2021年1月14日(木)

【第三回富士見通信】

 第三回富士見通信では、選手の食事について取り上げます。新型コロナウイルスの影響もあり富士見グラウンドでの食事提供が制限されている中、選手たちは家族やトレーナーの協力のもとそれぞれに適した食事方法で身体作りに励んでいます。今回は、各学年の代表から食事へのこだわりや身体の変化について聞きました。

 

〈4年 菱川浩太〉

「大は小を兼ねる」の考えのもと、たんぱく質は毎食50〜60gは取るようにしています。そのため必然と野菜の量は少なくなってしまうので、必要に応じて足りないビタミンなどを食後のサプリメントで補うようにしています。試合前日の夕食は、ルーティンとして母親特製の鶏肉丼を食べるようにしています。エネルギーに変わる糖質を取りやすい丼物は、パフォーマンスを上げてくれると思っています。

 

意識していることとして、トレーニングを激しく行なっていますが、重要度は食事7割トレーニング3割という考え方を持っています。それぞれのトレーニングに合わせて、朝食・昼食はエネルギーになる炭水化物を少し多め、夕食は脂肪になってしまうため炭水化物は少なめにするなどという調節をしています。食事面において、自分の体に合うものを色々と試すことが1番大事だと感じているので、好き嫌いを考慮しながら嫌なく自分が食べられる味付けや食材を探すことを重要視しています。その点、母の食事はどこのお店よりも自分に合っています。

 

ここ1年くらい食事を気にかけるようになってから、誰が見ても分かるサイズアップをすることができました。知識が増えれば増えるにつれ、より新しいことに挑戦していこうという向上思考になり、プレーでのインパクトも少しずつ強まってきているのかなと感じています。

 

〈2年 湯村怜〉

食事面は実家住まいということもあり、母に全面的にサポートしてもらっています。その時の体調や体の状態を伝え、毎日の献立を考えてもらいます。例えば、体脂肪を減らす必要がある場合には調理法を変えたり低カロリーの食材に変更したりしています。捻挫をしてしまった時には靭帯を作るのに必要な、たんぱく質とビタミンCを多めに摂取しています。

 

基本的なことですが、1日3食欠食はしません。たんぱく質はトレーナーから指定された量を植物性、動物性双方から3食バランスよく摂取するように心掛けています。また、ビタミン・ミネラル ・食物繊維は毎食必ずとります。母がよく「まごわやさしい」と言って献立をチェックしているので、最近は自分でも考えるようになりました。現在は新型コロナウイルスの影響で自宅でオンライン授業を受けているため、週に何度かは自分で簡単な昼食を作ることもあります。その際もワンプレートではなく、作り置きの副菜やフルーツを足すようにして全体のバランスには気を配っています。

 

大学に入りトレーナー指導のもと栄養管理をし始めて感じていることは、食べたもので体は作られるということです。好きなものを好きなだけ食べていた高校時代と比べると、体重に変化はあまりありませんが、体脂肪が減り筋力が増え、体が全体的に締まりました。小さなトラブルはありますが、怪我の頻度も少ないと思います。こういったことから、食事を意識することは本当に大切なことだと実感しています。

 

本来であれば、もっとストイックに食事管理をしなければならないのかもしれません。ただ、私にとって食事は楽しみでもあるので、体の声を聞きながら自分のペースでこれからも身体作りをしていきたいと考えています。

 

〈1年 北川時来〉

ほぼ毎食、豚肉・豆腐でたんぱく質が摂れ、にんじん・大根・ごぼう・里芋などの根菜類も豊富な具だくさんの豚汁を食べています。また、公式戦の朝食は稲庭うどんと決めています。お腹にたまりづらいという点もありますが、初めてそうした日の試合で11本のコンバージョンキックを全て決めることができたので願掛けの意味合いが強いです。

 

意識していることは、主食・主菜・副菜・汁物・果物・乳製品はマストで摂るということです。それに加えて、卵・納豆・豆腐・ささみなどでたんぱく質量をプラスしています。体重・運動量・試合前後で炭水化物の量を細かく調整しています。

 

高校の頃から基本同じような食生活を送り、高校3年間で体重が62キロから82キロと20キロの増量をすることができました。もちろんトレーニングの影響もありますが、フィジカル強度が上がり、強みのタックルに繋がっていると感じています。また、食事を意識したことにより怪我をしない身体になりました。高校時代から現在まで、脳震盪以外の原因で練習を欠席したことはありません。

Locker Room