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Result

<練習試合>

2023.07.08 Sat. 15:30K.O.

 立教大学 

22

12 - 19

10 - 7

26

 BIG BLUES

八千代ベイ東京 

スコア表bigblues_page-0001.jpg

スタジアム情報

​立教大学富士見総合グラウンド

〒354-0004 埼玉県富士見市下南畑1343−1

​試合レポート

7月8日(土)

​<練習試合>BIG BLUES 八千代ベイ東京戦

 

1週間前に行われた学習院大学戦で大勝を納め、今週1週間良い雰囲気で練習に励んだ立教。挑む相手は社会人チームBIG BLUES八千代ベイ東京。社会人チームと練習試合が組まれるのは今年度初となる。立教のキックオフで試合が始まった。

 

 前半5分、相手の力強いアタックに、NO.8田中太陽(4年・立教新座)のタックルなど懸命なディフェンスで応じるも、一瞬の隙を突かれ、ゴール中央にトライを奪われる。その後も立教のミスから22mラインアウトのチャンスを許し、そのままモールで、立て続けにトライを献上してしまう。開始早々押され気味の立教であったが、15分、CTB安食龍之介(3年・城西大川越)→NO.8田中→HO三邊晃太郎(3年・静岡聖光学院)の素早いパス展開を見せ、このプレーを皮切りに立教が流れを掴む。19分、相手のミスからゴール前スクラムといった絶好のチャンスを得た立教は、スクラム後ファーストプレーから展開し、最後はFB長島朔良(1年・立教新座)が相手の隙をつきトライ。5-14とする。その後、相手の勢いのあるアタックに翻弄されてしまうが、SH川畑俊介(3年・流通経済大柏)の低く刺さるタックルやCTB安食龍之介のキックなど良いディフェンスを見せ、ピンチを凌ぐ。しかし32分、立教のスクラムのペナルティから一気に自陣まで攻め込まれ、トライを献上してしまう。前半終了間際、PR大倉永登(1年・函館ラ・サール)やNO.8田中のナイスタックルから相手のノックオンを誘発。トライを奪って試合を折り返したい立教は、ゴール前マイボールスクラムのチャンスを得る。そのままSO斉藤空来(2年・國學院久我山)→CTB髙木大地(4年・立教新座)とパスを繋げ、最後はWTB安藤優正(1年・小山台)が入部後初トライをあげた。FB長島のコンバージョンキックも正確に決まり、スコアを12-19として前半が終了した。

 

 堅実なプレーで後半の巻き返しを図ったハーフタイム。後半6分、LO太田昌利(4年・立教新座)のナイスゲインで一気に敵陣まで攻め込む。このプレーをきっかけに勢いに乗った立教は、PR篠原優太(4年・水城)がナイスゲインを見せ、そのままHO三邊→LO吉田健十(1年・報徳学園)→SO斉藤にパスを回し、最後はNO.8田中が相手のディフェンスラインを交わし、トライを決めた。まだまだ立教の勢いは止まらない。さらに12分、FB長島の巧みなキック処理により、敵陣ラインアウトのチャンスを得る。そのまま、CTB安食がナイスゲインを見せ、ゴール前まで一気に攻め込み、PR篠原がトライを決めた。このまま勢いに乗りたいところであったが、17分、後半にして初めてのピンチが訪れる。立教のペナルティより自陣ゴールライン手前まで攻め込まれるが、FL有山輝(1年・所沢北)の力強いタックルなどによりピンチを防ぐ。しかし、スクラム後、そのままラックを超えられてしまい、自陣ゴール中央でトライを献上してしまう。トライを取り返し、再度逆転を図る立教は、必死の攻撃を見せる。PR篠原の華麗なジャッカルや、LO太田のナイスタックル、バックス陣の素早いパス回しなど15人で息が揃った攻撃を見せるも、トライには繋がらず、ゲームスコア22-26でノーサイドの笛が鳴った。

 

 惜しくも僅差で勝利を収めることはできなかったが、普段戦うことのない社会人チームとの貴重な一戦から学んだことは多かった。春シーズンも残すところあと2試合。今回の試合で浮き彫りとなった修正点を改善し、チームとしてより成熟した姿を見せることが出来るよう、残りの2試合に臨みたい。

​文章:立教大学体育会ラグビー部

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