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Result

<練習試合>

2023.08.25 Fri. 14:45K.O.

 立教大学B 

63

28 - 7

63 - 14

14

 拓殖大学 

スコア表 テンプレート1.jpeg

スタジアム情報

​まるみ山荘58番グラウンド

〒386-2204 長野県上田市菅平高原1278−1

​試合レポート

8月25日(金)

<練習試合>拓殖大学B戦

 

 怪我の影響により正規ポジションで出場している選手が少ない中での最終戦。昨日の大阪体育大学戦でのリベンジを果たすことは出来るのだろうか。

 

 前半2分、FB長島朔良(1年・立教新座)の脚力を活かした走りで敵陣まで大きくゲインするも、トライに繋げることが出来ない。12分、自陣ゴール前でのプレーが続き、ここでなんとか守り切りたい立教はFL石川洋志郎(2年・東京)のジャッカルによるターンオーバーで勢いづく。FL石川→CTB天羽究平(1年・桐蔭学園)→FB長島へとボールが繋がり、FB長島がキックカウンターによりエリアを敵陣へと広く展開する。更に、LO太田昌利(4年・立教新座)のフィジカルを活かしたタックルによりゴールラインまで近づくも、得点に繋げることが出来なかった。その直後、再びFB長島のキックカウンターにより、LO太田がそのボールを受け、そのままゴールラインに飛び込んだ。コンバージョンゴールも正確に決まり、得点を7-0とする。この流れを維持したい立教は、果敢な攻めの姿勢を見せる。15分、NO.8吉田健十(1年・報徳学園)の力強いタックルにより敵のディフェンスラインを破り、相手にプレッシャーを与えていく。26分、FL石川のジャッカル成功によりターンオーバーすると、FL有山輝(1年・所沢北)のキャリーによるこぼれ球にLO白石和輝(2年・國學院栃木)が見事に反応しCTB天羽→LO太田→PR坂本裕樹(1年・立教新座)→SO安食龍之介(3年・城西大川越)へとボールを回していき、間もなくトライというところで得点に繋げることが出来ない。チャンスプレーをなんとか得点に繋げたい立教。29分、敵陣ゴールライン際で、ボールを持ったLO太田の力強いタックルにより相手を圧倒すると、そのボールを受けたFL石川がトライ。得点を14-7とする。35分、敵陣10m付近立教ボール右ラインアウトからモールを形成し、ラックからCTB江田が持ち出したボールをNO.8吉田が受け、トライを決めた。得点を21-7とする。確実に得点を重ねていく立教は35分、スクラムから、NO.8吉田→CTB安食→WTB天羽→WTB青田へとパスが繋がり、WTB青田が華麗なパスダミーからトライを決め、得点を28-7とした。38分、拓殖のスクラムペナルティーにより、自陣22m付近相手ボール左ラインアウトでNO.8吉田が見事なスティールを成功させるも、その後相手ボールとなってしまい、得点28-7で前半が終了した。

 ハーフタイムでは、レフリーとのコミュニケーションを大切にしていくこと、早いセット、ノーアドバンテージを意識することを振り返り、「圧倒して勝ち切ろう」と意思統一した。

 前半の勢いを維持したまま、後半も引き続き得点を重ねていきたい立教は、後半開始早々攻めの姿勢を見せる。後半4分、スクラムペナルティーから、CTB江田優太(3年・川越東)が持ち前のフィジカルで敵のディフェンスにも屈せず敵陣へと進んでいくも、ダブルモーションによりプレーを継続することが出来ない。12分、立教に更なるチャンスが訪れる。ラインアウトからWTB有賀貫人(1年・幕張総合)→SO安食とパスが繋がり、WTB江田へとロングパスを放るとWTB青田遼生(2年・東京学芸大国際)→WTB江田へと繋がり、WTB青田がそのままゴールラインへ飛び込んだ。得点を35-7とする。その後も、SO安食のナイスタックル、FB長島のナイスキックなどの好プレーが続く。19分、SO安食の突き刺さるようなタックルにより相手の行く手を阻む。そして、カウンターラックからWTB有賀がボールを持ち出しターンオーバーすると、ハーフラインから敵陣を走り抜けラインブレイクし、見事トライを決めた。得点を42-7とする。20分、長いリハビリ期間を終えたCTB須川遼平(3年・桜美林)がブースターとして投入され、チームは更に活気づく。23分、ペナルティピックゴーでHO三邊晃太郎(3年・静岡聖光学院)→FL篠原優太(4年・水城)がそのままトライ。得点を49-7とする。29分、敵陣22m付近立教ボール右ラインアウトから、BK陣のパス回しでボールを大外に展開すると、最後はFB長島がCTB江田にオフロードパスを投げ、CTB江田がゴールラインに走り込んだ。得点を56-7とする。35分、自陣まで攻め込まれるもFL篠原、CTB須川のナイスタックルにより何とか守り切った。ここまで来たらもう相手に得点を与えるわけにはいかないと立教は気持ちを奮い立たせる。38分、LO太田が何度も相手の攻撃を受けつつも約20mゲインし、ブレイクダウンすると、最後にボールを受けたNO.8吉田がトライ。得点を56-7とし、見事に勝利を飾った。

 今回の拓殖大学戦での勝利は、関東大学対抗戦に向けての良い雰囲気作りに繋がった。2週間後に控える関東大学対抗戦早稲田戦に向け、チーム全員でより一層徹底した努力を積んでいきたい。

文章:立教大学体育会ラグビー部

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