Locker Room

2021年11月11日(木)

【ラストシーズンを迎えて③】

関東大学対抗戦も残り2試合となり、4年生にとってのラストシーズンも終盤を迎えました。連載最終回となる今回も、4年生がペアごとに互いに4年間で成長したと思う点や自分にとって相手はどのような存在かを語っていきます。

 

<麻生典宏・勝沼遼>

麻生典宏(PR)

明治戦でのトライで一躍有名になった勝沼は同期で唯一、大学からラグビーを始めた選手です。名門である新潟明訓野球部の出身であったため抜群の運動神経を持っています。

1年生の時、勝沼がラグビーを始めて2ヶ月頃の練習試合に出場できず、帰り道西田前ヘッドコーチが後ろにいることを知らずに、色々と嘆いていた時に、西田さんが声をかけてくれた話は今でもありがたい面白い話として出てきます。ラグビーもやめないでくれてありがとう。笑

そんな勝沼の分岐点は1年生のシーズン終わりに膝を手術したことだと思います。その期間のリハビリで毎日ウエイトをストイックに行い肉体改造をして、FLだったポジションをPRに変更しました。それがフィットして2年生からメンバーに入り続けていて、本当に尊敬できる同期です。

今では、スクラムと言えば勝沼という強みを作ってスクラムリーダーとしてチームに貢献してくれています。今シーズン春からずっと試合に出続け、一番頼りにしている同期の一人です。

練習後にアイシングをしながら、くだらない話や、たまに大丈夫か?って思うくらいの後輩いじり、ここでは書けないような話を勝沼とする時間がとても楽しい時間です。

そんな時間もあと少しなので、勝沼から毎日いじられている後輩達はもう少し相手してあげてください!

ラスト4年生の意地と覚悟で必ず勝とう!

 

勝沼遼(PR)

ノリとの最初の思い出は入部したての頃、1年生だけの練習を見ていた時でした。当時練習が怖くて見学していたのですが、ノリが「入る?」と言ってきてくれました。丁重にお断りしましたが、、、。

そんなノリと仲良くなったのは確か太刀川記念館での合宿でした。みんなが携帯ゲームで遊ぶ中、自分はノリとカイトくん(山本開斗・4年)と過去の恋愛について2、3時間ほど熱弁していました。これも今のように思い出します。 

ノリは本当にラグビーが好きで、1年生の頃から常に楽しんでラグビーをしていました。それでも激しいプレーの代償に怪我をすることも多く、2年生の時はなかなか試合に出られず自分に苛立つこともあったように思えます。そんな彼の姿を見てきたからこそ3年生の時、関東大学対抗戦の明治戦で短い時間ながら一緒にスクラムを組めたことは本当に嬉しかったです。 

そんな彼が自分の代になりキャプテンに立候補し、練習を盛り上げるための工夫や、また一人一人の気持ちに寄り添い言動の一つ一つに気を遣いチームをまとめる姿を見て本当に頼もしかったです。

そんなノリと一緒にプレーできる時間も限られてきました。 

1番と3番でコンビを組む試合も残りわずかです。悔いの残らないよう全力で駆け抜けよう!

 

<三村真優・舟橋広倫>

三村真優(SO/CTB)

「馬」と呼ばれた男舟橋

舟橋の走りはバネがすごい。あの早稲田大学の河瀬諒介や明治大学石田吉平をも凌ぐバネだ。おそらく関東大学対抗戦No.1のスピードスターだ。2年生のころから頭角を出し始め期待されていたが度重なる怪我から関東大学対抗戦の舞台には出場できずにいた。そしてラストシーズンになり、早々と就職活動を終えた舟橋は部活に専念することができ春季大会で爆発した。そして関東大学対抗戦が開幕した。だが彼はまだノートライである。残りの試合で必ずトライをとってくれるだろう。期待しかしていない。

 

舟橋広倫(WTB)

