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Result

<練習試合>

2023.07.09 Sun. 12:00K.O.

 立教大学 

38

19 - 7

19 - 14

21

 日立Sun Nexus

茨城

vs日立

スタジアム情報

​立教大学富士見総合グラウンド

〒354-0004 埼玉県富士見市下南畑1343−1

​試合レポート

7月9日(日) 

<練習試合>日立Sun Nexus茨城戦

 昨日に続き、社会人チームとの練習試合だ。昨日は僅差で負け苦杯を喫したが、気持ちを切り替え勝ち切ることはできるのか。立教のキックオフで試合が始まった。

 

 前半6分、WTB太田匠海(4年・京都成章)のキックで相手のノックオンを誘発し敵陣22m付近でスクラムを獲得する。しかし、相手の力強いスクラムにペナルティを取られ、チャンスを活かすことができない。その後も果敢に攻め込むが両者一歩も譲らぬ戦いが続き、試合は膠着状態に陥る。自陣での苦しい時間帯もFL角田龍勇(2年・Hamilton boys')がジャッカルを成功させマイボールにし、ピンチを凌ぐ。ここから立教が流れに乗る。FL日野幹太(2年・立教新座)、FL角田によるダブルタックルからターンオーバーし、WTB太田→WTB大畑咲太(1年・東海大大阪仰星)へとボールを繋ぎ、先制点を決める。コンバージョンキックも決まり得点を7-0とする。25分、FB天羽秀太(4年・桐蔭学園)が相手にプレッシャーをかけ、敵陣ラインアウトのチャンスを得るがペナルティによりチャンスを逃してしまう。28分、敵陣ラインアウトからこぼれたボールにSO中優人(3年・桐蔭学園)が素早く反応。すぐさまBKが大きく外に展開し、WTB大畑がこの試合で2トライ目を決め、得点を14-0とする。35分、激しいタックルで粘り強いディフェンスを見せるも、守りきれずトライを献上し14-7となる。しかし43分、敵陣10m付近のマイボールラインアウトからボールを獲得し、SO中のハイパントキックで相手のノックオンを誘う。そのこぼれ球に反応したWTB太田がCTB佐藤侃太朗(2年・國學院久我山)へとパスを繋ぎ中央にトライ。得点を21-7とし、前半を終える。

 

 細かいミスを修正し、このまま勝ちきろうと意思統一を図ったハーフタイム、立教のペースのまま勝ちきることはできるのか。

 

 迎えた後半11分、自陣脱出のキックがミスキックとなり、相手にボールを繋がれそのまま中央にトライを許し、21-14と点差を詰められる。その直後のキックオフからも、ペナルティで自陣への侵入を許し、ラインアウトモールで押し込まれるが直前のところでNO.8仙臺蔵三郎(2年・立教新座)がトライを防ぐことに成功。しかし、ゴールラインドロップアウトから相手にアタックを継続され、16分にトライを許してしまう。21-21の同点で迎えた22分、自陣ゴール前で相手がラインアウトモールからBKに展開したところでミスを誘う。パスから溢れでたボールに反応したCTB佐藤が約80mを独走し、ゴール中央にトライ。得点を28-21とし再びリードを奪う。その後立教の勢いは止まらない。31分、相手の勢いのあるアタックを粘り強いディフェンスで凌ぎ、獲得したペナルティキックで敵陣ゴール前まで前進。ゴール前ラインアウトからモールを形成しトライを決め、33-21とリードを広げる。42分、WTB相田快晴(4年・立教新座)→FB大畑→WTB相田→FB大畑からWTB太田へ相手のディフェンスの隙間を縫って細かいパスを繋ぎ、そのままトライ。ゲームスコア38-21でノーサイドの笛が鳴った。

 今試合はBK陣の活躍が目立つ試合となった。しかし、チャンスをものに出来ない場面も多く見られた。来週の東北大学戦だけでなく秋シーズンに向け、より精度の高い練習を重ね「大学選手権大会出場」を果たしたい。

文章:立教大学体育会ラグビー部

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