2022年3月31日(木)

紀伊 雄介(4年・FL/NO.8)

「新たな一歩」

 

主将になった心境を教えて下さい。

 今までリーダーを務めたことが無く、自身のキャラクター的にも自分が主将をやるとは入部当初は思っていませんでした。しかし、最高学年に近づくにつれて何かのリーダーをやるのかなと漠然と考えていました。学年で主将について話し合いをする中で意外にも多くの人から投票してもらい嬉しかった半面プレッシャーもありました。主将になってからは、周りの部員をよく見て、あまり話したことのない後輩にも自分から声をかけて積極的にコミュニケーションを取るように心がけています。また、前に立って話す機会が多くなったという変化はありますが、チームの皆は今までの自分を見て主将に選んでくれていると思っているため、主将になったからといって自分のスタイルを大きく変えないようにしています。

 

チームにとってどんな主将になりたいですか。

 誰よりも走り、身体を張るなどのタフさが自分の強みだと考えているため、ラグビーへの姿勢で部員達を引っ張る主将でありたいです。それだけでなく、今後はチームトークでも周りの良さを引き出せるようなスキルを上げていきたいです。

 

どんなチームにしたいですか。

 全員が主体性を持ったチームです。大学選手権への出場を目指すチームであれば互いに厳しく、緊張感のあるチームであるべきなのかもしれませんが、それは立教らしくはないと思い、全員の主体性が重要だと考えました。誰もがリーダーシップを取れるチームにするため、4年生全員がリーダーになる制度を設けたり、下級生も発言しやすいように少人数でのチームトークを行ったりすることで、部員全員が主体性のあるチームを作ろうとしています。

 

共同主将、副将を務めるお二人について教えて下さい。

 海志(安藤海志・4年)は高校時代に主将を務めた経験があり、勝ち方を分かっている非常に心強い存在です。迷ったときにはすぐに海志とコミュニケーションを取っており、いつも頼りにしています。10番というポジションを担っている彼はラグビー理解度も高く、プレー面でも助けられています。

 熊田(熊田聖道・4年)は怪我によってなかなか試合に出場できず、悔しい思いをしてきたと思います。今は副将としてチームに必要不可欠な存在です。後輩を巻き込む力や、チームの雰囲気を明るく盛り上げるという能力に長けているためいつも助けられています。あと、個人的に熊田のタックル推しです。

 

立教大学ラグビー部初の共同主将について教えて下さい。

 共同主将は意図的に作ったわけではありません。海志と自分の個性があって生まれた制度であるため、特に創部初であることは気にしていません。意識していることは、互いに遠慮せず、常にコミュニケーションを取ることです。困ったらすぐに相談し、良い部分を褒め合い、改善点に対しては妥協しません。

 

同期について教えて下さい。

 すごく仲が良く、プライベートでもよく遊ぶ、雰囲気の良い学年です。しかし、その仲の良さをグラウンド内に持ち込んでしまうことが多々あるので、それをポジティブな方向に活かせれば良いと思います。

 仲の良い同期は沢山いますが、特に源(守源・4年)とは練習中にペアを組み、ジムではウエイトを教えてもらっています。あと、彼にはお笑いも教わっています。また、高校からの同期である吉澤(吉澤雅樹・4年)とは家が近いこともあり、オフに一緒にトレーニングをしています。世界と戦う彼に注目してほしいと思います。

 

期待する後輩を教えて下さい。

 同じ桐蔭学園出身である天羽(天羽秀太・3年)、中(中優人・2年)、光希(伊藤光希・2年)には特に期待しています。立教を勝てるチームにするために、彼らにチームを引っ張っていって欲しいです。

 そして、同じバックファイブの選手たちにも期待しています。それぞれに強みがあり、素晴らしい選手が揃っていると思います。一人だけ選ぶのであれば比嘉(比嘉一葉・3年)です。彼は真面目で勉強熱心な選手で、恵まれた体格を持っています。怪我などが続いてしまって本人も悔しいと思いますが、彼が一生懸命にリハビリをする姿を見てきたので、今年は比嘉に期待です。

 

立教の強みは何ですか。

 選手が少ないなかでも団結力があるという点です。人数が少ないという点に関しては多くの人が弱みだと感じるでしょうし、自分もそう思う部分はあります。しかし、人数が少ないことで一人一人に指導が行き渡り、お互いを知ることもできるため、選手が少ない分チームとしての団結力は非常に強いと感じます。

 

ラグビーのやりがいは何ですか。

 勝ったときが一番嬉しいですし、やりがいを感じます。今年はとにかく勝ってやりがいを沢山感じることのできる一年にしたいです。勝つこと以外だと、自分の好きなタックルや空中戦は楽しいと感じます。自分の強みを活かすために、常にボールの近くにいて積極的にプレーに絡むようにしています。

 

大学ラグビー最後の年への意気込みを教えて下さい。

 チーム目標で掲げた「大学選手権への出場」を果たすことです。この目標を果たすためには、チーム力以前に、自分自身が成長しなければなりません。「他人」と比べるのではなく、「自分」の限界を超え続けるマインドを持つことが必要だと思います。一方で、成長のためにトップ選手のプレーを見て勉強することは続けていきたいです。

 

チームのみんなに伝えたいことは何ですか。

 「大学選手権への出場」という高い目標を見ることは大切ですが、これは最終的な結果として付いてくるものだと思うので一つ一つの試合で勝負にこだわって欲しいです。そのためには、普段の練習から横の選手に勝つ、自分のタイムの限界に勝つ、など色々な場面で勝ちにこだわることが重要だと思います。

 

HPをご覧の皆様に一言お願いします。

 ホームページをご覧の皆様、いつも立教大学ラグビー部へのご支援、ご声援を頂き、誠にありがとうございます。弊部はここ2年間、関東大学対抗戦Aグループで強度の高い試合を重ね、着実にレベルアップしております。今年は大学選手権への出場を目指し、部員一同より一層精進して参りますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。

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