高校ラグビー界の頂点の座を掴んだ彼は、鳴り物入りで入部し、1年生から司令塔として活躍をしました。私は初めて彼のプレーを見た時、あまりの上手さに衝撃を受けました。要求したところにピンポイントでくるパス、空いているスペースをすぐさま察知して蹴るキック、ただ肩を当てるだけのショルダーチャージ、どれも全て一級品でした。なかでも、彼の最大の武器と言えるのはラグビーIQの高さだと思います。彼のゲームメイクやサインチョイスはBK内ではピカイチでした。この前、ある後輩が真優からもっとスキルを吸収したかったと言っていました。誰もが認める実力を持った選手です。

<落合凌平・関原泰河>

落合凌平(CTB)

新潟県が誇る名SOだった関原は、大学入学と同時にポカブと呼ばれるようになり、SOからWTBに転向し、今ではSH以外どこのポジションでもこなすユーティリティBKの1人です。さらに、立教ラグビー部のクイズ王であり、事あるごとに自分自身にクイズを課して、新たな知識を得るために精進する飽くなき探究心の持ち主です。その探究心をラグビーにおいても存分に発揮しており、何事にも真っ直ぐに向き合う姿勢は彼の魅力の1つです。

ポカブの武器は、粘り腰の力強いランとスクリューキックやコンバージョンキックなど多種多様なキックです。彼が力強くビッグゲインをし、ナイスキックを蹴るといつもチームに勢いを与えてくれます。私自身も彼のプレーに何度も刺激を受け励まされてきました。

また、グラウンドからの帰り道のお供であり、オフの日もどこかに一緒に行くことが多く、プライベートでも多く時間を過してきました。

そんなポカブと共に、残りのシーズンも悔い無く終われるよう日々の練習に励んでいきたいです。

 

関原泰河(CTB/WTB)

実を言うと僕の母親の旧姓も落合なので、実質僕も半分落合みたいなもんです。というお決まりの余談はさておき、最愛の同期"オッチャイ"について。

左足から放たれる強烈かつ繊細なキックをはじめとした高水準のスキルを安定して発揮できるのが、彼が磨き続けてきた大きな魅力だと思います。

控えめな性格ゆえに人前で意見を言うことがあまり得意ではなさそうでしたが、今となってはあらゆる面でBKを、そしてチームをリードできる特別な存在です。

あと彼はかなりのイケメンですが、たまに鼻毛が出てしまっていたのが残念です。特に容姿については褒めることしかできないのがとても悔しかったので、ちょっとだけ悪口を書いてみました。

プライベートでも一緒に過ごすことが多く、割と出不精な僕を街に連れ出してくれるので非常にありがたいです。社会人になってからも「ポカブ明日ひま?」と誘いのLINEが来ることを願っています。

 

<柳田ひかる・内山知子>

柳田ひかる(MG)

「知子さんどこ?」

このセリフ、1日に3回は聞きます。みんながティモコを探している度に、ティモコはこの部にとって本当に必要不可欠な存在なんだと感じます。

ひとくくりに学生スタッフと言っても、ティモコはビシバシとリハビリの選手のサポートをしている一方で、マネージャーの私は食堂で無数のおにぎり作りに奮闘したりしています。

全く仕事内容が違い、同じ空間で過ごす機会は少ないけれど、誰よりもチームに対する考え方が近くて、物理的な距離は感じないくらい、いつも近くに感じる、頼もしい存在です。

練習帰りに、ガールズトークでもしようとご飯に行っても、結局部活の話に終始して終電間際。(ティモコの終電は早い。)

クールだけど、チームに熱い想いを持つ、ティモコの存在にたくさん支えられてきました。

残りの期間全力で頑張ろうね!

あと、よく聞かれますが私の方が身長高いです。

 

内山知子(TR)

彼女との出会いは新入生歓迎の食事会。

"女子マネトレの入部希望者沢山いるね、どれくらい入るんだろう。私は入るよ!"

と、周囲を見回しながらお互い話した記憶があります。

蓋を開けてみれば入部したのは私達二人だけで、本当にこんなことがあるのかと驚いたものです。

そして入部以降、彼女は私にとってかけがえのない大切な存在になりました。

そんな彼女も今では立教大学ラグビー部初となる女性主務を務めあげ、本当に頼りになる素晴らしい人になっています。

ひかると一緒に部活動をできていることを私は誇りに思います。

残りの日々も大切にしながら彼女と一緒にチームを最大限支えていきたいと思います。