top of page

2022年9月29日(木)

川畑 俊介 (2年・SH)

「選手兼レフリー、新たな挑戦」

ラグビーを始めたきっかけを教えてください。

 父と6歳上の兄がラグビーをしていて、4歳の頃にラグビースクールの体験会に参加したのがきっかけです。はじめはコンタクトプレーが多いため恐怖心がありましたが、兄を目標にラグビーに打ち込みました。ラグビーを始めてからは一度も辞めたいと思ったことはありません。

練習や試合で心掛けていることを教えてください。

 練習では、仲間とのコミュニケーションと発信し続けることを心掛けています。SHはずっとボールを触っているプレイヤーでもあるため、コミュニケーションを通してミスを減らすことを意識しています。また、高校ラグビー部で副キャプテンを務めた経験から、ラグビーに対しての意識と周囲への気遣いは今でも大事にしています。

 普段の生活では、食事の量と体のケアは特に心掛けています。1年生の頃はシーズン中の怪我で出たい試合に出られない時期が続き、とても悔しい思いをしました。入念にケアを行い、試合に出続けられるコンディションを整えることも意識しています。

 試合では、SOやCTBとコミュニケーションを取って試合の流れを掴むことを心掛けています。試合は必ずしも自分達のやりたいプレーができるとは限りません。相手チームに流れを持っていかれても取り返せるよう、練習同様、仲間と質の高いコミュニケーションが取れるようにしています。

先日B級レフリーの資格を取得しましたが、レフリーを始めようと思ったきっかけを教えてください。

 きっかけは、ラグビースクールでお世話になった飯島コーチ(飯島正憲・千葉市ラグビースクール中等部所属)です。飯島コーチがレフリーをしている姿を幼い頃から見ていて、かっこいいと思い興味を持つようになりました。レフリーを知るうちにラグビーのルール理解も深まり、レフリーの奥深さの虜になりました。そして、高校2年生の時に初めて花園に出場した時、大人になっても何らかの形でラグビーに携わりたいと思うようになり、その手段としてレフリーを選びました。大学では選手も続けますが、レフリーとしてもトップを目指して活動していきます。

 ラグビーはチームスポーツで最も多い15対15の競技ですが、それをレフリーが1人でまとめる姿がとても魅力的です。僕はサッカーのレフリー資格も持っているのですが、他競技に比べてラグビーはレフリーとプレイヤーが密にコミュニケーションを取ることが印象的です。ラグビーのレフリーはペナルティを取るというよりは、「ペナルティをしないようなゲーム作り」をする点が僕は素晴らしいと感じています。

レフリーをやっている上での難しさを教えてください。

 ペナルティをさせないゲームコントロールとスクラムマネジメントです。

ラグビーのレフリーは他の競技と異なり選手と多くコミュニケーションを取ります。選手のペナルティを防ぐことが難しさであり最大の魅力だと思います。僕は選手もやっているので、選手の気持ちもよくわかります。選手とレフリーに一線を引き公平性を持つことが重要だと思います。レフリー1つの笛でチームの雰囲気や試合の流れが変わることがあります。試合中レフリーの判断に対して「えっ、は?」という気持ちにさせないゲーム作りを目指していきたいです。

 スクラムマネジメンに関しては、SHということもあり正直難しいです。そのため、立教のスクラム練習ではレフリーとして参加して選手とコミュニケーションを取り、日々勉強しています。

尊敬する選手は誰ですか。

 時来さん(北川時来・3年)、光希(伊藤光希・2年)、快晴さん(相田快晴・3年)、篠原さん(篠原優太・3年)です。

 時来さんはチーム1のストイックさで、グラウンドでもウエイトトレーニングでも絶対に妥協せず、誰よりもハードワークしているところを尊敬しています。特にウエイトトレーニングでは、自分の限界に常に向き合い、立教ラグビー部で1番です。また、チームのことを第一に考え最善な行動を取ってチームに貢献している点とラグビースキルの高さも尊敬しています。

 光希は同期で唯一同じポジションのライバル的存在です。光希のラグビースキルとスピード、そしてSHのポジションで大事な判断力は圧倒的なものがあります。同期に努力している人がいるととても刺激されます。単位は取れませんが(笑)。

 快晴さんと篠原さんは僕が悩んでいる時いつも相談に乗ってくださる優しい先輩方です。部活外でも一緒に温泉に行ったりご飯を食べに行ったりします。ネガティブな発言が多い2人ですが、ご飯に行ったときはラグビーの話をたくさんするほど、ラグビーが大好きな先輩方だと思います。

今後立教ラグビー部の中でどんな存在でありたいですか。

 みんなから信頼される存在になりたいです。選手としてもですが、マネジメントやレフリーとしても、「川畑なら大丈夫」と信頼を置いてもらえる人になりたいです。選手としては、グラウンドでもウエイトトレーニングでも人一倍に努力して、チーム全員から信頼されるSHになりたいです。また、現在はマネジメントの一員としても活動しています。マネジメントの選手は、主体となってジャージやボールを管理しています。チームの裏方の仕事ですが、チームにはなくてはならない大事な組織です。今後も責任を持ってマネジメントの仕事を全うしたいと思います。

今後の目標を教えて下さい。

 目標は2つあります。1つ目は、今年のジュニア選手権大会で2勝以上することです。昨年は1勝で終わってしまい悔しい思いをしました。今年の夏合宿で掴んだ勝利を自信に、ミスを恐れずに思い切ったプレーで勝利したいと思います。今年は昨年以上にチーム一丸となり、「勝ちを取りに行く」という強い気持ちで挑みたいです。2つ目は、レフリー経験を積むことです。昨年から本格的なレフリー活動が増え、先日B級レフリーを取得することができました。今後は選手とレフリーを両立させてシナジーを生み出せるよう精進したいと思います。そして、立教ラグビー部で唯一レフリー活動をしている立場として最近のルールの傾向や新ルールなどをチームに還元していきたいです。

HPをご覧の皆様に一言お願いします。

 日頃より多大なるご支援とご声援を頂き、ありがとうございます。今年の目標である「大学選手権出場」と来年の創部100周年に向け、チームに貢献できるよう精進して参ります。今後とも宜しくお願いいたします。

Interview​

bottom of page