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Result

<関東大学春季大会>

2021.5.30 Sun. 12:00K.O.

 立教大学 

17

 17 - 31

0 - 35

66

 専修大学 

scoe.jpg

3

1

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3

スタジアム情報

立教大学富士見総合グラウンド

埼玉県富士見市下南畑字沼口1343-1

​試合レポート

5月30日(日)

<関東大学春季大会>専修大学戦

 

 「試合開始最初の20分間、立教らしく前を向き全員で圧倒して戦おう。」そう意気込んだゲームキャプテンのLO金子恭也(4年・福島)を中心に、チーム全員で闘志を燃やし臨んだ春季大会第二戦。対戦相手は関東大学リーグ一部に所属する専修大学である。2年前の対戦で喫した雪辱を果たし、今シーズン初勝利を掴み取ることはできるのだろうか。

 

 試合開始から意気込み通り立教の猛攻撃で試合は動いた。ハーフウェイラインでの専修ボールラインアウトからLO手塚一乃進(2年・足立学園)がボールを奪取。FB安藤海志(3年・京都成章)がスピードを生かしたステップで相手ディフェンスをかわし、細かく繋いだパスで敵陣22メートルラインまで攻め込む。その後、専修のノットロールアウェイから得たゴールライン目前でのマイボールラインアウト、この好機を逃さなかった。HO二木翔太郎(2年・立教新座)の正確なスローインからモールを形成、そのままインゴールへと押し込み二木が先制トライに成功。この勢いのままゲームの主導権を握りたい立教であったが、巧みなキックを織り交ぜて組み立てられた専修の攻撃に圧倒され、立て続けに2トライを許す。前半18分にも相手ウイングを止めることができず、トライを献上、5-17と点差をつけられてしまう。それでも専修のランプレーに臆することなく、WTB庄子真登(3年・仙台第一)が体を張った鋭いタックルを見せノックオンを誘発し、21分には、自陣でのマイボールスクラムから繋いだパスを受けたFL守源(3年・立教新座)が専修ディフェンスを振り切り、約70メートルを激走。パスが乱れたものの、ボールに素早く反応したNO.8羽間圭司(2年・東海大大阪仰星)のパスを受け、安藤が会心のトライを決める。左サイド、難しい位置からのコンバージョンもWTB天羽秀太(2年・桐蔭学園)が難なく成功させる。27分にも相手ディフェンスの隙を縫って放たれたSH北川時来(2年・國學院久我山)のパスを受けた金子がフィジカルの強さを生かした突進でインゴールに飛び込み、ついに17-17の同点に追いつく。しかし終盤に小さなミスを連発、2トライを許し17-31で前半を終えた。

 

ノーペナルティという規律あるプレーで前半を終えた立教。後半もひたむきなプレーでなんとか差を縮め、逆転に繋げたいところだ。

 

迎えた後半、自陣ゴールライン手前での攻防で、専修FWのまとまった押しに圧倒され、早々にトライを許してしまう。その後今シーズン公式戦初出場を果たしたCTB落合凌平(4年・東京農大第二)の突破やSO中優人(1年・桐蔭学園)の持ち味であるキックを生かしたゲームメイクで得点のチャンスは巡ってくるもののトライに結び付けることができず、実力差から4トライを奪われ、17-66でノーサイドとなった。

 

 前戦の東洋大学戦に続き二試合連続の敗戦。専修FWの突破力、BKの展開力に感じた地力の差は我々を成長させる原動力になるだろう。春季大会も残すところあと一戦。次戦の関東学院大学戦も厳しい試合となるに違いないが、立教らしく闘志の炎を絶やさない勇敢なプレーを強みにチーム全員で勝利を掴み取りたい。

○試合動画はこちらから→https://youtu.be/S4g34QtcbS0

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