Result

<関東大学対抗戦>

2022.09.11 Sun. 15:00K.O. 

 立教大学 

0

0 - 50

0 - 38

88

 帝京大学 

220911 vs帝京

スタジアム情報

​秩父宮ラグビー場

〒107-0061 東京都港区北青山2丁目8−35

​試合レポート

 9月11日(日)

<関東大学対抗戦>帝京大学戦

 

 いよいよ関東大学対抗戦の開幕を迎えた。会場に集まった多くの観客の応援を背に選手たちは秩父宮ラグビー場という舞台に立つことに誇りを持ち、初戦となる帝京大学戦に挑む。

 

 張り詰めた緊張感が漂う中、帝京のキックオフで前半が始まった。試合が開始するやいなや、帝京の勢いのある攻撃によりディフェンスラインを突破され先制トライを許してしまう。その後は自陣でのプレーが続く。この厳しい状況を打破するべくPR大和大祐(4年・桐生第一)の低く鋭いタックルやWTB太田匠海(3年・京都成章)の持ち前の瞬足で帝京を止めにかかるプレーが光る。しかし再び帝京の息の合ったパス回しに翻弄され、トライを献上。得点0-19となる。何とか流れを掴み取りたい立教。前半19分にはLO守源(4年・立教新座)の身体を張ったボールチャージやFL田中太陽(3年・立教新座)の力強いタックルなどにより敵陣へと攻め込む。だが惜しいところでボールを奪われ、なかなか点数に繋げることが出来ない。その後も立て続けに得点を奪われ、スコア0-31と厳しい展開が続く。負けじとCTB佐藤侃太朗(1年・國學院久我山)やFL羽間圭司(3年・東海大大阪仰星)が帝京の激しいタックルを振り切って前進するも、立教のペナルティによりターンオーバーされてしまう。しかし、38分には自陣へと大幅にゲインされ独走トライを許しそうになるもFB天羽秀太(3年・桐蔭学園)が快足を飛ばして追いつき、会場を沸かせる場面もみせた。その後も立教は諦めずに懸命に帝京を追ってゴール前で止めるが、トライを奪われ0-50で折り返しとなった。

 

 何度かチャンスがあったもののミスが続き、なかなか得点に繋げることが出来なかった前半。再度意思統一を図り、選手たちは熱い気持ちを胸に後半に臨む。

 

 後半開始早々、CTB中優人(2年・桐蔭学園)やLO太田昌利(3年・立教新座)の果敢なタックルやWTB太田の相手タックルを跳ね返し前進するといった粘り強いプレーが目立つ。また、後半3分にはFL田中の力強いキャリーにより帝京のペナルティを誘発しペナルティキックで一気に敵陣へと持ち込む。敵陣ゴール前マイボールラインアウトという好機を得てそのままモールで押し込もうとするが、ここでも立教のペナルティによりトライに結びつけることができない。その後、ボールを奪われ自陣で猛攻を受けるも必死のディフェンスを見せ、簡単にトライを許そうとしない。しかし0-71と点差は開き、苦しい時間が続く。それでも決して下を向くことはなく、声を掛け合いチームの士気を上げていく。一刻も早く挽回し、危機を逃れて自陣から敵陣に入りたい立教。すると18分、立教は丁寧にパスを回しフェーズを重ね、帝京のペナルティを誘う。ペナルティキックで敵陣へと持ち込み、敵陣ゴール前ラインアウトとあと少しのところまでいったが攻撃は繋がりきらず、ボールを奪われ、またもや自陣へと攻め込まれてしまう。帝京の素早いパス展開によりピンチな状況を迎えるが、CTB中が完璧なジャッカルを決めた。その後も立教は負けじと堅いディフェンスを見せ、パスを丁寧に繋げるもターンオーバーを許し、スコアを0-76とする。SH伊藤光希(2年・桐蔭学園)の俊足を活かした粘り強いプレーやFW陣の力強いタックルで相手にプレッシャーをかけるものの立て続けにトライを奪われ最終スコア0-88でノーサイドの笛が鳴った。

 

 帝京の素早いパス回しを生かしたゲームメイクに翻弄され、ペナルティを多発した試合となってしまった。次戦の相手は慶應義塾大学である。今回の敗戦を糧に、来週までに冷静に課題を洗い出し、「大学選手権出場」という目標に向かって邁進していくのみである。

 

文章:立教大学体育会ラグビー部