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Result

<練習試合>

2023.05.14 Sun. 14:00K.O.

 立教大学B 

7

0 - 7

7 - 12

19

 立正大学 

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スタジアム情報

​立正大学グラウンド

〒360-0161 埼玉県熊谷市万吉1700

​試合レポート

5月14日(日)

​<練習試合>立正大学B戦

 

 チームの底上げを図るべく気合十分な選手たち。行われる機会の少ないB戦を通じて自分のプレーをアピールしようとする者、入部後初の試合に胸を躍らせる者など、様々な思いを胸に挑んだ。

 

 立教のキックオフで試合は始まった。前半3分、敵陣10メートル左ラインアウトの機会を得るとフェーズを重ねて展開する。立正の鋭いタックルを受けながらもSO髙木大地(4年・立教新座)→CTB白井大督(1年・Hamilton Boys’)→NO.8吉田健十(1年・報徳学園)とオフロードパスを繋ぎ前進する。ミスにより一時はボールを奪われるが、NO.8吉田が相手の隙に素早く反応し再びマイボールを獲得した。6分、WTB青田遼生(2年・東京学芸大国際)からボールを受けたWTB天羽究平(1年・桐蔭学園)が鮮やかなステップで敵陣に走り込む。キックしたボールをCTB白井がキャッチするが、パスが繋がらずチャンスを逃がしてしまう。7分、敵陣でのスクラムからNO.8吉田が素早くボールを持ち出しフェーズを重ねるが、立正の激しいディフェンスに阻まれ先制点を挙げることができない。両者譲らない攻防が続く中、先に均衡を破ったのは立正だった。11分、自陣ゴール前相手ボールラインアウトから展開される。HO三邊晃太郎(3年・静岡聖光学院)の激しいタックルディフェンスが目立ったが、惜しくも先制トライを許してしまう。14分、LO手塚一乃進(4年・足立学園)の力強いタックルが相手のミスを誘発し、マイボールとなると、フェーズを重ね敵陣深くまで前進する。PR篠原優太(4年・水城)が相手の隙を衝いて攻撃を仕掛けるなど、果敢にアタックするが立正の固いディフェンスにトライを挙げることができず、0-7で前半を折り返す。

 

 どうにか逆転したい立教に、後半開始早々チャンスが訪れる。後半1分、LO太田昌利(4年・立教新座)が相手のディフェンスをかわしながら自陣10メートルから敵陣10メートル付近まで走り込む。その後PR石原捷聖(1年・東海大仰星)→FL有山輝(1年・所沢北)へと華麗なパスを展開し、最後にボールを受けたWTB天羽がトライを奪う。キックも成功し、7-7と同点に追いつく。この勢いのまま連続トライを挙げたい立教。10分、ハーフライン左ラインアウトからBKがテンポ良くボールを繋ぐとCTB安食龍之介(3年・城西川越)が力強いキャリーを見せる。その後FL船山駿(4年・立教新座)も果敢にゲインし敵陣22メートルラインを目前としたが、立教のミスによりチャンスをものにできない。その後も立教のペナルティから相手に得点を許し、7-19で試合終了のホイッスルが鳴った。

 

 今シーズン初のB戦は新入生の勢いが目立つ一戦となった。敗戦という結果から、今後自分たちの課題を改善し、チームを底上げすることが立教大学ラグビー部の成長に繋がるであろう。一戦一戦の勝利にこだわり、立教らしい勇敢でひたむきなプレーを体現していきたい。

​文章:立教大学体育会ラグビー部

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