中心となって牽引していくことができたと思います。

 

春シーズンも残り2試合となりましたが、意気込みを教えてください。

 青山学院大学とは秋にも対抗戦で戦うことになります。チームにとってのターゲットゲームになると思うので、万全な準備をして臨みたいです。また明治学院大学戦も、春季大会の3試合で露呈したディフェンス面などの課題を改善し、選手それぞれの持ち味を生かしたプレーで秋シーズンにつながるような試合にしたいです。

自分の強みについて教えてください。

 周りの選手を生かすためのプレーが強みだと思います。状況に応じて最適な攻撃が何かを常に考えながら、パスやキックを使い分けるようにしています。また、ボールキャリーでゲインメーターを獲得することがCTBの重要な役割だと思っているので、練習でも試合でもチャンスがあれば積極的にボールキャリーをするようにしています。

今年のチームの印象について教えてください。

 今年は4年生を筆頭に、全体としてもひたむきで真面目なチームであると思います。しかしその分、大人しく積極性に欠けてしまう部分があると思います。また良い意味で上下関係がないため、練習中には後輩も自分の意見を発信しながら練習に取り組み、学年関係なく切磋琢磨していけるような環境が常にあります。同期はとても癖が強い代ですが、それぞれが自立しておりストイックな選手が多いので、お互いに指摘し合い、高め合っていける関係性を築けていると思います。

 

4年生になり、最高学年として意識していることは何ですか。

 最高学年としてチームを牽引しなくてはいけない立場であることを常に意識して取り組んでいます。練習の雰囲気づくりはもちろん、これまでの偉大な先輩たちに教わったことを後輩に継いでいくこともひとつの使命だと思っています。その点で目標としているのは和也さん(岡田和也・令和2年卒)です。「12番といえば和也さん」というような存在感があり、チームから信頼を置かれていた和也さんのように、積極的なプレーや規律ある行動でチームから信頼されるような選手になりたいです。

期待する後輩は誰ですか。

 同じポジションとして尾藤(尾藤悠貴・3年)、福壽(福壽佳生・2年)、江田(江田優太・1年)は特に期待しています。尾藤は何でもこなせるタイプの器用な選手です。怪我が多いですが、怪我に屈せずに練習に励んで試合に出場し活躍して欲しいです。福壽は試合経験を重ねていけば、いずれはチームの中心選手になれるような高いレベルのスキルを持っており、自分自身も日々刺激を受けています。江田は大学からCTBに挑戦したためわからないことも多いと思いますがこれからの成長に期待しています。

 違うポジションとしては競争率の高いSHの中で存在感を放ち頑張っている大野(大野凌麻・3年)です。ひとりで残って練習をしたりと努力家の彼は他の選手にもいい刺激を与えてくれる選手だと感じているので、チャンスを掴み取って活躍してほしいです。そして安食(安食龍之介・1年)も練習に対してひたむきで高いスキルを持ち合わせていると思うので、自信を持って経験を積み重ねていけば更に成長していくと思います。

 

ラグビーをプレーする中で一番好きな瞬間、魅力は何ですか。

 やはりゲームの中でトライをした瞬間です。これは自分のトライだけではなく、仲間のトライも同じです。ラグビーはトライをした人だけが称えられるスポーツではありません。FWは苦しい中でもスクラム組む、SHやSO、CTBは攻撃の起点を作る、チーム全員がワンチームとなりひとつのトライをとるために戦い抜くことこそが、ラグビーの魅力だと思います。

 

今までの一番印象に残っている試合は何ですか。

 2年生の9月に行われた対抗戦の成城大学戦です。初めてAチームとして試合に出場した試合です。最初は緊張しすぎてしまい、何もすることができませんでしたが海志(安藤海志・3年)からのパスを受けて生まれた自身の対抗戦初トライも鮮烈に覚えているくらい印象に残っている試合です。

 

残り5ヶ月半の意気込みと理想の選手像について教えてください。

 一番は悔いのないように終わらせることです。そしてチームの目標である対抗戦3勝を達成できるように自分自身に対しても、チームに対しても常に働きかけ続けたいです。対抗戦には全試合出場し、中でも日本体育大学戦や青山学院大学戦は今年も厳しい試合になると思いますが、そんな状況の中でもチームに声をかけ、ボールキャリーやタックルなど基本的なプレーを忠実に行い続けて勝利に貢献したいです。

ホームページをご覧の皆様に一言お願いします。

 HPをご覧の皆様、日頃より温かいご声援をありがとうございます。大学ラグビー生活も残り半年を切りましたが、自らの課題を改めて見つめ直し、一日一日成長することに貪欲な姿勢で取り組んで参ります。そして1試合でも多く勝利をし、応援してくださる方々に結果で恩返ししたいと思います。今後とも応援宜しくお願いいたします。

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