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2023年3月28日(火)

天羽 秀太 (4年・FB)

「ラグビー人生最終章」

副将としての意気込みを教えてください

 自分自身が今までのラグビー人生で得たものをチームに還元し、「大学選手権出場」という目標に向け、一人の選手としても、副将としてもこの1年間を通してチームメイトと共に成長したいと考えています。そのため、自分にも他人にも厳しく頑張ろうと思っています。人と話すことが好きなので、チームメイトと密にコミュニケーションを取ることで、より良いプレーを行い、チーム全体で互いを高め合える環境を作っていきたいです。

 

同じく副将・圭司さん(4年・羽間圭司)について教えてください。

 心の中に秘めているものがあり、あまり外に感情を出さないけれど、朝早く1人でウエイトを行っていたり、グラウンドで走っていたり、人から見えないところで地道に努力する姿からは刺激を受けています。ラグビー面では屈強な漢だと思っています。イケメンで料理や勉強もできるので人として尊敬していますが、あまり面白くないところは少し気になります。

副将になってからグラウンド内外問わず、意識や姿勢など変わったことはありますか。

 副将になってから大きく変わったことはありませんが、自分のスタンスは変えず副将として、より周りを気にするようにしています。目標を達成するためにも、グラウンド内外でオンとオフの区別をつけるようにしています。そうすることで、やるときはやる男として見られ、信頼感も得られると信じています。他にも、プライベートの時間とラグビーを考える時間を分けることでQOLが上がっていると実感しています。

 

チームにとってどのような副将になりたいですか、また目指している副将像はありますか。

ラグビーにおいてリーダー経験はありませんが、選ばれたからには、チームマネジメントなどの面からもチームを引っ張り、1年間の終わりには副将が自分で良かったと思ってもらえるように頑張りたいと思っています。幹部になったからと言って、チームメイトから遠い存在にはなりたくないので、グラウンド内外問わず、密にコミュニケーションを図るようにしています。チームメイトが困っている時や悩み事がある時には、いつでも頼ってもらえるような存在になりたいと思っています。

自分の過去の経験を通して、良いプレーをするためには、先輩後輩の壁を感じることなく、のびのびとプレーすることが重要だと感じています。そのためにも、チームメイトとは友達のように近くフラットな関係でいたいと考えています。

刺激を受ける同期はいますか

 今すぐに頭に浮かんだのは一乃進(4年・手塚一乃進)です。実際、長年ラグビーをプレーしてきた自分の技術に慢心していた時期がありましたが、二浪して大学からラグビーを始めた彼の向上心には、入部当初から刺激を受けています。ウエイトや練習にひたむきに取り組み、公式戦でもスタートメンバーとして試合に出場している姿を見て、まだまだ自分も頑張れるなあと気持ちを奮い立たせてくれる存在です。また、プライベートでもかっこいい彼を漢として尊敬しています。

 翔太郎(4年・二木翔太郎)も刺激を受ける同期の1人です。ラグビーを始めた頃からの知り合いであり、オフの日も一緒に過ごす仲で何でも打ち明けられる親友です。彼はFWでありながらパスやキック、ボールキャリーもダンプカーの様な力強い勢いがあり、プレー面でも人としても信頼しています。総じて僕は二木くんのことが結構好きです。

期待する後輩について教えてください。

 期待している後輩はもちろん沢山いるけれど、特に名前を挙げるとするならば日野(2年・日野幹太)です。ウエイトがない日に朝早く来て、ウエイトを行っていたり、練習中に疑問に思ったことをすぐに聞きに来てくれたり、ラグビーに対して人一倍真剣に取り組んでいる姿からラグビーに対する熱意を感じます。日野からは、絶対に試合に出たいという闘志を感じるので、地道に頑張っている努力が報われて欲しいと思っています。今、1番一緒に試合でプレーをしたい人です!

弟も春から立教大学ラグビー部に入部するので、密かに期待しています。

これまでの立教大学ラグビー部に入部してからの3年間で成長できたことを教えてください。

 高校時代のチーム(桐蔭学園)とは異なり、立教大学ラグビー部は多様性に溢れていると感じています。チームが目標とするものは一緒でありながら、大学生になってからラグビーを始めた人や単純にラグビーが好きな人など、それぞれのラグビーに対する思いが異なっているからこそ、自身にはない考えや意見を様々な視点から得ることができ、それがプレー面での成長にも繋がっていると思います。人としてもみんなから様々な価値観や考え方を学び、成長できているのでチームメイトには非常に感謝しています。

 

大学ラグビー最後の年への意気込みを教えてください。

 小学4年生から12年間ラグビーをしていますが、大学ラグビーを人生で最後のラグビーにしようと思っています。「大学選手権出場」という目標を達成するためにも、どんな形であれ自分の納得いく形で終われるように、1年間ひたむきに頑張りたいと思っています。初めての幹部ですが、最終的に副将が自分で良かったと思ってもらえるよう、そして小学生の時から支えてくれた両親にも感謝の気持ちを体現できるよう、ラストシーズンやり切りたいと思います。

HPをご覧の皆様に一言お願いします。

 HPをご覧の皆様、平素より立教大学ラグビー部へのご支援・ご声援誠にありがとうございます。今年度は目標である「大学選手権出場」を達成することで、皆様へ日頃の感謝を伝えられるよう、部員一同日々精進していきます。これからも変わらぬご支援・ご声援の程、宜しくお願いいたします。

Interview​

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